虫と鳥とペンタ

出会った昆虫と野鳥の記録です。

ある日の散策

2019-04-30 | 記録
どんよりとした曇り空、冷たい風。
暇な連休なので大きい谷戸を歩いてみることにした。

第一昆虫はヒメウラナミジャノメ。


階段脇で見つけたホソオビヒゲナガ。


お目当ての場所に行ってみると草刈り真っ最中だった・・・
気持ちを切り替えて、見つけたものは何でも撮れ撮れ作戦に。

まずは、カノコマルハキバガ。お洒落さん。




クロハネシロヒゲナガ。


クサキリ。


アザミにはゾウムシ!が閃き、覗いてみると極小のゾウムシがいた。アザミホソクチゾウムシ。


コレは 誰?ゾウムシ。なんたらヒョウタン??


何を揉めているのか思ったら、気に入った花が一緒だったらしいベニシジミ。仲良く?吸蜜。


ヒラタアオコガネ。


クサギカメムシがフジの花を愛でていた。


ヒメクロオトシブミがツツジの葉で作業中。


個人的には今季お初のヤマサナエ。羽化したてのようだ。


このゴリラ顔が好き。カオジロヒゲナガゾウムシ。














ある日の散策

2019-04-27 | 記録
鳥待ちの間に見つけた虫達。

ヒメアカホシテントウ。こんなに小さいテントウムシを見たのは初めてかもしれない。5ミリ弱。


頑張って正面も頂きました。


緑の葉上にいる姿が新鮮だったので、ソフトなピントの写真でも出してしまおう。モンクチビルテントウ。


初見のアカタデハムシ。



<おまけ>
ベランダのカタバミプランターにいたヤマトシジミの蛹。羽化秒読み段階だったので家の中に移して観察。


こうなるとは分かっていたけど、やっぱり夜に羽化した。羽化の瞬間はまた見られず^^;


残念なこと。
4月21日に公園の手すりでウロウロしていたウラナミアカシジミの幼虫を持ち帰りベランダで飼育していたが、
今日27日の寒さのせいか、寿命だったのか、今朝死んでしまった。これは発見時の写真。


健気なエダシャクちゃん。
モミジの枝を小さな前脚で持ちながら風に揺られていたので思わずパチリ。


ズーラシア(横浜動物園)に行って来た。

2019-04-23 | 記録
友人に誘われて 約10年振りにズーラシアに行って来た。
新しく出来た北門から入園。
入場して早々にバードショーがあったので覗いてみた。(ネタバレにならない程度に)

メンフクロウ。


ハリスホーク。


ダルマワシ。


猛禽類、カッコイイー。楽しいショーでした。

コウノトリのケージを覗いてみたら、営巣中でヒナが顔を出していた。




ウォークインバードケージの中へ。
いつぞや珍鳥騒ぎになったアカツクシガモが寝ていた。


こちらはお食事中。


足元でオシドリが休憩していた。


メインの池でくつろぐペア。


ちょっと笑ってしまったペア。彼女を外で見守るオス君。


ズーラシアといえば、オカピ。


お約束の、「バクが爆睡」・・・お後が宜しいようで・・・







ある日の散策

2019-04-21 | 記録
ウワミズザクラが咲き始めた頃の散策。

樹の上で複数のシメが食事を楽しんでいた。


手すりでカミキリ発見。


激写していたら、逃げ出した。天使の羽をつけているトゲヒゲトラカミキリ。


フデリンドウ。


アトモンサビカミキリ。


激写していたら、勘弁してくれとポトリ。


日当たりがいい手すりでオジロアシナガゾウムシがぼーーっとしていた。ぼーーっと生きてマス。


今季お初のエゴツルクビオトシブミ。もう揺り籠が出来ていた。


足元から飛び上がったツグミ。帰らなくていいのかな?






