やぎのブログ(日記編)

宇宙の最新情報ヽ( ・◇・)人(・◇・ )ノ世界の愛と平和

最新宇宙ニュース集No.2

2005-10-30 09:00:12 | 日記
No.1はこちら

スピッツァーが捉えた美しい銀河の世界(10/27) 
はやぶさの着陸は11月12日と25日に決定(10/27)  
はやぶさがイトカワの衝の観測に成功(10/27) 
明らかになってきたFリングの構造(10/26) 
イトカワの軌道進化(10/26) 
はやぶさに対する太陽輻射圧の影響(10/25) 
小惑星Edwardolsonに衛星(10/24)
褐色矮星でも惑星形成(10/20) 
嵐が吹き荒れるタイタンの気候(10/20) 
月の資源求めてハッブルが月面観測(10/19) 
ディオネ接近観測、初めて撮影されたテレストの地表(10/17) 
部分日食(10/17)
イトカワを近赤外線観測(10/17) 
スピッツァーがアンドロメダ銀河を観測(10/13) 
銀河系中心部で星が誕生中(10/13) 
彗星にはちり成分が思ったよりも多い?(10/12) 
中国が有人宇宙船「神舟6号」打ち上げ成功(10/12)
明らかになってきたイトカワの形状(10/11-24)    
6つのカイパーベルト天体に衛星発見(10/5) 
HETE-2が短時間γ線バーストの位置特定に成功(10/5-6)     

J1へ行けぇ~!ベガルタ!

2005-10-29 16:31:49 | 日記
ベガルタ仙台×コンサドーレ札幌

いやぁ、すごい試合だった…
前半3分に失点して始まったこの試合。仙台は再三の決定的なチャンスをいかせずに1時間以上が過ぎてしまい、3度ゴールネットを揺らすも全てノーゴールの判定。嫌なムードになりつつあった後半25分、村上のミドルでようやく同点ゴールキタ━━━(゜◇゜)━(。◇。)━(゜◇゜)━(。◇。)━(゜◇゜)━━━!!と~ころが直後にコーナーキックからのヘディングシュートを一度は止めるも押し込まれて早くも再びビハインド。゜(ノ◇ゞ)゜。ところがその後札幌が一人少なくなってペースは完全に仙台へ!そして36分バロンが待望のゴール!その後も猛攻を続ける仙台…でも結局追加点は奪えず引き分け勝ち点1

5位山形が敗れて仙台が暫定3位!でも明日甲府が引き分け以上だと再び4位に…甲府との試合は終わってるから何とか引き離されないようにしないと(-◇-)

12時間ぶっ通し企画

2005-10-29 12:30:00 | 日記


やっと忙しい10月が終わったぁε=(´◇`)
と、いうわけで今回は控えめに12時間のHP&ブログ更新企画です。
今回のテーマは☆ディープ・インパクト☆
様々な成果をもたらしたディープ・インパクト計画を振り返る特別企画!
12時間を使って、計画の成果を紹介するページをUPします。

更新状況
2:30 最新ニュース#168彗星衝突実験「ディープ・インパクト」成功UP!
3:30 最新ニュース#168(1)ディープ・インパクトによる観測結果UP!
4:30 最新ニュース#168最新ニュース#168(1)をそれぞれ更新
5:30 特に更新なし
6:30 特に更新なし
7:30 最新ニュース#168(1)を更新
8:30 最新ニュース#168(1)を更新
9:30 最新ニュース#168(1)を更新
10:30 更新なし
11:30 最新ニュース#168(1)を更新
12:30 最新ニュース#168(1)を更新
13:30 最新ニュース#168(1)を更新

コメント
1:30 スタート♪
2:30 今回のディープ・インパクトに関するニュースは長いので5回に分けま~す(^◇^)
3:00 久々に英文三昧wだいぶ寒くなってきたなぁ~(( "≪≫゛ ))
4:30 (-◇ゞ)眠くなってきたし…今日は天気いいのかな
5:30 使う画像の処理をしてましたΣ(☆-◇・)
6:30 な、なんかPC調子悪い…ヽ ( - ◇ - ) ノ
7:30 あぁ、もう半分か…12時間短い。゜(ノ◇ゞ)゜。
8:30 今日は土曜日♪なんか早起きしたから気分ィィネ(*´◇`*)
9:30 そろそろちょと風呂入りますね…午後出かけるので(・◇・;)
10:30 入浴してたんです☆(´◇`)☆
11:30 あと2時間しかないけれど、まだ第1部すら書き終えてない('◇`)| ̄|_
12:30 腹減ったねぇ(-◇-)あと1時間、ラストスパートかけるかぁ
13:30 (-◇-)終了です。乙…

