しばらく映画から離れていたので、会員カードのポイントが今月末で消失するとの知らせ…
これはまずい!と、
いまだに汗をだらだらと流しながらジョギングに励んでいる私が選んだタイトルは「渇き。」!
レヴューを見るとなんだか評判がよろしくない・・・
評判が悪いということは、ある意味、話題になっているということ…
他に興味をひかれる映画もないので、これに決めた!
ついでにいつも行く映画館にエグゼクティブシートなるものが新設されたらしく、今なら通常料金で座れるということで、ついでにこちらもチョイス!
ほぼ予備知識がないまま館内に突入!
映画が始まって最初は時間列がよく解らないうえに、若い俳優の顔が覚えられず、意味が解らない・・・有名俳優もたくさん出ているので、誰がキーマンなのか?よく解らないまま話が進んでいく・・・このまま残念な状態で終わるのか?とちょっと不安に・・・
映像自体は最初からバイオレンス&狂気!
でも見ていくうちに、だんだん話の流れについて行けるようになる。
ストーリーは最後まで狂気だった!
この映画はバイオレンスアクションを楽しむものではなくて、精神的な狂気を描いた映画です。
その狂気を描ききれているということで良い映画だと思います!
結局、妻夫木はなんだったのか?主役の役所を含め、不死身か!とかのつっこみどころは満載ですが、人間の狂気は良く描かれていて、原作、脚本、監督の意図は理解できる映画なので、私には終わった後のモヤモヤ感もなく、それなりの映画と思いました。
単純なバイオレンスアクションや観おわった後の爽快感を期待する映画ではありません・・・