2014年5月7日(水)、一関市東山町長坂の県道19号(一関大東バイパス)線沿いにある日本百景「猊鼻(げいび)渓」入口の花壇に植栽されているジャーマンアイリス/ドイツアヤメと思われる植物が、花を沢山咲かせていました。
ジャーマンアイリス(German Iris) アヤメ科 アヤメ属 Iris germanica
和名はドイツアヤメ。日本のアヤメの代表がハナショウブとすれば、欧米の代表はこのジャーマン・アイリスといえるほど、多くの品種がある。自生品はなく、ヨーロッパから西アジアにかけて分布する幾つかのアヤメの仲間を原種とし、長い年月の間に交雑が繰り返されて、多彩な品種が育成された。花の形や色はいろいろなものがあるが、共通した性質は、肥厚した根茎をもつ多年草であること、葉が緑白色で幅が広いこと、花にサンショウに似た香気があることなどである。花は大きく、虹の色に例えられるほど色が豊富で、赤、ピンク、紫、黄、橙、白などである。日当たりがよく、排水の良い土地を好み、酸性土と高温多湿を嫌う。花期:4~6月。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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