クールな生活

日々の雑感と意見

情けない自民党幹事長二階の「1ミリも動かさない」批判

2018-02-03 20:43:28 | 時事問題 政治
自民党幹事長二階がまた国賊まがいのことを言ってくれたなあ!なぜだ?二階の本質であろう。この人は日本のリーダー的な存在であってはならないのだ。本人の自覚がなければ、外からヤメロと大声を出さなければならないことになる。

2月3日の産経ニュースによると、自民党幹事長二階は2日のBS朝日の番組収録で、慰安婦問題に関する日韓合意をめぐり、首相安倍や官房長官菅が口にする、「国と国の約束で1ミリも動かさない」ことについて、1ミリも動かさないといったら、そんな交渉に国の将来を任せられるかと疑問を呈したという。韓国の大統領文在寅が日韓合意に否定的な見解を示していることについて、先鋭的にケンカ腰で話をしていこうということはないと思う、と強調し、今後の日韓関係について、ケンカしていいことなどあるわけない、仲良くする以外ない、と述べたという。

二階に外交を任せられるのか?ノーである。韓国の大統領文在寅がケンカ腰で言っていないことは、日本人は自民党幹事長二階を除いては誰しもが知っている。内政問題で「韓国民」にいい顔を見せたいがために言っていることで、日本に面と向かって言っていないことは、日韓合意を認めざるを得ないと理解して、日本に新たな要求をしないということから分かる。日本側も韓国が内政向けにしろ、ぐじゃぐじゃ言っても日韓合意は守るよ、といっているわけで、韓国がぐじゃぐじゃ言おうが妥協しないという意味で、1ミリが出てきているわけである。自民党幹事長二階がその辺の日本政府の姿勢を理解していないというようなのは、なんとも情けない。

自民党幹事長二階は官房長官菅の言い方が気に食わなかったのだろう。だから、あえて1ミリをバカにしたのであろう。それにしても二階は政府に盾突くような言い方をしているわけで、余計なお世話である。民間放送の番組で首相安倍や官房長官菅をけなしてはいけない。二階は外交などやったことがないのだから、安倍外交を批評する資格などない。二階がやったことは、習近平へのおべっかである。それを自民党幹事長二階は友好といい、波風を立てない仲良し外交といっているだけだ。これが政治家か!

自民党幹事長二階、は長老ぶらず、幹事長としての仕事を全うしてほしい。当面の課題は、地方選挙でも自民党が勝利することである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« STAP細胞騒動とIPS細胞研究所... | トップ | 高橋洋一の財務省改竄問題解... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事問題 政治」カテゴリの最新記事