アサヒビール、伊藤忠商事、住友化学の3社は、共同で中国に農業法人を設立し、中国山東省で農業経営に乗り出すことが27日明らかになった。yahooニュース
日本企業が中国国内で本格的な農業事業に参入するのは初めて。生産から流通販売まで一貫した農業経営を進め、工業分野に比べて遅れている中国農業の近代化を後押しする。
→生産から流通販売までの農業経営の体系がすべての農家で定まっていないのは今の日本の農家もそうだと思われる。JA・市場任せの農業ではこれからやっていけない。自分で販売ルートを確立していき、一農家独特の生産から販売までの農業をしていかなければならないだろう。
3社は4月にも共同で山東省に約100ヘクタールの農地を借り、最新の農業技術を駆使してレタスやイチゴなどの栽培や酪農を行う。酪農で生じた堆肥(たいひ)を野菜や果実の畑に散布する循環型農法を導入し、中国の都市部で関心が高まっている安全性の高い農産物を生産する。伊藤忠は中国国内で販売する流通ルートを開拓し、住友化学は農業資材などを供給する。
農業法人には国内から技術者を派遣し、最先端の農業技術や経営手法を導入する。今回の事業は、山東省でビール事業を展開しているアサヒビールに対し、同省が農業分野での協力を要請して実現した。
→国内から技術者を派遣するのは、結局日本人が上からのモノを言い中国の安い労働者に働かせるようになるに違いない。そうすると、言われるがままの労働者に農業技術は根付くはずがない。また技術者というのはどんな人なんだ!?実際に農業経営を実践している人ならまだしも研究者みたいな人だったら、中国という日本と異なる土地での農業は研究のようにうまくはいかないだろう。
近代化・最先端の農業技術と、安全性の高い農産物の生産は必ずしも相対しないだろう。日本でいう農業の近代化とは一昔前の農薬・化学肥料を駆使しての農業だったから。最先端の技術でも野菜工場などに見られる施設栽培のような気がしてはならない。その土地のこともほとんど知らないで農業するのは間違っている。農業ではそこの風土を活かして私達のフードが生み出されるものだ。
日本企業が中国国内で本格的な農業事業に参入するのは初めて。生産から流通販売まで一貫した農業経営を進め、工業分野に比べて遅れている中国農業の近代化を後押しする。
→生産から流通販売までの農業経営の体系がすべての農家で定まっていないのは今の日本の農家もそうだと思われる。JA・市場任せの農業ではこれからやっていけない。自分で販売ルートを確立していき、一農家独特の生産から販売までの農業をしていかなければならないだろう。
3社は4月にも共同で山東省に約100ヘクタールの農地を借り、最新の農業技術を駆使してレタスやイチゴなどの栽培や酪農を行う。酪農で生じた堆肥(たいひ)を野菜や果実の畑に散布する循環型農法を導入し、中国の都市部で関心が高まっている安全性の高い農産物を生産する。伊藤忠は中国国内で販売する流通ルートを開拓し、住友化学は農業資材などを供給する。
農業法人には国内から技術者を派遣し、最先端の農業技術や経営手法を導入する。今回の事業は、山東省でビール事業を展開しているアサヒビールに対し、同省が農業分野での協力を要請して実現した。
→国内から技術者を派遣するのは、結局日本人が上からのモノを言い中国の安い労働者に働かせるようになるに違いない。そうすると、言われるがままの労働者に農業技術は根付くはずがない。また技術者というのはどんな人なんだ!?実際に農業経営を実践している人ならまだしも研究者みたいな人だったら、中国という日本と異なる土地での農業は研究のようにうまくはいかないだろう。
近代化・最先端の農業技術と、安全性の高い農産物の生産は必ずしも相対しないだろう。日本でいう農業の近代化とは一昔前の農薬・化学肥料を駆使しての農業だったから。最先端の技術でも野菜工場などに見られる施設栽培のような気がしてはならない。その土地のこともほとんど知らないで農業するのは間違っている。農業ではそこの風土を活かして私達のフードが生み出されるものだ。