大地産笑~畑は笑顔を育てる~

新しいスタートラインに立っている今。いろいろなところに目を向けて未来につなげたい。

野菜家族

2006-02-16 17:13:06 | オヤ詩゛なおれ

 野菜と人間ってどこか似ている。
 
 いつもどっしりとかまえているカボチャみたいなお父さん。
 いつもは丸いのに起こると顔真っ赤にするトマトみたいなお母さん。
 髪の毛ボカーンブロッコリーみたいなアフロのお兄ちゃん。
 赤黄橙カラフルでお肌つやつやパプリカみたいなお姉ちゃん。
 背が高くて髭がポツポツ生えてるキュウリみたいな自分。
 まだまだ伸びるのかよって思うタケノコみたいな弟。
 とげとげしくて怒ると怖いイガグリみたいな反抗期の弟。
 お母さんの真似するミニトマトみたいな妹。
 ちっちゃくてかわいいイチゴみたいな妹。
 髪の毛真っ白でもふさふさなカリフラワーみたいなおじいちゃん。
 しわくちゃ梅干しみたいなおばあちゃん。

 みんなみんな大好きだ。



まぁこれは架空の家族だけれども。自分には兄貴も姉も弟もいないもん。家族像を野菜に似させて想像して作ってみただけ。こんな感じかなぁってのを。でもなんか想像できるでしょ!?自分を動物に当てはめるより、野菜に当てはめた方がわかりやすい気がする。身近なモノだしね。動物占いってあるけど、野菜占いってあるのかな。野菜不足になって野菜売らないっていうのはあると思うけど。

普通②

2006-02-16 16:30:10 | オヤ詩゛なおれ
 普通が一番。
 普通がいい。
 普通でいたい。
 普通じゃなきゃ嫌だ。

 でも普通って何?
 普通の基準は?
 普通って誰が決めたの?

 普通じゃなくてもいいじゃん。
 
 私は普通が嫌い。
 
 私は私。

 大多数の一人ってなんか寂しいじゃん。

 私は私の性格がある。
 私は私の感情がある。
 私は私の好きなことがある。

 私は私という存在を大切にしたい。



普通という基準はないだろう。普通の基準はは自分たち個々人が作り上げるもの。周りから見れば私自身も普通だと思われるかもしれない。しかし私の中では周りの普通と私は違っていると思っている。私は普通ではない。私自身は大多数の一人という感覚が嫌い。それなら世界に一つだけの花の方がいい。「最近の若者は~」とよく一まとめにされることが多い。そのようなことをいう大人だって自分たちの中で若者はこうあるべきが普通という基準を作りあげてしまっている。若者から見れば皆が皆そうではないのに。最近はA-BOY(アキバ系)やロリータやゴスロリといったファッションの人たちが街にはいる。私たちから見ればそれは普通ではないだろう。しかし、彼ら彼女らからすればそれが普通なのである。大多数の中にいるから安心という感覚を持たず、自分の興味・関心・考えを持ち、それに向かって追求していくこと、自分は自分であるということをわかっていないとつまらないだろう。まぁこんな長ったらしい文章を書いたことに、こんなこと書くやつは普通じゃないと思ったり、これって普通じゃんって思う人がいるかもしれない。自分の中ではこういう文章を書くことが普通だったりするのである。普通という基準は人間個々人が決め付けるもの。自分の中での普通は他人にとっても普通であるとは決め付けないのがよいだろう。普通の定義は辞書にはない。自分たちの中にある。

普通①

2006-02-16 16:29:57 | オヤ詩゛なおれ
 
 普通って何?

 普通の顔。
 普通の体。
 普通の髪型。
 普通の声。
 普通の服。
 普通の性格。
 普通の仕事。
 
 普通な人。
 普通な人生。

 あなたが普通じゃないところ。
 自分が普通じゃないところ。

 見ないようにしている。
 隠している。

 目立ちたくないから。
 大多数がいいから。

 普通でいたいから。



人は大多数である普通の人間とそうではない人間に分かれているだろう。今の日本社会は狼化しているといわれている。狼とは群れをなして行動し、上には忠実に従う習性を持っている。狼とは反対のところに熊がいる。熊は個人行動だ。熊を白、狼を黒とすると、本来の人間は灰色なのである。なぜなら、感情があり、自分自身を持っていて、人生経験により揺れ動くからだ。しかし今は白黒のどちらかにしようとしている。例えをあげると自衛隊のイラク派遣だ。自衛隊の中には行きたくないと思っていた人もいるだろうが、上からの命令で仕方なく行っている。もっと身近な例をあげると、校則だ。校則により強制されている社会。

