-- はじめに(3度目) --
フトアゴを飼っていない方にはまったくつまらない話ですので、飼っている方だけお読みください。
フトアゴを飼っていない方にはまったくつまらない話ですので、飼っている方だけお読みください。
先月の3日から、1時間毎に気圧を記録して、日記にもそのグラフを載せていた。
ぼあちゃんの元気さがいったい何の影響を受けているのか、ちょっとでも手がかりがつかめないかなと思って始めたことなんだけど、実はその後、朝起きた時の元気さの違いが、寝てる間の気圧と関係しているんじゃないかと思い、いくつか別のデータも記録し始めた。
それが今日でちょうど30日分になったので、ちょっとだけその結果を書いてみる。
朝起きた時の元気さを何によって定量化すれば良いのかを考えたんだけど、あまり良いアイデアが浮かばなかったので、とりあえず、ランプが点いてから寝床で立ち上がるまでの時間とすることにした。
まず最初に考えたのが、前日の就寝時と当日の起床時の気圧差が影響していないかということ。
これがそのグラフ。
これを途中まで調べていて、単純な気圧の値の差ではなく、変化の程度でみた方がいいんじゃないかと思い、就寝時から起床時までの気圧変化の回帰直線の傾きを算出して、その値の影響を見てみたものがこれ。
さらにこれを調べながらぼあちゃんの様子を観察していたら、朝起きた時の天気、具体的には陽の光が見えているかどうかも、かなり関係しているんじゃないかという印象を持ったので、回帰直線の傾きを陽の光のありなしで補正してみた。補正の方法は、起床時の天候が晴れの場合には、0.3、薄曇りの場合には0.1を、それぞれ補正値として回帰直線の傾きに加えた。なお、雨と曇の場合は補正はなし。補正値をこの値にしたのは、気圧変化の回帰直線の傾きの平均値がほぼ0.3だったから。
それがこのグラフ。
いずれも、グラフを見ているとなんとなく相関があるような印象だったので、相関係数を求めてみたら、以下の通り。
- 気圧差:-0.301
- 気圧変化の程度(日差し補正なし):-0.331
- 気圧変化の程度(日差し補正あり):-0.408
まあ、この値を見る限りでは、やや、もしくは弱い相関があるように思える。
特に、陽の光の有無はそれなりに影響しているんじゃないのかなという結果。
今回のこの検討は、あくまでも面白半分でやってみたものなので、あまり面倒くさいことは言わないようにw。突っ込みどころ満載なのはよーくわかってるからwww。
まず、目的変数の「寝床で動き始めるまでの時間」って、これがあまりにもいい加減w。動き出すと言ったって、どういう状況の時を動き出すとするのかを決めることは至難の業。だって、ぼあちゃん、いきなり立ち上がる時もあれば、上半身だけ起こして外を覗いたり前足だけケージの枠にかけたり、千差万別だからね~。
あと、傾き補正の方法だって「これでいいんか?」って感じだよねw。
でも、少なくともまったく無関係って感じでもないように思うので、もし気が向いたら、もう少し客観的な方法を考えてやってみようかなとも思ってる。(ただ、儂、統計屋ではないので、あまり難しいことはできんけどw)
でも、予定は未定w。
それと、「1匹だけでそんなことやったって何も言えない」というご意見もあろうかと思いますが、儂、とりあえずは「ぼあちゃんについて何かわかれば良い」です。
もっと若かったら本格的に研究したかもしれないんですけどねwww。
「なにつまらないことやってるのよ~、バカ」なご様子www。
おもしろいです(・∀・) リクガメちゃんの場合は湿度でも活発さが変わります。あかりちゃんも鼻の穴のせいか湿度も関係ある気がしてきています。あとは私がどうしても起きていても気圧が下がると影響を受けるので、体内の圧のことを考えてしまうのでややこしく考えていました(・∀・)
実験&解析としてはお遊びもいいところなので、結果の真偽はかなり怪しいですが、やっぱりなんらかの影響があるんじゃないのか~と思います。
そうなんですよ、本来であれば湿度や温度も要因に加えないといけないんですが、あまりにも多変量になってきてしまいますし、それら同士の影響もあると思うので、もう何が何だかわかりませんw。
それに、リクガメちゃん達とフトアゴが違うのはほぼ間違いないと思うし、mamesuamaさんのところには2匹いるので、何かもっとてがかりがつかめるかもしれません。
人間は主に自律神経が気圧の影響を受けているらしいので、そうなると爬虫類だって十分あり得ると思うんです。人間の場合には「精神力」みたいなものがるので、それで影響がマスクされるんじゃないかと思いますが、爬虫類の場合はよりダイレクトに作用するんじゃないでしょうかね~。
と、勝手な理屈を考えている今日この頃ですw。