ある日の散歩

2019-04-18 | 記録
サクラが咲いていた頃のこと。
近くの川を散歩してみた。


コチドリがやって来ていた。


キジの鳴き合いを聞きながら歩いていたら、いきなり出会った。子供が立ってるのかと思ったよ。


回り込んで。


川の反対側で縄場っているキジはいい場所を確保。


シジュウカラが水浴び中。


道端の花。コンクリートの隙間から雑草と一緒にスミレが咲いていた。



ある日の散策

2019-04-14 | 記録
去年から楽しみにしていた「キバ付きゾウムシ」探しをしてみた。
よそのブログでソレを見た時には季節が進んでいたので、次の春を楽しみにしていた。
キバを持っているのはクチボソゾウムシの仲間の様で、新成虫が蛹室から出る時に使うらしい。
一匹目・・・ない。もう取れてしまったようだ。


クヌギの幼木で虫探し。小さいタマムシがいた。


初見のフチトリヒメヒラタタマムシ(オス)だった。メスは前胸の縁が赤いとのこと。次はメスを見てみたい。


近くにはクロボシツツハムシが春真っ盛りだった。


手すりを見ていくと ヘラクヌギカメムシの幼虫が「映える!?」と言っていた。


横から見るとこんな感じ。


二匹目のクチブトゾウムシを撮ってみた。撮らないとキバが見えない。
キター。でも、片方だけだった。


こんな感じ。

暫くこの遊びは続きそうです。

最後はムベの花を。

ある日の散策

2019-04-12 | 記録
小さな谷戸でチョウ待ちの間に。

レンゲ。


菜の花。


尾根の手すりでシギゾウムシが春の日差しを満喫していた。


川の護岸にアケビが大繁殖。


近くの農家さんのお庭でミツバアケビ。


羽化中のテントウムシ。外も中も同時に乾かすのね。


桜の下の手すりで。オビモンハナゾウムシ。





ある日の散策

2019-04-09 | 記録
気温低め、風強め。
撮影日和ではないが、去年の宿題を終わらせる為にあのイロハモミジに会いに行った。

まずは、公園入口でカワラヒワがお出迎え。


イロハモミジをジロジロしていくと、いたいた。ヒメクロトラカミキリ。


風に飛ばされているミドリヒゲナガをゲット。


混み入った葉の所には虫が隠れている。ミヤマカメムシ。


アミメクサカゲロウもいた。その他大勢はカット。


さて、宿題がいない。待っている間にアカタテハをパチリ。


とりあえず、木の周りを回っていると、来た!

なんで赤タイプじゃないんだよー(泣) 風のお陰でカミキリが花にしがみ付いている間に激写。その後捕獲したら逃げられ・・・
背中の膨らんでいる部分は毛束ではなく、コブ状になっているのを確認したので、トガリバアカネトラカミキリ、でいいことにした。

追記:このイロハモミジの隣には伐採木が沢山置いてあるので、スギノアカネトラカミキリも少し疑っていた。
今日図書館で原色日本甲虫図鑑を見たが、読んだらもっと分からなくなった。
カミキリ屋さんからお叱りを受けるような同定でm(__)m


ジロジロ中に不思議な虫を見つけてしまった。ナニ、コレ?


頭の中で「未知との遭遇」の曲が流れた。

同定は顔がハエってところから入って、調べて調べて出たのが ミツモンハチモドキバエ(デガシラバエ科←ナニソレ?)12ミリ。
湾曲している腹部は産卵管で、コガネムシ類の成虫に寄生、と書いてあった。

だそうだよ、ヒラタハナムグリ君。








ある日の散策

2019-04-07 | 記録
昼から強風が吹く予報だったので、早目に散策開始。
ふと空を見上げると面白い雲が出ていた。


アオジのさえずりを初めて聞いた。いい声だった。





小さな原っぱでチョウ探し。ベニシジミが日向ぼっこ。


ツマキチョウがいた。


朝早いからか飛び方は緩いのだが、撮影となると手強い。


ナミアゲハもいた。


あわよくばトラフシジミと思っていたが、いなかった。
後で知ったが,反対側の谷戸でトラフシジミが出ていたとのこと。



もう一つのお目当てのトラフコメツキには会えた。ビロウドツリアブと同じ時期に出てくる春を知らせる甲虫。


カエデ。


オオマルハナバチが忙しそうにしていた。


吸蜜中のビロウドツリアブ。案外脚が長いんだね。


ある日の散策

2019-04-05 | 記録
鳥影薄い公園で一日限りのアイドル。
きまた君。
爆睡中。


やっと顔を上げた。


連れを探しているのかな?


う・・・ん


また寝る。


眠れる林のカルガモ。