やぎのブログ(日記編)

宇宙の最新情報ヽ( ・◇・)人(・◇・ )ノ世界の愛と平和

エンセラダスからの噴出

2005-12-07 20:28:29 | オリジナル画像
No.135 2005/12/6作成

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11月27日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星エンセラダスを夜側から撮影しました。
その結果、氷の粒子と思われる物質がエンセラダスから噴出している様子が撮影されました。
最近のカッシーニによる観測によって、エンセラダスには特に南極の「虎の縞模様」地域を中心にごく最近まで活発な地殻活動があることがわかっていました。
今回のこの画像によって、エンセラダスの活動は現在も続いていることがはっきりしました。
このように物質が噴出している現場が撮影されたのは、木星の衛星イオ、海王星の衛星トリトンに続き3例目になります。
この画像は明るさのレンジを少しずつ変えているだけで、動画ではありません。

元の画像:NASA/JPL提供

レアの放射状に広がる明るい物質

2005-12-06 20:35:08 | オリジナル画像
No.134 2005/12/6作成

11月26日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星レアに接近し、観測を行いました。
今回はこれまでで最も近い距離までレアに接近し、数多くの画像を得ました。
この画像は、赤、緑、青で撮影された画像をもとに合成したカラー画像No.126に明るさの調整を加えた画像です。
レアは土星の衛星の中では2番目に大きな衛星です。
表面はびっしりとクレーターに覆われています。
放射状に広がる明るい物質が見られます。
真っ白なこの物質はどこからやってきたのでしょうか…

元の画像:NASA/JPL提供

レアによるディオネの食

2005-12-06 19:53:56 | オリジナル画像
No.133 2005/12/6作成

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12月5日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星同士の食を撮影しました。
24枚の画像をつなぎ合わせて動画にしてみました。
衛星レアの後ろを、それより少し小さな衛星ディオネが通り過ぎていきます。
レアは土星の衛星の中で2番目に大きく、先月カッシーニが初めて接近観測を行った天体です。
ディオネは、最近のカッシーニによる観測の結果、過去に活発な地殻活動があった形跡が発見されました。

元の画像:NASA/JPL提供

テティスによるエンセラダスの食

2005-12-06 19:51:11 | オリジナル画像
No.132 2005/12/3作成

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11月29日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星同士の食を撮影しました。
10枚の画像をつなぎ合わせて動画にしてみました。
衛星テティスの後ろを、それより少し小さな衛星エンセラダスが通り過ぎていきます。
よく見るとテティスが少しずつ回転しているのも分かります。
エンセラダスは、カッシーニによって大気が発見され、現在も活発な地殻活動を続けている天体として注目されています。

元の画像:NASA/JPL提供

エピメテウスによるヤヌスの食

2005-12-06 19:48:08 | オリジナル画像
No.131 2005/12/3作成

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11月29日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の小衛星同士の食を撮影しました。14枚の画像をつなぎ合わせて動画にしてみました。
小衛星エピメテウスの後ろを、それより少し大き目の衛星ヤヌス*注意が通り過ぎていきます。
どちらもいびつな形をしています。

元の画像:NASA/JPL提供

*注意 本ブログではJanusをヤナスと表記してきましたが、より一般的な呼び方であるヤヌスに改めます。

レア最高解像度擬似カラー画像

2005-12-06 13:07:12 | オリジナル画像
No.130 2005/12/3作成

11月26日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星レアに接近し、観測を行いました。
今回はこれまでで最も近い距離までレアに接近し、数多くの画像を得ました。
この画像赤外線、緑、紫外線で撮影された画像にそれぞれ赤、緑、青を対応させて合成した擬似カラー画像です。
これらの波長で撮影された画像の中では最も解像度の高い画像です。
レアは土星の衛星の中では2番目に大きな衛星です。
表面はびっしりとクレーターに覆われています。
色の違いは組成や結晶構造の違いなどを表しているのでしょう。
下の方に、ところどころ明るい部分が見られます。
No.123~128で見られた放射状に広がる明るい物質の一部です。
この画像から、明るい物質はクレーターの上に積もっているのではなく、明るい物質が表面に積もった後にクレーターで覆われたことがわかります。
つまりこれらの明るい物質は、かなり古い時代のものだということになります。

元の画像:NASA/JPL提供

レア超高解像度画像

2005-12-06 12:54:48 | オリジナル画像
No.129 2005/12/3作成

11月26日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星レアに接近し、観測を行いました。
今回はこれまでで最も近い距離までレアに接近し、数多くの画像を得ました。
この画像はその中でも最も解像度の高い画像です。
左側は広角カメラ、右側は狭角カメラで撮影された画像です。
レアは土星の衛星の中では2番目に大きな衛星です。
表面はびっしりとクレーターに覆われています。
それほど特徴的な地形はありませんが、左上の画像では、表面にしわがよっているように見えます。

元の画像:NASA/JPL提供

レア擬似カラーモザイク画像

2005-12-06 12:50:02 | オリジナル画像
No.128 2005/12/3作成

11月26日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星レアに接近し、観測を行いました。
今回はこれまでで最も近い距離までレアに接近し、数多くの画像を得ました。
この画像は、赤外線、緑、紫外線で撮影された画像にそれぞれ赤、緑、青を対応させて合成して擬似カラー画像を作り、4枚を組み合わせてモザイク画像にしてみました。
レアは土星の衛星の中では2番目に大きな衛星です。
表面はびっしりとクレーターに覆われています。
上方には2つの大型のクレーターも見られます。
左側がやや暗く、表面の組成や結晶構造の違いを反映していると考えられます。
また、中央やや下方には放射状に広がる明るい物質を伴う小型のクレーターも見られます。

元の画像:NASA/JPL提供

レアのカラー強調画像

2005-12-06 00:30:14 | オリジナル画像
No.127 2005/12/2作成

11月26日にNASAの土星探査機カッシーニが土星の衛星レアに接近し、観測を行いました。
今回はこれまでで最も近い距離までレアに接近し、数多くの画像を得ました。
この画像は、赤、緑、青で撮影された3枚の画像を組み合わせて作った自然色画像に、さらに色の違いを強調する処理を加えてみたものです。
レアは土星の衛星の中では2番目に大きな衛星です。
表面はびっしりとクレーターに覆われています。
上方には2つの大型のクレーターも見られます。
左側がやや暗く、表面の組成や結晶構造の違いを反映していると考えられます。
また、中央やや下方には放射状に広がる明るい物質を伴う小型のクレーターも見られます。

元の画像:NASA/JPL提供