大地産笑~畑は笑顔を育てる~

新しいスタートラインに立っている今。いろいろなところに目を向けて未来につなげたい。

日光を浴びてきた!(電車内編)

2005-11-27 10:26:55 | 旅行に行っちゃえば
 昨日、日光に紅葉を見に行こうようって感じで行ってきた。アジア学院での最後の休み(来週は農ゼミで東京だし、再来週は卒業式だから)のため、栃木めぐりしようと思って。日光は小学生の修学旅行以来のこと。全くといっていいほど覚えてない。たぶんその頃はつまんなさそうにしていたに違いない。価値観って変わるもんだなぁって…小学生の頃はどうでもよかったことなんだけど、今となっては興味があるし、日光に行きたいと思った。栃木にいるんだから行かなきゃじゃんって。

 朝9:30にアジア学院を出て10時くらいの電車に乗って宇都宮へ。宇都宮に着いたのが10:40くらい。あぁ~日光行きの電車行ってしまってる。次来るの50分後じゃん。なんでこんなに電車ないんだよと思いながら待ち続ける。日光行きの電車(日光線)は10時から15時くらいの間だったけな、1時間に1本しかないんだよ。時刻表確認してから行けばよかった。

 日光線は2両編成だった。短っ!!常総線並じゃん。たぶん半分くらいは日光でおりたと思う。若い人はほとんど鹿沼とかで降りちゃって。
 その電車の中にとてつもないおばちゃんがいた。名古屋出身の人らしい(話が聞こえたので)が隣のひぃおばあちゃん(97歳←これも聞こえた)とひたすら話している。実際うるさい。車内はその二人の会話をちらちら。おれもちらちら。前に座っている人と苦笑い…。車内の誰もが聞こえるような声で。ひぃおばあちゃんの方から話しかけていておばちゃんは迷惑そうだなと思っていたけど、すごい聞き入っていた。しかもメモまで取り出して、話をメモってる。完璧に意気投合。
 ひぃおばあちゃんの方は仏様とか神様なんていない、私自身あなた自身が仏様であり神様なんだよという話から、自分の生まれから今までの話、戦争の時の話、地元の話、子供の話などを話されていた。名古屋のおばちゃんの方はそれを熱心に聞きメモを取り自分の話まで。
 ひぃおばあちゃんは日光より手前の駅で降りてしまって、名古屋のおばちゃん今度は隣のおじさんに話しかける。自分より年配の方、歴史ある話ができてよかったとか、こういう一期一会の出会いが大切だよとか、そしてそのおじさんの読んでいた新聞記事を集めたもの(定年帰農)の話題とか話し出した。おじさんも日光の手前で降りてしまったが、名古屋のおばちゃんはとても満足そうだった。
 一人で知らない土地に行くと話さず終わってしまうこともあると思うが、地元の人と話せば自分の知らないことを得ることができ、とてもいいことだと思う。自分の生きる糧にもなるし。知識も増えるし。これがアジア学院でいう共に生きるっていう感じだなぁと。sharing(分かち合い)だなぁと。肯定的に言えば。
 でももう少し車内では静かにしてほしいよなぁと。ひぃおばあちゃんだから耳が遠いから声もでかくなっちゃうんだろうけどさ。もうちょっと他の人の迷惑も考えてほしいなぁと。否定的に言えばね。
 
 そんなこんなで車内は騒がしく、日光に着いた。東照宮を目指しレッツゴー!

 行きの電車内のことで長くなってしまった。ってことでまた次回の日光を浴びてきた!(神橋編)でこの続きを。

 ちなみにタイトルの日光を浴びてきた!っていうのは、太陽の光(日光)を浴びてきたっていうのと日光を満喫してきたっていうのをかけてあります。これもオヤジギャグかな!? 

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