When I Dream

~気侭な戯言日記~

海街diaryの実写映画化

2015-05-23 15:30:00 | 書籍/コミック/アニメ

好きな漫画がアニメーション化されるのは、ファンには嬉しい事だと思うけど、キャラの声が、自分が読んで感じているイメージと違う場合が少なくないと思う。実写映画化となると役者の風貌で、漫画の中のキャラのイメージが壊されてしまう場合が多いと思う。その意味でも、コミックスの実写映画化には、正直、あまり期待はできないと思っている。けど、来月劇場公開される…海街diary…にはちょっと見てみたい気にもさせられ、2016年に公開予定になっている…秘密 THE TOP SECRET…にも、期待感が大きく膨らんで楽しみになってきちゃった(微笑)まっ、映画館でちゃんと観るか、CATV落ちを待つかは、その時の気分次第だけど、二つとも何度も読み返している漫画だし、連載が始まった当初から、きっといつかは実写化されるだろうなぁって思っていた2本でもあるし、原作ファンとしては、どんな風に描かれるのかはすごく気になる所でもあるから。…海街diary…はカンヌのコンペティションにも出品されてるけど、海外の人の目にはどう映るのかも興味深いところだなぁ。←パルムドールは難しいだろうねぇ

さて、まずは白泉社のメロディで連載されている清水玲子さん原作の…秘密 THE TOP SECRET…に少し触れておこう。この作品は、犯罪者や、犯罪を目撃した人の脳のMRIスキャンによる犯罪捜査を描いている近未来SFで、過去にアニメ化もされているから知ってる人も多いと思う。
つい先頃発表された主要キャストを見てみたら、主役の警視正:薪(まきつよし)剛役には生田斗真が選ばれ、国民から反感をもたれているMRI捜査をする第9に配属された新人:青木一行役には岡田将生、薪とは同期で第1の所属だったかな??法医学の医師:三好雪子役には栗山千明、薪の右腕的な存在でもあるベテラン刑事役:眞鍋駿介役には大森南朋が抜擢されていた。ん~、原作のキャラクターを考えると、近からず遠からずって感じかなぁ??実写作品を目で見ないと何とも言えないや。問題は何巻の逸話を描くのか、かなぁ。コミックスは全12巻だし、2時間では描ききれないから。だとすると、実写はオリジナルの脚本かもしれないなぁ。←詳細情報は期待して待つ事にしよう

*** 2016.8.27 追記  ***
超バカだったぁ(汗)大森南朋が演じている真鍋役は原作にはなくて、薪の右腕的ベテラン刑事は平山祐介で別だったぁ、なんで書いた時に気が付けなかったんだぁ(苦笑)映画を観る前にコミックスを読み返して、ん??あれっ??あっ、っと、間違えに気がついたのだった(バカ)映画を観た感想は、2016.8.27の投稿をご覧下さい←いま書いているとこなので昼過ぎには反映できるかなぁ
*** 追記 ここまで  ***

さて、表題の…海街diary…は、小学館の“月刊フラワーズ”に数ヶ月に1話のペースで連載されている、吉田秋生さんが原作の人気漫画で、映画化される事を知ったのは5巻を買った時の帯だったかな??。吉田秋生さんと言えば、levieと同じくらいの世代だったら…バナナフィッシュ…、少し若い世代にはTVドラマ化もされた…夜叉…が有名だから、原作を読んだ人も大勢いると思う。
…海街diary…上記二つとはガラッと趣を変えてて、鎌倉、江ノ島を舞台にした4姉妹のアットホームな物語で、登場人物が物凄く多くて、人間模様が綿密に絡んだハートウォーミングな作風になっている。

長女:香田幸が綾瀬はるか、次女:香田佳乃が長澤まさみ、三女:香田千佳が夏帆、四女:浅野すずが広瀬すずで、漫画のキャラのイメージがちょっと遠いいんだけど、実写には実写の、別の空気感とか味わいを感じる事が出来そうな気がしているけど、発表された配役には、四女のすずが地元のサッカーチームに入部して仲良くなる坂下美帆と、エースだった多田裕也の名が無かったから、コミックスで描かれているエピソードを部分的に拾って、4姉妹に関わる大きな出来事を紡いでいるんだろうと思う。

登場人物が多いから仕方ないけど、発表されている映画の登場人物だけを考えると、駆け足で描かれていそうな予感が…。まぁそれはそれかな(爆)←楽しみな事には違いはないし

個人的にもっとも興味をそそられているのは、長女の幸が勤める病院の、出来の悪そうな後輩ナース:アライを取り上げているかどうかかな~。漫画では名前しか出てなくて、幸が…アライはどこ??…って切れ気味になるシーンは、笑いを取る場としても是非とも見てみたい(微笑)
あとは~、アジフライとか、しらすトーストとか、梅酒を作るエピソードとか、次女の酒好きエピソードとか、三女の天然素材も見逃せないトコなんだけど、描いてくれているかなぁ??

映画を見る前にコミックスを読むもよし、映画を見た後にコミックスを読むもよし、鎌倉と江ノ島の風景を思い起こしながら、4姉妹のそれぞれの心を汲むのもなかなかの味わいじゃないかなぁって思う。


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