2016年9月30日(金)、館ケ森アーク牧場(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)に行ってきました。往路で道に迷って藤沢町黄海(きのみ)の山間部の道に入ってしまいました。途中、道端に群生しているキバナアキギリ(黄花秋桐)が、黄色い花を沢山咲かせていました。
キバナアキギリ(黄花秋桐)シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia nipponica
花の形がキリ(桐)の花を思わせるのでこの名がある。山地の木陰に生える多年草。群生することも多い。茎は四角形で、高さ20~40㎝になる。葉は対生し、長さ5~10㎝、幅4~7㎝で、縁には鋸歯があり、基部が左右に三角状に張り出しているのが特徴。先は鋭く尖る。8~10月、茎の先に淡い黄色の唇形花が段々になってつく。花は長さ3㎝ほどで、大きく口を開けており、その中から糸状の雌しべが突き出ている。分布:本州~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]