peaの植物図鑑

一関市千厩町磐清水のワレモコウ(吾亦紅) 2014年9月28日(日)

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2014年9月28日(日)、一関市博物館主催「史跡めぐり~磐井の里の石めぐり」の第1回目が実施されました。この日は千厩町(磐清水・奥玉)方面の9か所を巡りました。最初に訪れたのは、磐清水の重箱石(一関市千厩町磐清水字重箱石)で、次が磐清水の猫石(一関市千厩町磐清水字祭田)、そして3番目は磐清水の弘法の休み石(一関市千厩町磐清水字長平)でした。この場所に行くとき民家の門口を通ったのですが、花壇に植栽されていたワレモコウ(吾亦紅)が、チョコレート色の花を沢山咲かせていました。

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ワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)バラ科 ワレモコウ属  Sangnisorba pfficinalis

山野の日当たりのよい草地に生える多年草。高さは50~120㎝ほどに なる。茎の中部から上で枝分かれし、葉は下部につくか、根から伸びる茎につく葉は互生する。奇数羽状複葉。小葉は2~6対(5~13枚セット)あり、長さ4~6㎝の長楕円形。先は丸く、縁には小形の揃った三角形の鋸歯がある。花期は8~10月。枝先にチョコレート色(暗紅色)の小さな花が多数 集まった楕円球状の穂をつける。花穂は長さ1~2㎝で、花は先端から下部に向かって咲き進む。1つの花には花弁はなく、花弁のように見え<萼片が4枚つく。分布:北海道、本州、四国、九州。

名前の由来:名前の由来は難解で多説ある。一般的には「吾亦紅/吾木香」が使われているが、図鑑によっては「我木香」や「割木瓜」が使われている。それらの内、前川文夫「植物の名前の話」の由来説に説得力がある。 宮殿や神社の御簾(みす)の上部の外側に横へ幕のように張った布を「帽額(もこう)」という。帽額には瓜(うり)を輪切りにした図[窠紋(かもん)]が入っていた。この図は、瓜に似たために「木瓜(もくこう)」ともいった。この図は、ワレモコウの花に似ている。この蕾をよく見ると、十字形に割れている。それで割木瓜

仲間には、ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾木香)S.tenuifolia var.alba、カライトソウ(唐糸草)S.hakusanensis、シロバナトウウチソウなどがある。 [peaの植物図鑑:一関市街地のワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)2008年11月11日]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%EF%A5%EC%A5%E2%A5%B3%A5%A6[peaの植物図鑑:一関市街地のワレモコウ(割木瓜/吾亦紅/吾木香)2008年11月11日]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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