今年の我が家のクリスマス会は12月23日。
うちの家族+私の両親+姉夫婦+妹夫婦の総勢12人。
料理も、母親が作ってもってきてくれた「天ぷら」とあとはお寿司、チーズフォンデュ、コンビニのチキン、それから妹が作ってきてくれたシフォンケーキ。
クリスマス会といっても、子供がいるわけでもなく、一番年下のケンが20歳だし半分以上が50越えで、「クリスマスだー!」ってはしゃぐメンバーではないのだが・・・
それが、なぜか全員頭に、サンタ帽子、バニーの耳、「Merry x'mas」がピカピカ光るカチューシャなんかをつけて、大はしゃぎ!
いやー、楽しかった!
楽しかったとともに、両親の前で、このメンバーでワイワイ楽しくやってるところを見せてあげられたのがすごくうれしかった。
私は三姉妹の二女で、姉妹全員嫁いで実家をでており、今は父親と母親が二人だけで住んでいる。
80を迎える老人が毎日2人で家で過ごすのはどんな感じなんだろう。
テレビからしか新しいニュースははいってこないし、車でどこかにぶらっと出かけることもできない。多趣味な両親だったが、今はできないことがどんどん増えていく。
健康に対する不安も常にあるだろう。
母親がチーズフォンデュうれしそうに食べてて、「あれ、チーズそんなに好きだったっけ」って思って、すぐに「そっか、2人っきりでチーズフォンデュやることなんかないもんなー。」って思う。
そんな両親が、娘や、娘婿、孫たちに囲まれ、楽しそうに笑っている様子を見ていると、
こういう時間を持つことが、親孝行になってるんだなってしみじみ思う。
ちょっと前にショウちゃんとぶらっと紅葉を見に行こうということになって、両親も誘おうかって、一緒にいったんだけど、
その時のことを「楽しかった」「うれしかった」「連れてってくれてありがとう」と何度もいう。
あんな近くに連れてったくらいでそんなに喜ぶなんてって思ったけど、やっぱり、それくらいうれしかったんだなって思うし、あんな近くでさえもぶらっと出かけていくことができなくなってるんだなって思う。
アヤ、リエ、ケンは時間があると、「じいちゃんちに行ってくるわ」といって、買い物やコーヒー、ランチに付き合ってくれるし、
ショウちゃんも「お父さんお母さんご飯によんだりゃー」って言ってくれる。
本当にありがたい。
なんだか今年のクリスマスはいつもと違うこといろいろ考えてしまった。
自分自身がそんな事を考える年になってきたんだなぁ。
来年もその次もその次も、またこんなクリスマス会ができますように。
メリークリスマス!!
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