彗星衝突実験「ディープ・インパクト」成功(1)

2005-10-29 03:27:27 | 最新ニュース
ニュース#168(1)

最新ニュース目次 ニュース画像庫
ニュース用語集:英数字~あ行 か行~た行 な行~ん

探査機ディープ・インパクトによる観測結果

彗星への旅路



 この画像はディープ・インパクトが初めて撮影したテンペル第1彗星だょ(画像はNASA/JPL/UMD提供)。ディープ・インパクトに取り付けられている望遠鏡の一つ、中解像度観測装置(MRI)で撮影されたんだ。このときはまだ彗星まで6500万kmも離れていて、彗星の明るさは11等。人間の目の限界は6等なんだけど、それよりも100倍暗いょ。中心の核はまだ小さすぎて見えないけれど、その周りに広がるガスが見えるねぇ。太陽の熱によって核から蒸発したガスが噴出してコマ(彗星の周囲を包む大気)になるんだ。



 上の画像は6月15日にディープ・インパクトが撮影したテンペル第1彗星(画像はNASA/JPL-Caltech/UMD提供)。右側は暗い部分を見やすくする処理(対数表示)をしたものだょ。彗星の核を包む大気、コマが見えるねぇ。このときはまだ、彗星から1690万km離れていたょ。



 上の動画は、5月1日から7月2日までにディープ・インパクトのMRIが撮影したテンペル第1彗星だょ(元の画像:NASA/JPL-Caltech/UMD/C. Crockett提供)。左が前半、右が後半だょ。彗星に接近するにつれて彗星がどんどん明るく見えてきてるね。注意して見ると彗星は大きな爆発を3回起こしているんだ。各望遠鏡にとっては、ディープ・インパクトの衝突を前にした予行演習になったょ。



 これは3回の爆発の場面だけを切り取ったものだょ。彗星が明るくなって、吐き出されたガスが広がっていくのがわかるねぇ。爆発はそれぞれ6月14日、6月22日、7月2日に起こったんだ。6月22日の爆発は激しくて、14日のより6倍も明るく、地上の望遠鏡からも観測されたょ。探査機に取り付けられてる分光計を使った観測では、この爆発で水蒸気の量が倍になり、炭化水素などを含むその他のガスの量も倍以上に増えたことがわかったょ。彗星の核で起こった爆発によって、それらの物質が核から放出されたんだ。この爆発で6月に起こった2回の爆発は彗星の上の方で起こったのに対して、7月2日の爆発は右下の方で起こってるね。爆発は同じ場所で起こるとは限らないんだ。今回のように、たくさんの望遠鏡によって爆発が何度も観測されるのは珍しいことだょ。今回はディープ・インパクトの衝突が近いとあって、世界中の望遠鏡や宇宙望遠鏡が注目してたから、突然起こる彗星自身の爆発が詳しく観測されたんだ。

衝突機が捉えた核の表面



 衝突前日の7月3日、ディープ・インパクト探査機は4回目の軌道修正をしたょ。衝突機をうまく彗星に衝突させるための準備なんだ。その6時間後、いよいよ衝突機を分離!秒速約35cmで衝突機は親機から放たれ、彗星の核への衝突を目指したんだ。上の2つの画像は衝突直前まで衝突機が撮影し続けたテンペル第1彗星の核(元の画像:NASA/JPL-Caltech/UMD 提供)。画像データは衝突機から親機へと送信されたんだ。地面すれすれから撮影された画像には、これまでよくわかっていなかった彗星の核の地表が写っていたょ。



 衝突機は確実に彗星の核に衝突するために、3回軌道修正を行ったょ。でも秒速10万kmで彗星に接近する衝突機を動かすには、地球から命令を送ったのでは遅すぎるんだ。衝突機の画像からどこに衝突するかを選び、どんな風に軌道を修正すればよいか計算し、命令を送るには時間がかかり過ぎるよね。そこで、この衝突機には、自分でどこに衝突するかを判断して自分で軌道を修正する能力があるんだ。上の図は、衝突機の進行方向が軌道修正によってどのように変わったかを表しているょ。この図が示しているように、最初衝突機は核から少し外れたところに向かってたんだ。1回目の修正(ITM-1)が行われたけれど、今度もまた核から外れてしまっていたょ。このままでは衝突は失敗しちゃう!でもさすが衝突機はすごいねぇ。2回目の修正で見事に核へと向かう軌道に乗り、3回目の修正でさらによい衝突目標へと進路を微調整したょ。





