2018年5月2日(水)、一関市我が家の2坪ほどしかない庭に、妻が植えたり、鉢に植えて置いたりして管理している草花や樹木が、このところの陽気で次々に花を咲かせ始めました。
陶器の鉢に植えられたケマンソウ(華鬘草)/タイツリソウ(鯛釣草)が、濃いピンク色の花を一斉に咲かせています。こうしてアップした画像は一段と見ごたえがあります。 白花のものも植えられていますが、未だ少ししか咲いていません。コマクサと同じ仲間。優美な花が垂れ下がって咲きます。
ケマンソウ(華鬘草)ケシ科 コマクサ属 Dicentra spectabilis
花が仏壇の飾りの華鬘に似ているというのでこの名がある。中国、朝鮮半島原産の多年草で、古くから庭に植えられている。茎や葉は白っぽい緑色で、高さは60㎝ほどになる。葉は長い柄があり、羽状に切れ込んでいる。4~5月、ハート形のピンクの花が垂れ下がってつく。この垂れた花をタイに見立てて、「タイツリソウ(鯛釣草)」とも呼ばれる。花は長さ3㎝ほどで、先端は白い。花全体が白い園芸品種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]