日テレの水曜22時枠で始まった、広瀬すず主演のドラマ…anone…は昨夜が第5話だったけど、初回の…、ちょっとどんよりした重い空気感はかなり薄まって、少しホッとした気持ちで見る事が出来るようになってきたかな。やっと、バラバラだった主要登場人物…“ハリカ/広瀬すず、亜乃音/田中裕子、青羽るい子/小林聡美、持本舵/阿部サダヲ”…の心の断面が揃うような展開になってきたし、色や形が違うその個々が抱える…過去と現在の生(せい)…が、1枚の小さなキャンバスに淡いパステル調の彩りを重ね合わせはじめた…、そんな印象だった…。まだ4人の相関性はそう濃くはないし、瑛太が演じる中世古が、4人の心の隙間に大きな重石を置くような雰囲気を残して5話は終わったけど…、この先の展開を漠然とでも想像したり、こうなっていって欲しいと思えるような~様相にもなってきたんじゃないかな…(微笑)しかしぃ、広瀬すずと田中裕子のトーンが暗くて重たいよねぇ。小林聡美と阿部サダヲのトーンは、翳りのある開き直った明るさ??っていうのかな…、メイン2人とは対照的に軽くて…、ペアとペアで考えると好対称的で、暗い影をズルズルと引きずらないようにしてる感じでもあるのかな??最初はちょっと、切羽詰まったような重い空虚感や心の圧迫感が強かったけど、回が進むにつれてその色合いはだいぶ薄まって、心の奥に小さな希望の火を灯したような雰囲気に変わった…よね??
…ここまで何度書き直した事か…
anone評/感想を書こうと思ったのは第3話を見終えてた後だったんだけど、書こうと思っても言葉や文がなぜだか浮かんでも来なくて、2週間経ってしまった(爆)昨夜も何度も冒頭の10数行を、書いては消し、書いては消し、を繰り返し、やっと夕飯前にそこまでが書けた(苦笑)そしてまた、続きを書くのに苦労してしまった(爆)
さて、…anone…を見た視聴者の反応はあんまりよくなさそうで…、視聴率は初回が9.2%とまずまずな出だしではあったけど、…2話が7.2%、3話が6.6%、4話が6.4%、そして5話が5.9%…、と低くなってしまっているのが残念でもったいなくも思っている。昨今では深く考えずに笑って楽しめるドラマが好まれる傾向だろうし、雰囲気が暗くてストーリーの展開が解りにくく、絶望感みたいなモノや、虚無感も強いから、…anone…は敬遠されてしまうのかもしれないけど、日常に潜む心の中の鬱積や苦悩、地味な心情、脆さや弱さなんかが巧く描けていると思う。そうした中にこそ、人の心の襞が垣間見る事が出来たり、情感や思慮のような…、日本人特有の心や感覚を養えたりもするのかなぁ??って、levieは思った。
…anone…は1話見逃すとストーリーの展開が解らなくなってしまいそうだったけど、最終回に向かっては、瑛太が演じる中世古がどんな風により濃く4人に絡んでいくのか、そしてその4人の心理的な変化と描写に期待したい。脚本を担当した坂元裕二さんの過去作…“mother”…も、暗くて重いモノだった…と思うけど、ちゃんと見続けていないと解らなくなる内容だった…ような(苦笑)←実はもうあまり覚えていない(バカ)→それを思ったら、メインキャスト4人の人生の歯車が、それぞれの淡い希望や期待を抱かせて…、いや、少し前向きな気持ちとなっただけだろうけど、そう悪くはない…人肌の温かさ…に触れる事が出来るドラマをちゃんと見届けなくちゃな…っと思ったlevieだった(微笑)
このドラマ、小林聡美さんが出演していなければ…、levieはきっと見ようとは思わなかったと思う(爆)広瀬すずは嫌いではないけど、姉の広瀬アリスの方がどちらかと言えば好きだし(苦笑)←わろてんかはつまらないから見てないけど→正直…anone…の初回はいまいちな印象で終わってしまったけど、2話以降から少しづつ馴染めるようになったかな~(微笑)他人の4人がこのままずっと寄り添うように~って展開ではないと思うけど、会話もホッとしたりニンマリできたりして見れるトコが多くなったし、気持ちがじんわりと温かくなったりもするようになっていったし…(微笑)←小林聡美さんと阿部サダヲさんのお陰かな
