2007年12月7日
2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
の大温室内に「タイガー・キトゥン」と思われる根茎性ベゴニアが展示され
ていました。
根茎性ベゴニア「タイガー・キトゥン」
シュウカイドウ(ベゴニア)科 シュウカイドウ(ベゴニア)属
Begonia'Tiger Kitten'
横走性。葉は小型で、長径7.6cm以下。平滑な表面はライム色の地に
葉脈に沿って黒~茶褐色模様が走り、その間に黄緑色の円形斑点が入
る。葉縁は切れ込み、白色細毛が粗生。葉脈は5本。裏面は薄茶色。
葉柄は径2~3mm、薄茶色で細かい毛が生える。根茎は径5mm程度褐色
を呈す。
花は、薄いピンクで径19mm前後、雄花は2弁、雌花は5弁。子房は3稜。
薄ピンク、三角の翼をそれぞれ付ける。春に20~30cmの花茎を葉の上
まで出し、花房をつける。
本種は、アメリカ・カリフォルニアの種苗商ウッドリフ商会(Woodriff
氏)が1973年作出・発表。交配親は不明。日本へは1996年にアメリカから
持ち帰ったもののほか、別ルートで導入されたものも出回っている。
(http://www5a.biglobe.ne.jp/~zizi24/tiger-kitten.htm より)
根茎性ベゴニアの特徴
地面に接した部分から根を伸ばす「根茎」という茎を持つことから
根茎性ベゴニアと呼ばれる。茎が真っ直ぐに立ち上がらず、地面の上
を這うように根茎が伸びて地面に接して這うか、よじ上るかして分枝
する。大多数の根茎種がコノタイプだが、根茎が斜上または直立して
伸びるもの、根茎は短く木立性種のように立ち上がり、分枝するもの
、数は少ないが根茎が半ば地中に埋まり、葉が直接地面から出るもの
がある。
(http://www.begonia-net.com/bogonia/syurui/konkei001.htmlより)
今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 牡丹(47)
- シクラメン(37)
- 昆虫(2)
- イベント、植物図鑑(4)
- 映画鑑賞、植物図鑑(3)
- 洋ラン(438)
- 講演会(25)
- ツバキ(椿)(399)
- 彫刻、絵画(9)
- 遺跡、石器・土器、古墳、(55)
- バスツアー(88)
- ベゴニア(43)
- 寺院、神社(12)
- 気候、天気、季節の風物詩(3080)
- 企画展(15)
- 展示会、講演会(42)
- 文学講座(13)
- 食べ物(6)
- 歴史講座(4)
- TV番組(38)
- 博物館/資料館(15)
- お国ことば(1)
- 電気製品(1)
- Weblog(1809)
- 人物紹介(1)
- 時の話題(2)
- 風景(1)
- あじさい(12)
- アジサイ(3)
- 温泉(1)
- 蝶(1)
- 象の足 物語(37)
- インポート(26)
- 植物図鑑(7447)
- 映画鑑賞(68)
- 平家物語ゆかりの地を巡る旅(45)
- 鳥(11)
- 町のイベント(83)
- 小動物・両生類(1)
- 魚(4)
- 仏像、絵画、芸術展覧会(8)
- 東日本大震災・津波被害(77)
- 絵画(10)
- 動物(哺乳類)(2)
- 映画、演劇、民俗芸能(30)
- 読書、本(64)
- 芭蕉の「奥の細道」を歩く(13)
- 一関市の街道を歩く(2)
- 読書、本、映画、テレビ(38)
- 史跡、名所、(95)
バックナンバー
人気記事