peaの植物図鑑

ドンベヤ・チリアケア

「岩手県立花きセンター」のドンベヤ・チリアケア
 2006年1月30日





2006年1月30日、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室で、シーサーのある休憩所の近くに植えられている
「ドンベヤ」が白い花を咲かせていました。
名札には、「ドンベヤ ホワイト」と書かれていました。


ドンベヤ・チリアケアアオギリ科 ドンベヤ(ドンベア)属
Donbeya tiliacea
アフリカ・マダガスカル原産の半耐寒性常緑低木(0℃以上)。樹高は
通常2~3mだが、原産地では4mにもなるという。葉の形は桐の葉に似て
いて比較的大きい。花は花嫁のブーケを思わせる清楚な白い花。開花期は
3~4月だが、温室では1~2月。アジサイに似た直径約20cmほどの手まり状
の花房を吊り下げることから「ボールツリー」の英名もある。
英名:Wedding Belle(ウェディングベル)、Tropical Snowball。

「ドンベヤ」の由来は、フランスの植物学者 Joseph Dombeyの名より。植
物園でしか見かけることのできない花木でしたが、数年前より流通し始め
たとのこと。香りも楽しめる新しい花木です。

 なお、仲間にはローズ色の花をつける「ドンベヤ・ウォリッキーDomgeya wallichii(英名:スカーレットドンベヤScarlet Dombeya)」スカーレットと
言うものの、実際はローズピンクで、ドンベヤの代表品種。開花期:3~4月。
(温室では12~2月)別名:ピンクボール、ピンクスノーボール。

「ドンベヤ・ブルゲシアエDombeya burgessiae(英名:ピンクドンベヤ(Pink
Dombeya)開花期:10~12月、珍しい秋咲き品種で、淡いピンクの花を咲かせる。
花は大きめで、手まり状ではなく数輪の房になる。比較的寒さに強く零下3℃
まで。

下記のWEBサイトには、仲間のドンベヤ(ドンベア)の素晴らしい画像が
掲載されています。
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/438007/731632/

http://blogs.yahoo.co.jp/miyatake2236/20051746.html
[ドンベヤ・ウォリッキー-ここは「心の待合室」です。-Yahoo!ブログ]

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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