peaの植物図鑑

ビワ(枇杷) 2008年11月11日

ビワ(枇杷)の花 2008年11月11日



2008年11月11日(火)、山目公民館(一関市青葉町)の近くにある民家
の庭に植えられているビワ(枇杷)の木が、沢山花を咲かせていました。






一関市青葉町のビワ(枇杷)の実 2008年7月15日




2008年7月15日(火)、磐井川に架かる上ノ橋から、上の橋通りを
山目側に100mほど来た所(青葉町)の道路際に、「ビワ(枇杷)」
の実が熟れていました。ムクドリでも啄ばんだのでしょうか、実が
ボコボコになっているものがありました。





ビワ(枇杷)バラ科 ビワ(エリオボトリア)属
Eriobotrya japonica
暖地の石灰岩地帯に自生しているものもあるというが、改良品種は
果樹として広く栽培されている。高さ10mほどになる常緑小高木で、
都会の庭先にもよく植えられている。

葉は枝先に集まって互生し、長さ15~20㎝の広倒披針形~狭倒卵形
で皮質。10~3月頃、枝先に芳香のある白い花を密に開く。花弁は5
枚。葉の裏、花柄、苞、萼に褐色の綿毛を密生する。

果実は6~7月頃に橙黄色に熟す。生食用の代表的な品種の「茂木」
は、19世紀に中国から長崎に入ってきた果実から育成されたものと
のこと。「田中」も茂木と並んでよく栽培されている。ビワ酒にも
される。

分布:本州(東海地方以西)、四国、九州、中国(四川省)

園芸品種は観賞用にフイリビワ(斑入り枇杷)cv.Variegataなど
がある。[栽培]繁殖は接木。[花期]冬。果実は5~7月。
ビワ(エリオボトリア)属 Eriobotrya
東アジアに10種の常緑低木、高木が自生する。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

コメント一覧

岩手のPea
枇杷の実について
コメントありがとうございます!
一関市内(大東町)の方からコメントをいただくのは、たぶん初めてではないかと思います。
枇杷の花は冬に咲くので、旧・一関市街地や東山町などで見かけましたが、果実(実)が熟しているのを見ることはあまりありません。生食用に販売されているようなおいしい実なのかどうか確かめてみたいと思います。千田さんも大きく育てて果実を味見してください。
千田
えー、一関で枇杷が!
私は大東ですが、一関でも枇杷が成るんですね!
うちには鉢植えがあり、そろそろ鉢が小さくなってどうしようかと思ってました。

この春にでも露地植えしてみようかな。
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