(左から)広田大樹(中須翔真)、梅津貴司(赤楚衛二)、根岸陽菜(徳網まゆ)、梅津舞(福原遥)(C)NHK© iza
NHK「舞いあがれ!」OA後、俵万智さん妄想で貴司くん歌集「デラシネの日々」所収短歌詠む 朝ドラファン「ぜひ出版を」 (iza 水曜日)
歌人の俵万智さんが22日、自身のツイッターを更新。現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に登場するヒロインの夫、梅津貴司(赤楚衛二)が出版し、重版が決まった歌集「デラシネの日々」に収められた作品を妄想し、短歌2首を投稿した。
(左から)梅津舞(福原遥)、梅津貴司(赤楚衛二)(C)NHK© iza
「舞いあがれ!」は、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、主人公の舞(福原遥)がさまざまな人たちと出会い、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。ドラマは現在、第21週「新たな出発」(第97~101話)が放送中で、この日、貴司が営む古書店「デラシネ」にいつものように、広田大樹(中須翔真)と根岸陽菜(徳網まゆ)がやって来て、舞と貴司のそばで、「短歌を作ろう」という宿題に取り組んだ。
難しいと言って貴司に課題を押し付けようとする子供たちに彼は、「最近あったおもしろいこと教えて」などと誘導しながら短歌の作り方を指導。その後、教え方が上手だったと褒めた舞に、貴司は「今日な、いつか、短歌教室やれたらええなって思った」と話した。
俵万智さん“妄想”短歌を投稿
俵さんは、放送後、ツイッターに「一枚の葉書きを君に書くための 旅かもしれぬ旅を続ける」と「古本と亀と子どもと君と僕 それだけでいいデラシネの日々」という短歌を投稿。2首について「歌集『デラシネの日々』所収短歌(妄想)」と説明した。
当該ツイートには、朝ドラファンから、「妄想w」「なんとぜいたくな二次創作…!」「本当に『デラシネの日々』に収録されていてもおかしくない短歌ですね。すてきな代作と存じます」といった感想がズラリ。また、「貴司くんの短歌に、俵万智さんの妄想短歌も加えて、ぜひぜひ出版をお願いします!」「俵万智先生監修の『デラシネの日々』(貴司くんのフォトブック付き)出たら書います」「2首目は『デラシネの日々』の巻頭の歌として、ぜひ載せて欲しいです」といったリクエストも相次いだ。
赤楚衛二は“言葉の旅人”である 『舞いあがれ!』で立ち上げた心優しき貴司像© Real Sound 映画部
赤楚衛二は“言葉の旅人”である 『舞いあがれ!』で立ち上げた心優しき貴司像 (Real Sound 映画部 水曜日
俵万智さん「舞いあがれ!」4日連続で短歌投稿「非公式 応援歌人と呼ばれてる 妄想短歌…」(日刊スポーツ新聞社 • 木曜日)
俵万智氏(2022年12月撮影)© 日刊スポーツ新聞社
俵万智さん「舞いあがれ!」史子になり代わり投稿「秋月さん長山短歌賞佳作作品(妄想)」(日刊スポーツ新聞社 • 昨日 12:18)