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髭を剃って去勢してしまった希望の党若狭勝

2017-10-06 18:33:35 | 時事問題 政治
都民ファーストの会を離党した、都議会議員音喜多駿と上田玲子に言わせると、都知事小池百合子の都民ファーストへの接し方は、一年生議員がほとんどであるためだろう、間接的であるようだが、箸の上げ下ろしにまでなにかと細かく指導するようだ。もう一つ悪く言うと、透明性を言うわりには、自分のことになるとブラックボックスであるという。確かに、リーダーの選び方は、都民ファーストの会でも、希望の党でも突然わいてくるというものであった。希望の党の党名とリーダーの発表に時は、滑稽であった。これまで新党設立の活動の中心となっていたはずの若狭が何も知らないうちに小池が取り仕切ってしまって、若狭は、携帯電話が壊れていたので連絡を受け取れず、当日の予定を知らなかったというのが精一杯であった。

若狭が口ひげも顎髭も剃ってしまったのはいつであったのか、テレビを見て気がついたら、髭がなかった。そして何となくテレビに出る顔が、自信無げに見えた。うるさ型の小池に、あんた髭を剃りなさい、とでも言われたのだろうか。小池が党名と代表を発表した時も、なにかおどおどした仕草であった。元検事を武器にテレビで元気に語っていた頃とは少し違ってきた感じである。

小池百合子は、よく気が付く女性のようで、女房にしたら旦那は尻に敷かれるから、ずいぶんと楽だろうなあと思ってしまう。上司に持ったら、これはきついだろう。都民ファーストの会でリーダーになった女性も、上からの命令だから、皆に伝えなければ、ということで、音喜多駿に言わせれば、飲み会まで規制することを支持したのだろう。細かな規制を都民ファーストの会の女性リーダーが言い出したことでないことだと分かるのは、音喜多駿と上田令子が離党の挨拶を都民ファーストの会の幹部にしていたとき、皆笑顔であったことだ。私たちは一年生で上に従うことしかできないけれど、音喜多さんらはよくぞ言ってくれた、頑張ってください、と言っているかのようであった。

ことほど左様な小池式組織の統治であると、今や容易に察することが出来るようになった。若狭は優男になってしまったのは、まさに小池の毒気を真に受けたからのような気がする。若狭は希望の党の選挙の公認選びを民進党の玄葉と一緒にやっていたというが、結局人数では希望の党組よりも民進党からの移籍組に負けてしまった。

若狭の髭はあまりきれいとはいえないから、もう一度生やしてほしいなどとは言わないが、せめて前のような元気さを見せてほしいと思う。

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