前回はミストで涼んでいた越前松島水族館のフンボルト、引き上げるときは全員そろってシャワーです。ゲート前に集合して、大きな如雨露で水をかけてもらいます。もしかしたら彼ら、自分ちにいるときには味わえないミストやシャワーがお目当てで自発的にお散歩に出てくるんじゃないでしょうか。
越前松島水族館のフンボルト散歩会場です。フンボルトは日本の気候で平気な温帯ペンギンですが、やっぱり人が暑い時はペンギンも暑い。そこで、会場のフェンスにはミスト設備が完備。こちらは至近距離でミストを浴びるフンボルト。涼しいのがわかっているんですね。
1羽だけではありません。あちこちでそれぞれにミストの効果を体感しているようです。周囲で見ている人間にもサービスになって、今どきのwin-winな結果と申せましょう。
おたる水族館のペンギン散歩、無事に帰って来たフンボルト集団。自主的にプールに戻っていきます。
お家に帰り着けば「お疲れ様」のおやつがあることを、みんな知っているのですね。
おたる水族館の散歩から戻るフンボルト団体。一行の中にいた若鳥が、首を伸ばして駆け寄ったのは、ペンギンプールの影です。
留守番していた仲間がプールを泳いでいて、影が動くのです。若鳥、夢中で追いかけています。
「おいっ、ここに入ったか?」 影の追っかけに熱中する若鳥、無関心なオトナたち。ペンギンにも世代の差はあるようです。
そろそろ帰る頃合いです。おたる水族館のフンボルト、海を泳いでおやつを食べた後は、ちゃんと集合して、
みんなそろって坂道を上がっていきます。
通行区分をきっちりと守っているのが素晴らしい!
おたる水族館のペンギン散歩隊フンボルト、海に到着。どんどん水に入っていきます。
おやつのサカナがポンポンと海に投げ入れられます。遠足にはおやつが欠かせませんね。
遠足会場は、コンクリートで入り江のように囲った海の一角で、写真の上の方に見えているように、目の細かい網で仕切りがしてあります。
つづきます。
おたる水族館のペンギンイベント、海までお散歩。フンボルトが出てきました。オトナにまじって、若鳥もやる気満々です。
仲間が泳ぐプールの横を通って、
てちてち歩いて坂を下り、海へ近づいてきました。真ん中では若鳥が段差の攻略法を考えています。つづきます。
南知多ビーチランドのペンギン館、入口に面した窓にペンギン形のオブジェが? いいえ、これはホンモノのキングペンギンです。体表は羽とは思えない陶器のつるつる感、不思議な曲線を描く全身。ですが、キングがノビをして、フィニッシュのS字ポーズを決めているところなのでございます。
千葉市動物公園、ペンギンプールのお隣にいるカリフォルニアアシカの夫婦です。岩の上でお昼寝中なんですが、カノジョの寝姿が、落ちてしまわないかと気になります。見ていると、
カノジョが足を伸ばしました。すると、カレが腕(前肢)をカノジョの胴体にそえて、落っこちないように支えているような形になりました。そして、そのまま仲良くお昼寝を続けていました。めでたしめでたし。