総社市で観光地を探していると
宝福寺とお寺を見つける。
ホテルから、さほど離れていないので早速行ってみました!
紅葉がきれいとされていたので、時季外れということもあり、
期待していなかったのですが、門前から驚きました!
古刹の風格がありありです!
私が無知なだけだったのかもしれませんが、こんなお寺が総社にあったんですね・・・
しかも↓これなんだかわかりますか?
若き頃の雪舟さんなのだそうです。
雪舟は総社出身だったんですね!
しかも、なぜか後ろ手で座っていますよね・・・
少年時代の雪舟さんは、
修行もせずに絵ばかり描いていたそうです。
それを咎めた禅師が雪舟さんを後ろ手に柱に括り付けたそうです。
その後、禅師が様子を見に行ってみると
一匹のネズミがいたので追い払おうとしたのですが、
なぜか、そのネズミがピクリとも動きません・・・
よく見ると、それは雪舟が流した涙を使い足の指で描いたもの
感心した禅師は、それ以来、雪舟が絵を描くことを許した
という伝説がもとになっています。
雪舟さんが結ばれたのは方丈の柱なのだそうですが、
現在の方丈は再建されたもので、当時のものでなければ涙のネズミもありません・・・
↑仏殿
仏殿は江戸時代のもの
天井の龍が素晴らしい
夜な夜な動くので目にくぎを打ったといわれているが
その様子はなかった・・・
↑重文の三重塔
この三重塔だけが宝福寺の伽藍で戦国時代も焼けずに残った建造物
いやぁ~ビックリのお寺でした。
まだまだ、いろんな場所に、こんな素晴らしいお寺があるんでしょうね・・・
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