わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

今日でちょうど1年

2019-11-18 17:03:21 | ウチの子たち
ぼあちゃんを我が家の家族にお迎えして、今日でちょうど1年。
確か去年の11月の始め頃だったか、ヒョウモン達の餌のコオロギを買いに行ったペットショップで、たまたまこの子に出会った。
初めて見た時「なんて優しい目をしたフトアゴなんだろう」と思った。まあ”一目惚れ”っていうやつかなw。
しかも、お店の人に聞いたら「3匹いたうちで最後に残った子」とのことだった。この"最後に残った子"というのも手伝って、どうしてもこの子を欲しくなった。
でも、フトアゴを飼うためにはケージだのランプだのいろんな道具を揃えなくちゃならないから、すぐに「これ下さい」ってわけにもいかなかった。
また、そういうものを買い揃えている間に他所の子になっちゃうかな~とも思った。
それでもその時まだこの子がいれば、それはきっと我が家に縁がある子なんだろうなと思い、まずは飼うための準備を整えて、あらためて買いに来てみることにした。

そして去年の今日、ペットショップに行ったらこの子がまだいた。即座に「この子下さい!」。
こうしてめでたく我が家の新しい家族になった。

前にも載せたけど、我が家に来た日のぼあちゃん。

ところが、その後がこれまた大変だった。(今思えばこちらの知識や経験不足が原因なことが大半だったんだけどね。)

我が家に来てから2週間位は、朝起きるとランプの下で自らバスキング、普通にご飯を食べて💩も毎日か2、3日に一回はしていた。

ところが、まず、11月28日を最後に💩をしなくなった。当時はネットの情報を鵜呑みにしていたのもあり、何日も💩をしないと大変だと思っていたので、1週間後に今とは違う病院に連れて行った。
そこの先生は「💩はまだしもオシッコを1週間もしないのはマズイね」と言われ、とりあえず総排泄腔に綿棒を突っ込んでグリグリ。しかし💩はおろかオシッコも出ず、「もう一週間出なかったら薬を使いましょう」ということになった。
でも、幸いにもこの5日後に大量の💩をして、とりあえず一件落着。

その後、12月から1月の始め位までは、ちょっと便秘気味で、出ると下痢みたいな状況が続いていた。食欲はまあまあだったけど、食べる日と食べない日の差が激しく、また、今と比べると好き嫌いもひどくて、野菜はあまり食べず、もっぱらコオロギと人工フードが中心だった。

手前に写っているのはカボチャ。今だったら「カボチャ大好き~」とすぐにパクつくのにこの頃はあまり好きじゃなかったのか無視。

しかも、この時期はまだヤングアダルトだと勝手に決めつけていた頃なので、ほとんど毎日結構な量をあげていた。(下痢が多かったのは多分食べ過ぎのせいだったなと、今にして思う。)

また、もうこの頃からなるべく部屋で放し飼いにするようにしていたんだけど、今のようにずっとバスキングしたり部屋をウロウロしたりすることはあまりなく、すぐに物陰の暗い所に入り込んで寝てしまうことが多かった。

まだ、儂らを信用していないって顔かな。

ところが、1月の中旬位からだんだんと食欲もなくなってきて、あまり動かなくなってきた。

特に今でも忘れられないのが1月25日。
この日も朝から元気が無かったが、儂が外出から帰ってきたら、シェルターの中で頭を床につけたまま目は半開きで寝ていて、儂がつついてもまったく反応しない。「死んじゃったのか?」と思ったが、何回かゆすったりつついたりしていたら、「あっちに行って」と言いいたげな感じで目を閉じ、その動きで、「よかった、まだ生きてた」とわかったほどだった。

この日以降も、放っておくとバスキングもせずに一日中シェルターの中で寝ていることも多くなってきた。だから体も冷たいままだったりしたので、何度かシェルターから引っ張り出してランプの下に置いたり日光浴をさせたりした。でも、相変わらず少しすると物陰に入り込むということも少なくなかった。


狭くて暗い所が好きな頃。

また、シェルターの中にいる時はご飯もあまり食べないので、水分不足になる可能性もあると思って、スポーツドリンクやトマトジュースを希釈してシリンジで舐めさせたりした。
「明日の朝には死んでるんじゃないか」と思う位に元気がない日もあった。
ただ、そういう状態が毎日ずっと続くというわけでもなく、日替わりで状態が変わることが多かった。

明らかに病気でどこか悪いという感じではないんだけど、かといってなんでもないという様子でもなく、💩のペースも明らかに普通とは違う(と、この頃は思っていた)ので、2月の始めに別の病院に連れて行った。その時のことはすでに書いた通り。

それから5月位まではあまり大きな変化はなかったんだけど、なぜか6月に入ったら俄然元気になり、💩も毎日するようになった。その後、若干のリバウンドがあったり突然の不調があったりしたけど、今日まではまあまあフツーに元気でいる。このあたりからのことは、すでにこの日記に書いた通り。

と、ざっとこの1年間の出来事を振り返ってみた。
2月頃の状況は、もしかして冬季の活動低下に近いものだったのかもしれない。でも、それは今だから言えることで、あの頃はまだまだ勉強不足で、そんなことわからなかった。
それ以外にも、フトアゴ初心者が1年飼ってみて思うところがいくつかある。それについてはあらためて書いてみたいと思う。

そしてこれが我が家に来て1年経った日の朝、目が覚めて2時間程経った頃のぼあちゃん。

今朝はお日様がなくてケージのランプがついて目が覚めたようで、まだかなり眠そう。


なぜか今日はあまりお日様に当たらず、ずっとスツールの上にいた。

今日は我が家に来て1年の記念日なのに、残念ながら絶食の日のためにご飯をもらえず、ちょっと悲しい顔。

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2 コメント

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信用してない目 (マリコ)
2021-03-07 17:57:27
可愛いですね。
生れてすぐに貰って来るのと、生れて何年かたってから来るのとでは、気持ちが違いますよね?
家も生まれてすぐに来た子は猫サンと最初のウサと亀だけなので、物心ついてから来た子の不安な気持ちがわかるような気がします。
この時のボアちゃんで幾つの時なんでしょうか?
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>マリコさん (Tristan)
2021-03-07 18:52:24
重ね重ねありがとうとうございます。
なんか、売れ残りっていうところにも惹かれたんですよね~。
一般的には、他の子を押しのけているような元気な子を買うべきと言われているので、残っているということは、生存競争の力が弱いとか、病気があるとかなんだろうなと思いました。飼ってみたらその通りでしたけど(^^;
この子は多分訴える力が弱くて、本当は嫌でもいいなりになっちゃうところがあるように感じています。多分、そうしないと生き残れなかったんだと思ってるんですよねえ。

我が家にお迎えしたときは年齢不詳だったんですけど、いろいろ調べたら、その時点で推定2歳ということがわかりました。
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