見ず知らずの他人を受け入れる勇気、ホンの少し気遣ってあげる事の当たり前さ、そんな些細な事が今の社会には無いに等しいよねぇ。感じ取ったり考えさせられたりする…、いろいろなモノが…このドラマ…の中の節々に散りばめられていると思う。
なんか、描写が細かい小説を読んでいるかのような…雰囲気があるかもなぁ。軸となるモノが複数あるし、淡々としているし。暗いからと敬遠せず、しっかりと噛み砕くように見つめてみると、得るものは意外とたくさんあるかもねぇ…。
…ここまで何度書き直した事か…
anone評/感想を書こうと思ったのは第3話を見終えてた後だったんだけど、書こうと思っても言葉や文がなぜだか浮かんでも来なくて、2週間経ってしまった(爆)昨夜も何度も冒頭の10数行を、書いては消し、書いては消し、を繰り返し、やっと夕飯前にそこまでが書けた(苦笑)そしてまた、続きを書くのに苦労してしまった(爆)
さて、…anone…を見た視聴者の反応はあんまりよくなさそうで…、視聴率は初回が9.2%とまずまずな出だしではあったけど、…2話が7.2%、3話が6.6%、4話が6.4%、そして5話が5.9%…、と低くなってしまっているのが残念でもったいなくも思っている。昨今では深く考えずに笑って楽しめるドラマが好まれる傾向だろうし、雰囲気が暗くてストーリーの展開が解りにくく、絶望感みたいなモノや、虚無感も強いから、…anone…は敬遠されてしまうのかもしれないけど、日常に潜む心の中の鬱積や苦悩、地味な心情、脆さや弱さなんかが巧く描けていると思う。そうした中にこそ、人の心の襞が垣間見る事が出来たり、情感や思慮のような…、日本人特有の心や感覚を養えたりもするのかなぁ??って、levieは思った。
…anone…は1話見逃すとストーリーの展開が解らなくなってしまいそうだったけど、最終回に向かっては、瑛太が演じる中世古がどんな風により濃く4人に絡んでいくのか、そしてその4人の心理的な変化と描写に期待したい。脚本を担当した坂元裕二さんの過去作…“mother”…も、暗くて重いモノだった…と思うけど、ちゃんと見続けていないと解らなくなる内容だった…ような(苦笑)←実はもうあまり覚えていない(バカ)→それを思ったら、メインキャスト4人の人生の歯車が、それぞれの淡い希望や期待を抱かせて…、いや、少し前向きな気持ちとなっただけだろうけど、そう悪くはない…人肌の温かさ…に触れる事が出来るドラマをちゃんと見届けなくちゃな…っと思ったlevieだった(微笑)
このドラマ、小林聡美さんが出演していなければ…、levieはきっと見ようとは思わなかったと思う(爆)広瀬すずは嫌いではないけど、姉の広瀬アリスの方がどちらかと言えば好きだし(苦笑)←わろてんかはつまらないから見てないけど→正直…anone…の初回はいまいちな印象で終わってしまったけど、2話以降から少しづつ馴染めるようになったかな~(微笑)他人の4人がこのままずっと寄り添うように~って展開ではないと思うけど、会話もホッとしたりニンマリできたりして見れるトコが多くなったし、気持ちがじんわりと温かくなったりもするようになっていったし…(微笑)←小林聡美さんと阿部サダヲさんのお陰かな
見ず知らずの他人を受け入れる勇気、ホンの少し気遣ってあげる事の当たり前さ、そんな些細な事が今の社会には無いに等しいよねぇ。感じ取ったり考えさせられたりする…、いろいろなモノが…このドラマ…の中の節々に散りばめられていると思う。
なんか、描写が細かい小説を読んでいるかのような…雰囲気があるかもなぁ。軸となるモノが複数あるし、淡々としているし。暗いからと敬遠せず、しっかりと噛み砕くように見つめてみると、得るものは意外とたくさんあるかもねぇ…。
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