peaの植物図鑑

ガクアジサイ(額紫陽花/萼紫陽花)2

一関市街地のガクアジサイ(額紫陽花/萼紫陽花)
 2007年7月17日



2007年7/17(火)、一関市の磐井川に架かる磐井橋の近くに(山目側)
装飾花が白色で葉に白斑が入った「ガクアジサイ(額紫陽花/萼紫陽花)
が咲いていました。





ガクアジサイ(額紫陽花/萼紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属
Hydrangea macrophylla f.normalis
アジサイには、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイと
呼ばれるものと単にアジサイと呼ばれるものがあるが、花形も
2通りある。
中央部分に小さな花[両性花、結実する]が集合し、周辺に4弁の
装飾花[無性花、結実しない]が取り巻く「額縁咲き」と全てが
装飾花[無性花、結実しない]だけで半球状になった「手毬咲き」
である。

ガクアジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイの標準花は、全て
「額縁咲き」である。

「手毬咲き」のアジサイは、江戸時代後期に広がった品種で、ガ
クアジサイの変わり物だが、単に「アジサイ」といえば、この花
を指すようになったということです。

ガクアジサイの花は、額縁咲きで、花色は青色、淡紅色、白色と
変異がある。中央部の小さな花が本当の花で、雄しべも雌しべも
あり、結実する。

周囲の花が「装飾花」と呼ばれるもので、昆虫を両性花へ誘う看板
の役割をしている。この「装飾花」はガク(萼)であるから、花弁
のようにしおれることはない。中央部の両性花が結実すると、装飾
花は反転して裏返しになる。

ガクアジサイは、関東以西の太平洋側に自生しているとのこと。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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