ケンがT高校野球部に入って1年が過ぎた。
この1年の間、ほぼ毎日部活で、レギュラーは夢のまた夢ではあるが、それなりに体もがっちりとし、背も182㎝とでかくなりユニフォームも似合ってきた。
野球部での仲間も沢山できて朝練も楽しそうにでかけていく。
私にとってもこの一年で、たくさん仲間ができた。
試合の応援席、ランチ、そして父母会懇親会等、顔を合わせる機会がたくさんあるため、だんだんとよそよそしさがなくなって、バカなことを言ってゲラゲラ笑える関係になってきた。
先日、父母会主催の「Y先生送別会」が行われた。
Y先生はこの3月で定年退職をされるため、T高校野球部を離れることとなってしまった。長年高校野球に携わっていらっしゃって、私やショウちゃんが高校生の頃にも野球部で指導されていた。そして定年を迎える最後の年にケンが入学し野球部に入って、Y先生の指導を受けることができたのは、本当に縁を感じるしうれしい。
送別会は、終始、わいわいと楽しく行われた。
ひとつ上の学年の父兄の方々の演出がまたすごかった。みんなに楽しんでもらおうという気持ちがすごく伝わってきて、Y先生に対する感謝の気持ちもあふれてて、今日この日を迎えるまでに、いったいどれだけ準備したんだろうと思った。
電信柱の陰からそっと見守る「明子」、いやいや「まつこ」と、星飛雄馬
多分子供たちが見たらびっくりするほど、親たちは盛り上がっていたと思う。
そのあとはY先生に対する感謝のDVDムービー、ビデオレターがスクリーンに写され、ほのぼのあったかいシーンもありで本当にあっという間に時間が過ぎていった。
スクリーンで映像が流れるため照明が消されるまえには、こんなかわいらしいろうそくが各テーブルにおかれた。すごい心使い。
はっきり言って、たまたま子供が同じ部活をやってるってだけの付き合い。
他の部活だったら、ここまでマメに子供の部活を見に足を運ぶこともなかっただろう。
子供が部活を引退したらどうなっちゃうんだろう。
そういうつながりが最初からなければ、それはそれで楽なんだろう。
それでも、やっぱりこの仲間たちに出会えてよかった。
子供達が引退するまでの期限付きの付き合い
いやいや、期限をとっぱらうことできるんじゃないかな。
とっぱらえたらいいな。
ちょっとそんな気分になっております。
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