peaの植物図鑑

ナツメ(棗)の果実

一関市宮前町のナツメ(棗)の実 2008年8月30日


2008年8月30日(土)、一関市立山目中学校下辺りの宮前町に属
する民家の庭に植えられたナツメ(棗)の木が沢山実を付けてい
ました。




一関市山目町2丁目のナツメの実 2006年10月18日


2006年10/18(水)、一関市山目2丁目の住宅街に果実を沢山つけ
たナツメ(棗)の木がありました。





ナツメ(棗)の実 2005年9月30日/11月16日


 9月30日には未だ淡緑色だったナツメ(棗)の果実が、11月16日
には、暗赤色に熟していた。子どもの頃にはよく食べたものです。




ナツメ(棗)クロウメモドキ科 ナツメ属 Zizyphus jujuba var.inermis
中国北部原産の落葉小高木。芽が出るのが初夏なので「夏芽」と
つけられたとのことで、「棗」は中国名。中国では重要な果樹の
ひとつであるが、日本では果樹としては普及しなかったという。

高さはふつう3~5mぐらいであるが、大きいものは10mにもなる
という。葉は互生し、長さ2~5cmの楕円形または卵状楕円形で光沢
があり、3本の脈が目立つ。縁には浅い鈍鋸歯がある。

6月頃、葉のつけ根に黄緑色の小さな花が数個ずつつく。花弁、雄
しべ、萼片は共に5個。雌しべは1個。花弁は萼片より小形。

果実は長さ2~3cmの楕円形で、秋に暗赤色に熟す。生で食べたり、
乾燥して菓子用にするほか、薬用にも利用される。茶道で使用され
る「ナツメ」と呼ばれる抹茶を容れる容器は、この果実に似ている
ことによる。

母種のサネブトナツメには托葉の変化した刺が多い。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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