(続きは現在編集中)

彗星衝突実験「ディープ・インパクト」成功

2005-10-29 02:29:34 | 最新ニュース
ニュース#168

最新ニュース目次 ニュース画像庫
ニュース用語集:英数字~あ行 か行~た行 な行~ん

 7月4日、NASAが打ち上げた彗星探査機ディープ・インパクトから切り離された子機インパクターが、見事テンペル第1彗星のに衝突したょ。ディープ・インパクトからの観測で、テンペル第1彗星の核の様子が詳しくわかってきたょ。さらに、衝突で巻き上がったちりやガスを、様々な地上や宇宙空間にある望遠鏡が観測し、核がどんな物質でできているのかが分析されたんだ。ここではその成果を紹介するね。

 NASAはテンペル第1彗星(9P/Tempel 1)へ向けて、彗星探査機ディープ・インパクトを1月13日に打ち上げたょ。下の図はテンペル第1彗星とディープ・インパクトの軌道。(探査機ディープ・インパクトとテンペル第1彗星について詳しくはニュース#92を見てね)彗星に到着する直前の7月3日、ディープ・インパクトは子機のインパクターの切り離しに成功!アニメーションはその様子をCGで再現したものだょ(画像:Maas Digital提供)。



 衝突は地球からは離れたところで起こるから、インパクターを地球からリアルタイムでコントロールすることはできないよねぇ。そこでインパクターには、どこに衝突するのが一番いいかを判断して、そこに向かって進むっていう能力があるんだ!すごぃネ!7月4日インパクターは軌道を少しずつ自分で変えながら、見事に核に衝突したょ。

 衝突の前後、ディープ・インパクトは彗星を近くから観測し続け、衝突の様子を間近で観察したょ。インパクターも衝突の直前まで核表面の画像を撮影し続け、表面の詳しい様子がわかってきたんだ。さらに衝突で巻き上げられたちりや水蒸気を、地上の望遠鏡や宇宙望遠鏡などが観測し、その成分などが測定されたょ。これらの結果を合わせることによって、彗星の核がどんな物質でできているのか、どのような構造をしているのかなどが分かってくるはず!ここではこれまでの観測結果を4部に分けて紹介するょ。

第1部 ディープ・インパクト探査機による観測結果
第2部 宇宙望遠鏡が観測したディープ・インパクト
第3部 地上の望遠鏡が観測したディープ・インパクト
第4部 他の彗星探査

ディオネ特集♪

2005-10-20 19:19:17 | 日記
現在もディオネの最新画像を作成中ですが(でも今超忙しい。゜(ノ◇ゞ)゜。)、既に作成したディオネの画像を集めておきま~す。ソフトを使いこなしてなかった昔の画像はしょぼいですけど…。NASAも今回のフライバイの処理画像を公開したけれど、こっちはこっちでぼちぼちやってくんで。

☆最新投稿順です☆

ディオネ高解像度擬似カラー強調画像10/15作成
ディオネ高解像度擬似カラー10/15作成
ディオネの超高解像度画像集10/15作成
ディオネ強調画像10/13作成
ディオネ擬似カラー強調画像10/13作成
ディオネ擬似カラー画像10/13作成
土星の衛星ディオネ&レア10/13作成
土星をバックに浮かぶディオネその29/24作成
土星をバックに浮かぶディオネ9/24作成
土星の衛星の食~テティスとディオネ9/14作成
ディオネ擬似カラー強調画像8/4作成
ディオネ擬似カラー画像8/4作成
ディオネの擬似カラー強調画像7/18作成
ディオネの擬似カラー画像7/18作成
ディオネのカラー画像7/18作成


こうして集めると結構作ったな(^◇^;)

時間がぁ~

2005-10-15 21:09:38 | 日記
ここ1ヶ月間、NASAの土星探査機カッシーニが大活躍(^◇^)ノ♪
カリプソを撮影後、先月末にテティス、ハイペリオンに相次ぎ接近、今月に入りディオネ、テレストに接近~☆
この画像はやぎが独自に合成したそれらの衛星の画像を集めたもの。
それぞれに表情の違う土星の衛星ってかなり面白いっすねぇ。

