先日、3か月ぶりに美容院に行ってきた。
いつもの担当のお兄さんに、
「えっと~、後ろはそろえるくらいでー」
「前髪は、ちょっと少なめにとって、眉毛が隠れるくらいに切ってもらってー」
「あとは、自分でもちゃちゃっとやればカッコよくなるようにしてください。」
と頼み、シャンプー台に向かう。
この美容院はシャンプーにアロマを入れてくれるので、「どの香りにしましょう」と女の子が聞いてくれる。
どれとか聞かれても特にこだわりもないし、よくわからないので、一番上に書いてあった「プリティウーマン」にした。ローズ系のいい香り。
そしていよいよカットが始まる。
ここで、
自分が何歳くらいにみられているのか?がなんとなくわかる瞬間がやってくる。
助手的な男の子が何冊か雑誌をもってきてくれる。
鏡の前に「よかったらどうぞ」とおいてくれる。
私の前におかれたのは「Oggi」と「story」
ふんふん、まぁそんなもんか・・。
さすがに、「Cancam」「JJ」「ViVi」「non-no」あたりはもってこない。
それをやられちゃー、私的にも「気を遣いすぎだろっ!」とちょっとカチンとくるかもしれない(ここ数年もってこられた事はないが・・)
私ためにセレクトされた「Oggi」と「story」についてちょっと調べてみると・・
└グローバルキャリアのための女性向き雑誌
└大人の女性のためのファッション&生活誌
「グローバルキャリア」ってのがよくわからないが、二冊とも30代、40代がターゲットらしい。
ちなみに、他にもってこられた事のある雑誌は「LEE」「オレンジページ」「ESSE」など、ファッションよりも生活に重点をおいた系の雑誌。そう、主婦向け雑誌。
ふんふん、まぁそんなもんでしょ・・。
結局、私の実年齢から、店員さんの気遣い分だけ引いた年齢向けの雑誌が来てるってことだね・・。
と、そんなことはまぁ、いいんだけど、
私はどんな雑誌でももってきてもらうとありがたい。
髪の毛をカットしもらってる間、いろいろ話しかけられると、なんとか会話を盛り上げようと気をつかってしまい結構疲れる。(いらんことをしんでもいいのだが・・)
そこで、雑誌に没頭しているふりをすると、多少なりとも話しかけられ率が減るのだ。
そんなこんなで、カット、ブローが終わり、後ろっ側の様子も鏡でみせてもらい、
「は~い、ありがとう」といってお金を払って帰る。
店から出て車のエンジンをかける。
この段階で、受付の女の子と、カットしてくれた男の子がわざわざ店から出てきて笑顔で見送っていてくれる。
私は、これも苦手だ・・。
「どうぞ、もういいですからお仕事に戻ってください」っていいたくなる。
何度も切り返しもたもたとしているところを見られていると
今「どんくせーなー」って思ってんだろーなーって思ってしまう。
私の行く美容院はだいたいどこもこんな感じなんだけど、みなさんどうですか?
こんど、がんばってカーラーワックスやってみて!