大地産笑~畑は笑顔を育てる~

新しいスタートラインに立っている今。いろいろなところに目を向けて未来につなげたい。

日光を浴びてきた!(神橋編)

2005-11-27 11:13:16 | 旅行に行っちゃえば
 一年間だけの特別公開という世界遺産の神橋が観光案内所のパンフレット棚にあったので行きたいと思った。朱塗りの橋で鮮やかな赤がパンフレットの写真にあった。おぉきれいだなぁ~どんなに輝いてるんだろと思い期待が膨らんだ。
 
 日光の表玄関にある神橋。えっ!?あ、これなんだぁという感じ。期待を膨らましすぎていた。少し残念。パンフレットの鮮やかな赤とは違いなんかくすんでいる。たぶん最初の頃は鮮やかな朱色だったんだろうなぁ。4月から公開してるからね。まぁしょうがない。神橋をわたるにはお金がかかる。これだったら外から眺めようってことでいいや。しかもパンフレットの写真はたぶん春くらいだから、神橋の朱色と周りの木々の緑のコントラストがきれいなのだが昨日は冬の初めだったからな…。もう少し時期が早かったら紅葉・黄葉の赤と黄色と、神橋の朱色のグラデーションがきれいだったんだろうけど。

 神橋は奈良時代の末に、神秘的な伝承によって架けられたこの橋は神聖な橋として尊ばれたという。しかしこの朱色は昔ながらの色ではない。修理・改修を重ねられた朱色。しかも神橋は明治35年に、修理中に洪水により流失したようだ。ってことで奈良時代古来からの橋ではない。在来工法により再築されたものである。再築は明治37年だからそれからまた修理・改修されてきたものが今の神橋となっている。

 神橋って最初なんて読むんだろうと思った。カミハシ?シンバシ?カミキョウ?シンキョウ?絶対シンバシだと思っていたけど、正解はシンキョウだ。
 
 シンバシだったら新橋だし、見れるの神橋の赤(朱色)ではなくサラリーマンの赤い顔だよなぁと。酔っ払いのサラリーマンが頭にネクタイ巻いて騒ぐのって日本特有だし、ある意味世界遺産だと思うけどね。そんな風にはなりたくない。

 次回の日光を浴びてきた!は眠り猫編で。

最新の画像もっと見る