でも

最近時間がない。゜(ノ◇ゞ)゜。
そう、この前書いたように、飲みに連れて行かれるんだよなぁ…マジで誘わないでクレ。
でもって今週末はレポで忙しいし。
そんなわけでテティス、ハイペリオン、ディオネの新しい画像を作成中なんだけど、なかなか忙しくて進まない…('◇`)| ̄|_
来週末までは忙しそうなんで…

あぁこんなレポート書いたり飲みに連れ回されてる間に、NASAに先越されちゃうょ。*゜~(ノ◇\)~~~ ゜ *。。

ディオネ高解像度擬似カラー強調画像

2005-10-15 19:39:11 | オリジナル画像
No.117 2005/10/15作成

10月11日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星ディオネに接近し、観測を行いました。
今回は前回よりもさらにディオネに近い地点を通過し、数多くの画像を得ました。
これは解像度が最も高い擬似カラー画像No.116にさらに処理を加えて色の違いを強調した画像です。
範囲は、No.115の画像の10番の画像とほぼ同じです。
右中央から左下隅へと続く斜面はクレーターの縁です。
また、左上の明るい隆起はクレーターのセントラルピークです。
右上から左下へたくさんの断崖が走っています。
場所によって微妙な色の違いが見られます。
組成の違いや結晶構造の違いを表していると考えられます。
また、明るい物質を伴ったクレーターも点在しています。
ディオネの最大の特徴は、暗い半球と明るい半球に分かれ、暗い半球には明るいすじがたくさん見られることです。
これらの断崖地形がどのように形成されたのか、なぜ全く特徴の異なる半球に分かれているのか、興味深いところです。

元の画像:NASA/JPL提供

ディオネ高解像度擬似カラー

2005-10-15 19:37:06 | オリジナル画像
No.116 2005/10/15作成

10月11日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星ディオネに接近し、観測を行いました。
今回は前回よりもさらにディオネに近い地点を通過し、数多くの画像を得ました。
赤外線、緑、紫外線で撮影された画像に赤、緑、青を対応させて擬似カラー画像を作ってみました。
これは解像度が最も高い擬似カラー画像です。
範囲は、No.115の画像の10番の画像とほぼ同じです。
右中央から左下隅へと続く斜面はクレーターの縁です。
また、左上の明るい隆起はクレーターのセントラルピークです。
右上から左下へたくさんの断崖が走っています。
場所によって微妙な色の違いが見られます。
組成の違いや結晶構造の違いを表していると考えられます。
また、明るい物質を伴ったクレーターも点在しています。
ディオネの最大の特徴は、暗い半球と明るい半球に分かれ、暗い半球には明るいすじがたくさん見られることです。
これらの断崖地形がどのように形成されたのか、なぜ全く特徴の異なる半球に分かれているのか、興味深いところです。

元の画像:NASA/JPL提供

ディオネの超高解像度画像集

2005-10-15 19:27:56 | オリジナル画像
No.115 2005/10/15作成

10月11日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星ディオネに接近し、観測を行いました。
今回は前回よりもさらにディオネに近い地点を通過し、数多くの画像を得ました。
この画像は中でも解像度の高い画像を集めたものです。
1~10までの画像は、中央のモザイク画像に示した赤枠に対応しています。
1~10までの画像は、より分解能の高い狭角カメラで撮影されたものです。
中央のモザイク画像は広角カメラで撮影された5枚の画像を組み合わせて作りました。
さらにその5枚の画像は、左上の低解像度モザイク画像にある赤枠に対応しています。
低解像度モザイク画像はやや遠めから狭角カメラで撮影された3枚の画像を組み合わせて作りました。
ディオネの最大の特徴は、暗い半球と明るい半球に分かれ、暗い半球には明るいすじがたくさん見られることです。
前回のディオネ・フライバイで、この明るいすじは長く平行に走る断崖であることが分かっています。
ここにある画像も表面の暗い地域を捉えたものです。
高解像度画像を見ると、大小様々な断崖がディオネ表面を切り裂いています。
また、明るい物質を伴ったクレーターも点在しています。
これらの断崖地形がどのように形成されたのか、なぜ全く特徴の異なる半球に分かれているのか、興味深いところです。

元の画像:NASA/JPL提供