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シリア

2018年04月14日 | ニュースから
シリア首都の基地や科学研究施設を攻撃

アサド政権への軍事的介入です。
その攻撃は、わずか70分で終了とのこと。


「これでわかる!「シリア内戦」の全貌〜そして「イスラーム国」が台頭した」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48257
一部抜粋 → 国際政治では欧米と露中、中東政治ではサウジアラビアとイラン、そして、国内政治では反体制諸派とアサド政権という三層構造の対立図式。長期化する「内戦」で消耗したアサド政権と反体制諸派の間の「漁夫の利」を得るかたちで急速に台頭したのが、「イスラーム国(IS)」。ISは、自由、人権、民主主義、さらには「世界遺産」といった現代世界における「普遍的価値」をグロテスクなまでに否定することで、その新たな秩序の「新規性」をアピールしている。
シリアで起こっているのは国内外のプレイヤーが関与することで国際化した「内戦」であり、国内政治、中東政治、国際政治の三層にわたる対立や憎悪を再生産している。
また、その「内戦」の泥沼化が、ISという鬼子を生み、さらには、難民・移民やテロリズムの世界的な拡散をもたらすことで、世界各地で治安の悪化や排外主義の台頭の原因となっている。
そのため、シリアにとっても、世界にとっても、シリア「内戦」の一刻も早い解決が求められている。「絶望」が世界を覆い尽くす前に。
ここまで


そんな中で、シリアの化学研究所施設が攻撃されました。

複雑に絡み合ってしまったシリア情勢は、一つ間違えば今まで以上に多くの罪なき人々を巻き込んでしまう危険性があります。

日本では北朝鮮関連の報道が多いですが、遠く離れたシリア情勢についての報道は少ない為、その詳細については理解しにくいところがあります。

シリアとロシアの関係についても様々な見解があり、いったい何を信じたらよいのかが分からないというのが本音です。

フェイクニュースを見抜けなければ、簡単にプロパガンダに乗せられてしまいそうですね。

しかし、今回に限っては、シリアの化学研究所施設だけをピンポイントで狙った攻撃だったというのが事実のようです。



キプロスの首都ニコシアにあるAFP中東・北アフリカ支局の写真編集デスクには毎日、シリアの現地通信員が撮影した写真が届いている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3169284




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