サニーレタス

2006-02-07 11:04:01 | オヤ詩゛なおれ
 メンチカツのベッドにされている。

 食べてくれる人はほとんどいない。

 竜田揚げのベッドにされている。

 食べてくれる人はほとんどいない。

 いつも彩りだけのために隣に添えられる自分。

 たまには一番になりみたい。

 たまにはメインより目立ちたい。

 でもいつも捨てられている自分。

 一番にはなれない。

 

バイト先でのサニーレタス。メンチカツや竜田揚げと一緒に添えられている。竜田揚げならマヨネーズがつくからたまに食べてくれる人がいるけど、メンチカツはカラシだからサニーレタスには手をつけてもらえない。

サニーレタスは普通の結球レタスに比べ栄養価が高く、特にベータカロチンにおいては10倍以上も多く含まれている。さらに、ビタミンC、鉄分、カリウムなどが豊富に含まれている野菜である。

リーフレタスの一種であり、サニーレタスというのは元々は商品名。でもそれが一般的になってしまっているんだって。 

東京

2006-01-22 19:52:04 | オヤ詩゛なおれ
日本で一番人が多い街。
日本で一番ビルが多い街。
日本で一番汚い街。
日本で一番冷たい街。

今そこで生きている。

日本で一番何かを考えさせられる街。
日本で一番何かを見つけられる街。

2006-01-22 19:48:31 | オヤ詩゛なおれ
優しい空。
どんなに辛くても、どんなに幸せでも、空はみんなに平等だ。
空はみんなを包みこんでくれる。
空でみんなつながっている。

でも今日は雪。
空を見上げると白く暗く冷たい空。
悲しい空。

本当に空はみんなに平等なのかなぁ。
こんな時こそ晴れてほしかった。

明日は晴れるといいな。
何かをからっと忘れられるように。


 昨日大雪が降った。5年ぶりの大雪。タイミングの悪さを感じた。晴れてたら心もすっきりできたかもしれなかったのに。理由はここでは言えないけれども。まぁいろいろあるのさ。晴れたら身も心もすっきりと新しくがんばろう。

 空というものは見上げると誰もが持っているもの。空は誰もが持っている平等なもの。しかし、空の下の世の中では戦争していたり饑餓があったり、平和だったりと必ずしも平等でない。空はみんなをつなげているもの。みんなひとつになってもいいはずなのに。同じ空の下に暮らしているのだから。空を見上げてひとつの世界になろう。平和な世の中に。

2005-12-12 10:17:54 | オヤ詩゛なおれ
 草の上に寝転んで夕焼けを見ている。

 カラスが飛んでいる。

 赤とんぼが飛んでいる。

 真っ赤な夕焼けを浴びて今日も1日が終わる。

 一番星見つけた。

 明日もこの星を見られるようにがんばろう。

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 夕焼けが草の上に寝転がっている子供を見ている。

 カラスを見ている。

 赤とんぼを見ている。

 今日の仕事もこれで終わり。

 あとはたくさんの星たちに任せよう。

 また明日あの子にキレイな赤を見せられるようにがんばろう。 

イチゴ

2005-11-16 18:18:00 | オヤ詩゛なおれ
 走れ 走れ 

 誰よりも 大きく 甘く

 一期一会の笑顔を見たいがために

 誰よりも甘く

 誰よりも大きく

 今日、イチゴの苗を40株植えた。外の畑ではなく、アジア学院内の畑に。このイチゴは来春たわわに実ってもらいたい。自分は食べることができないのだが、来年のアジア学院の学生に日本のイチゴを楽しんでもらいたい。おれからのプレゼントということで。いいなぁイチゴ食べたいな。練乳つけて。

にんじん忍者の歌

2005-11-14 20:48:52 | オヤ詩゛なおれ
 にんじん ニンニン にんじん忍者

 にんじん忍者の忍法ドロン

 アッカンベーのβカロチン!

 ビタミンAに変身でござる


 風邪引きさんをやっつけろ

 ママのお肌もピッカピカ
 
 どこまでも見えるキレイなお目々


 にんじん ニンニン おいしいよ

 にんじん忍者 さようなら



 こ~んな歌でニンジンの消費量が上がったりすることはないだろうか?キノコの歌(キノコっのっこのこ元気のこ♪)に続けと思い。最近野菜の歌が流行っているから考えてみた。

坂道

2005-11-12 20:26:57 | オヤ詩゛なおれ
 誰かに見られてる。
 
 けどどこから見られているかわからない。

 誰かに後をつけられてる。

 けどその距離はかわらない。


 歩きながら後ろにそんな視線を感じた。

 しかし後ろには誰もいない。

 立ち止まって聞いてみた。 

 誰なの?

 返事はしない。

 怖いという気持ちはない。

 あたたかい感じ。


 そんな時ふと空を見上げた。

 空には誰よりも早く出てきた一番星が僕をやさしく見つめていた。

 たった一言声をかけてくれればよかったのに。

 ただ「がんばれ」って。

 坂道で疲れている僕を見て。