酒気帯び運転で摘発された尾上親方に対する処分は、
平年寄10年据え置きとのこと。
私はこのニュースを聞いたときに、自分の耳を疑いました。
酒気帯び運転に対する処分がこれだけですか?
サラリーマンや公務員ならクビですよ。
車が止まっている間に寝たからよかたったものの、
もし走っている最中に寝てしまっていたら、
先日のクレーン車の事故と同じことが起こっていたかもしれないんですよ。
たとえ、事故を起こしていなくても、
酒を飲んで運転することは、それだけで犯罪です。
その犯罪者に対して、今の地位を据え置くだけというのは、
処分していないも同然。
部屋を閉鎖することは大変なことだといいますが、
ものの善悪も分からない人が親方でいるほうが、
よっぽど大変なことです。
そもそも何が大事なのかの考え方が、
相撲界と世間との溝が深過ぎます。
酒気帯びで捕まっても協会に残れる人もいれば、
やってもいない罪を認めさせられて引退させられる人もいる。
またしても、その場しのぎの相撲界の非常識さがあらわになりました。
今回のことといい、八百長問題の無理矢理な収束させ方といい、
本当に、情けなくて、悲しくて、
怒りのやりどころが見つかりません。
ここにきて、協会を相手にいろいろと訴訟が起きてますね。
まあ、なるべくしてということですかね。
すみません。
おやすみなさい・・・