ペンギン音頭

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ペンギン散歩今昔・登別3

2017-02-12 08:58:39 | ペンギン



2009年4月の写真です。プール前の道から出てきたところですが、最大の違いは、ケープ集団がいる!ことです。

暖かい季節にはケープが出場することに。この頃、キングは換羽シーズンでお散歩に不向きな個体が多くなります。が、ケープが加われば寂しくありません。




「な、なんなん?メイワク。」 いきなりキングにクチバシで威嚇されたケープ。たぶん、キングは換羽中イライラがたまっていたのでしょう。




広場の外周を歩きます。これまでとの最大の違いは、緑色の遮蔽幕。ケープ対応しました。

お散歩初心者のケープを引き連れて歩くようなキング。列の最後尾にはちゃんと『謎のペンギン手押し車』(お掃除用品入れ)がついています。




広場の枠もケープ対応。前回写真の低いパイプ囲いだと、ケープにとっては存在しないも同然。ペンギンのダダ漏れ状態になってしまいます。


ペンギン散歩今昔・登別2

2017-02-11 09:18:48 | ペンギン



いよいよキング散歩隊の登場! 一番うしろにちょっと見えているのが、謎の手押し車。

何回か分の訪問写真でご紹介しております。登別のペンギン散歩は通年で、ご覧のように暑い季節には散歩コースにマットを敷き、ショートコースとなります。

広場への入り方も、年によって変化してきました。これはハクチョウ池にそって右折し広場に入るルート。




この写真ではハクチョウ池から直進してます。広場の外寄りに白線で散歩道が設定されています。

さて、謎の手押し車、イワトビをかたどったパネルが両方についていて、雰囲気抜群の手作り加工ですが。

じつはこれ、お掃除用品入れ。バケツが見えてますね。ペンギンの『落とし物』を速やかに清掃、通路と広場をきれいに保つための装備なのです。

 




さて、広場に到着したキング散歩隊。パイプ製の低い囲いの中に入ります。

 




囲いに入ったところ。この年はヒナも参加(右端)。ここで解説があります。

キングペンギンはこのくらいの高さの障害物があれば外に出ようとしません。くぐり抜けるのもムリ。囲いが低いので、見た目スッキリ。


ペンギン散歩今昔・登別1

2017-02-10 14:42:16 | ペンギン



今回からは同じく北海道にある登別マリンパークニクスのペンギン散歩。初めて訪問したのは2004年9月です。




ペンギンたちは飼育場に向かって左側の金網付近をたまり場にしています。

金網の下にはバックヤードから出てくる通路があって、




プールのガラス前にある通路に出て、坂道を上がってきます。この写真は2004年のものではありませんが、様子は同じ。というか、今も同じ。

ニクスでの散歩には、飼育員さんに加えて謎のカート係がつきます。この写真ではいちばん後ろにいる方です。何のため?

以下次号。


雪にはしゃぐキングペンギン

2017-02-09 09:11:14 | ペンギン



人気の旭山動物園ペンギンの雪中散歩。少しずつコースが変わってきましたが、ペンギンたちはいつも散歩が大好き。ほんとうに楽しみにしているのが、見ていてよくわかります。

こんなふうに気ままに歩くだけでなく、




豪快にトボガンで前進したり、




フンワリ積もった新雪にテンション上がって転げ回ったり?する姿も。見ていると寒さも忘れます。


ペンギン散歩今昔・旭山動物園4

2017-02-08 09:25:41 | ペンギン



旭山動物園のペンギン雪上散歩、今シーズン12月の風景。散歩コースが大きく変わりました。

背景に見えている建物は、アザラシ館のところにある食堂の裏側です。飼育場を出てまっすぐ行き、鉄柵のついた坂道を登ってきたのです。この日は新雪が深くて、はしゃぎ回るペンギン。




上の道を進んできて、学習ホール前の道に急角度で曲がります。ちょうど昨年まで折り返し地点になっていた倉庫前のすぐ近く。




あとは昨年までと同じく、学習ホール、カバ、キリンの前を通って引き返します。

手前の1羽をべつにして、先頭から2羽は2015年生まれの亜成鳥。その次中央に写っているのは福岡からやって来たシズクちゃんのようです。

行きと帰りの道を分けたので、人の立てるスペースが大幅に増して、見やすくなったと思います。




無事に散歩終了。ペンギンたちも満足げです。


ペンギン散歩今昔・旭山動物園3

2017-02-07 08:49:37 | ペンギン



旭山動物園の雪上ペンギン散歩、学習ホール裏を通るコースが数年続きましたが、また変更。

行きは同じですが、ご覧のように、帰りは倉庫前で引き返しています。




倉庫前には雪山があって、引き返す前にその周囲で休憩と解説がありました。

年を追うごとに外国人観光客が増えて、ある時飼育員さんが「日本語の人、どれくらいいますか?手を上げてください」って、結果は圧倒的な少数派でした。でも解説は日本語。


 



