中国家族旅行～２日目(後編)～

「霊隠寺」を出て次に向かったのが、西湖十景のひとつ「花港観魚」


めちゃめちゃたくさんの鯉！
遠目に見ると池の水が赤いのか？って思うぐらいうじゃうじゃいる。



うっきょ～～！！観光客がえさをまいてるところは、もうぐちゃぐちゃ！



こんな風景を眺めながら庭園を散歩。



なぜか鳩までうじゃうじゃ。


そしてお楽しみのお昼ご飯。
ペーターさんに案内してもらい鍋料理の店へ。



じゃじゃ～ん！こんな感じ。
お肉と、中国風高野豆腐と、肉団子と青梗菜とあとぷりっぷりの海老団子を
どんどん入れる。
「でも、まぁ普通のしゃぶしゃぶじゃん」って思うかも知れないが、このつけだれが激うま！４種類くらいたれや薬味が並べてあって、それぞれ好きなように組み合わせて混ぜるんだけど、ちょっと日本では食べられない味。特においしかったのは、醤油の中にニンニクがつけ込んであるやつに、ごま油に唐辛子がつけてあるやつを混ぜて食べるってやつ。（何言ってるのかわからなくなってきた）
ごまだれもあるんだけど、日本のように甘くなく、ごまそのものの味がすごく効いていて、これまたおいしかった。

ぐつぐつ煮立ってきて暖まる～！
まだお昼なのでビールはちょっと控えめにして、食べることに専念。
ほんと、この鍋おいしかった。
日本に帰ってから、なんとか再現できないものかと思いつつ、店をあとにする。
ここから、一旦荷物をとりにホテルにもどり、駅まで送ってもらう。
ペーターさんティナさんとはここでお別れ。

列車に乗り上海に向かう。またもや爆睡。

駅に着き、タクシーに分乗し今夜とまる「王宝和大酒店」へ向かう。家族６人なので私、リエ、ケンとショウちゃん、アヤ、おばあさんの２チームに分かれてタクシーにのる。私は１台目の助手席にのったんだけど、車の足下がなぜかギーギーと音がしてものすごーくこわかった。ちゃんとホテルまで行くだろうかと思ったけど、そこは仕事、ちゃんとエントランス前に横付けしてくれた。（あたりまえ）
ホテルについてちょっと休憩し、晩ご飯の予約をいれてある、「上海錦滄文華大酒店 (上海JCマンダリンホテル)」の「紫雲庭」というレストランへ向かう。
バイキングだったんだけど、ほんとにめちゃめちゃたくさん種類があって、全種類食べることは絶対無理。そこで生まれて初めて「上海蟹」を食べる。上海蟹は頼んでおくと熱々をテーブルまで運んでくれる。それもバイキング料金に含まれていて食べ放題！ビールも今までの中では冷えてるほうかな。子供達もテンションあがってて何度も何度もとりに行ってる。私ももっとあれこれ食べればよかったなぁ。（写真とれる雰囲気じゃなかったので、写真ありません）
食事が終わってからまたタクシーにのり、和平飯店前でおり、「上海の玄関」と呼ばれる外灘（バンド）の景色を見に「黄浦江」川縁へ出る。ここは本当にすばらしい景色で、たくさんの人がカメラを手にしてそのきらびやかな夜景を撮っている。


わ～ん、せっかくの景色なのにうまく撮れなかった～～！！
キラキラピカピカ夢のような景色でした。

そこから南京路をぼつぼつ歩いてウインドウショッピング（何も買わないが・・）




どこもかしこもキラキラぎらぎら！

人民広場まで歩いていってＵターンしてホテルにもどる。
中国で、是非やってみたかったフットマッサージをしてもらいに、ホテル内のエステのようなところにいったら、「ＢＵＳＹ！」と断られ、仕方なくホテル裏のお店に。（一応ホテルの人に聞いたので、そんなやばいとこでないって事は確認済み）なんか狭い廊下と階段を通って狭い個室に通される。絶対一人じゃはいらないだろう雰囲気。６人で行ったんだけど、４：２に分かれる事になって、ショウちゃん、私、ケン、おばあさんチーム、アヤ、リエ、チームに分かれる。
リクライニングのいすに座って待っていると、一人に一人ずつ（つまり私たちの部屋は４人）足下についてくれて、まずは靴下を脱がせ、ジーンズの裾をまくってくれる。（ケンの靴下に穴があいてないか気になったが、今回は旅行用にちゃんとしたのを持ってきたはずなので大丈夫）そして、たらいのようなものに熱めのお湯がはってあって、そこに足をつけてると４人は部屋から出て行ってしまった。ん？？なんか、ぷるぷるの物が入っている。気持ちいいんだけど妙な感じ。ショウちゃんが「海藻がはいっとるんだって」といっていた。しばらくそのままで待っていると、またさっきの４人がぺちゃぺちゃと話しながら入ってきて、本格的にフットマッサージが始まった。
最初はふくらはぎから。「きもちい～～！」って思ってると、たまに「痛！」ってとこもある。でも、「もっとやって」って感じ。
そして、足の先の方に移動し、かなり念入りにやってくれる。足裏になると、最初くすぐったかったが、そのうちものすごーく気持ちよくなってくる。あ～～、寝ちゃいそう・・。
しかし、マッサージの女の子達は実によくしゃべる。中国語でしゃべっているのだが、ショウちゃんに英語で、しきりと「本当に中国語はわからないのか？」って聞いてくるので、多分聞かれちゃまずい話をしているんだろう。あんまり感じは良くないが、値段が日本よりそうとう安いらしいので、まぁこんなもんかって感じ。

そして１時間があっというまに過ぎマッサージ終了。
ショウちゃんは、「今日のとこ下手だわ」っていってたけど、今まで一回もマッサージとか受けたことのない私は、ちょっとはまりそうな予感。

そして、ホテルの部屋に帰る。ケンとショウちゃんは「風呂は明日の朝はいる」と言ってすぐにねてしまったので、私もさっとお風呂にはいって、ベッドにはいって、即爆睡。
上海の夜はこんな風に過ぎていきました。

なんかもったいない感じ。もうちょっと元気があったら、ホテルのバーとかで夜景見ながら「かんぱ～～い！」とかやったのになぁ。ケンもトランプ持ってきてて「貧民ゲーム」やるっていってたんだけど、そんな余裕なしでした。


それでは、最終日、上海に行ったら多分だれでも行くという「豫園」も見てきました。お楽しみに！！