No.114 2005/10/15作成
10月11日にNASAの土星探査機カッシーニが初めて土星の小衛星テレストに接近し、その姿を撮影しました。
テレストの表面の様子が撮影されたのは今回が初めてです。
大きさは30×25×15kmと小型でいびつな形をしています。
この画像を見るとテレストの表面を覆うクレーターはどれも非常に浅く、周縁もはっきりしません。
また、比較的大きなクレーターの周縁部には大きな氷の塊が見られます。
上側の画像は赤、緑、青の画像を合成したカラー画像です。
下側は赤外線、緑、紫外線の画像にそれぞれ赤、緑、青を対応させて合成した擬似カラー画像です。
いずれの画像でも、大きな色ムラは見られません。
元の画像:NASA/JPL提供
10月11日にNASAの土星探査機カッシーニが初めて土星の小衛星テレストに接近し、その姿を撮影しました。
テレストの表面の様子が撮影されたのは今回が初めてです。
大きさは30×25×15kmと小型でいびつな形をしています。
この画像を見るとテレストの表面を覆うクレーターはどれも非常に浅く、周縁もはっきりしません。
また、比較的大きなクレーターの周縁部には大きな氷の塊が見られます。
上側の画像は赤、緑、青の画像を合成したカラー画像です。
下側は赤外線、緑、紫外線の画像にそれぞれ赤、緑、青を対応させて合成した擬似カラー画像です。
いずれの画像でも、大きな色ムラは見られません。
元の画像:NASA/JPL提供