元来た道を引き返します。

同じ道往復だと、観客の立つ場所が少なくなるのでちょっと混雑が増します。学習ホール裏の道は、たぶんキリンとカバの飼育施設が工事中だったためではないかと思います。




飼育員さん大好きジェンツー。ジェンツーは登場頻度が減ったように思います。

この倉庫前往復コースは、2015-2016冬期まで。さて、今期は?


ペンギン散歩今昔・旭山動物園2

2017-02-06 08:45:28 | ペンギン



元気よく出発した散歩キング隊。前回写真の翌シーズン(2005年12月)から、散歩コースが変更されました。

まずは現在と同じくまっすぐに道を進みますが、正門方面には曲がらず、学習ホールの前の道を通って、




突き当たりの倉庫前へ。ここが広くなっているので、休憩と解説タイム。

「ここを開けよ。進めぬではないか。」 「姫様、お散歩はあちらでございます。」

で、ペンギンとお付きの飼育員さんは倉庫前で左折。




ここから先はしばらくペンギン専用道となります。ちょっとの間、雪山の向こうに見えなくなります。


 

しばらくして姿を現したペンギンご一行様は、こんな景色を背景に進みます。雪が深いとペンギン道には『雪壁』ができるので、こちらからは頭しか見えないことも。

倉庫前でペンギン列が左折すると多くの人は帰ってしまい、このあたりはすいていて、絶好の撮影ポイントでした。向こう側に人がいませんし。

このあと、正門から上がってくる坂道に出て、飼育場に戻っていきました。


ペンギン散歩今昔・旭山動物園1

2017-02-04 09:01:51 | ペンギン



2005年1月の写真。初めて旭山動物園のペンギン雪上散歩を見た時は、ペンギン館前からまっすぐ正門までの往復コースでした。




坂を下っていく王様御一行。ヒナも元気に参加しています。




着色した水でラインを引くのは、今も同じですね。




ペンギンたちが坂を登るのは下りよりもスピードが出ないので、帰り道は写真を撮る余裕あり。でも当時はいろんな事情で撮影枚数がかなり控え目。

今との大きな違いは、気づく範囲で、入園者がほぼ国内からだけだったということです。


ちっちゃなケープペンギンひな

2017-02-03 09:05:04 | ペンギン



ケープのヒナ、もっと小さな頃はさらにしっかりガードされてますから、顔の前半しか見えなかったり、




おしりしか見えなかったりします。でも我慢強く観察していると、




わりと見えたりもします。この頃のヒナ、ちっちゃな細いフリパーがまるで『不思議生物』。


スキマからケープペンギンのヒナ

2017-02-02 09:05:30 | ペンギン



ヒナちゃん見えた! 巣小屋で子育てしている場合、親が身体を張ってヒナを隠すので、外からはなかなか見えません。運がいいとスキマから見えたりします。

このヒナは、前回の岩山頂上に陣取るファミリーのヒナより後に生まれました。




上の写真とどう違うねん?て、ほら、にっこり顔やし親が振り向いてるし、何か緑っぽい光が写り込んでるし。

京都水族館では、通路ぎわに置いてある巣小屋の開口部を通路に向けています。なので、アクリル越しに子育てを観察することができます。

親ペンギンも、その他大勢のペンギンたちに簡単にジャマされることがないので、ストレスが軽減されるようです。


ケープペンギンのもこもこヒナ

2017-02-01 08:59:36 | ペンギン



京都水族館、岩山頂上の巣に陣取るケープファミリー。モコモコ姿も終盤に入ったヒナちゃんです。

左からお父さん、お母さん、ヒナ。スリムなお母さんよりも断然大きいですね。




横から見ると、こうなってます。ふわふわの幼綿羽は、たいていの場合おなか側が先に抜けて、頭から背中にかけて『かぶりもの』ふうに残るようです。

今頃はもうヤンチャ盛りの亜成鳥になっていることでしょう。孵化して2ヶ月で亜成鳥になってしまいます。ヒナ姿は期間限定。お見逃しなく。