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peaの植物図鑑

ナナカマド(七竈)の果実

奥州市水沢区のナナカマド(七竈)の実
 2008年9月15日






2008年9月15日(月)、奥州市水沢区佐倉河にある奥州市文化会館で
劇団・わらび座の「手塚治虫生誕80周年記念ミュージカル「火の鳥」
の公演が行われたので、妻と共に観てきました。(13:30開場、14:
00開演)。少し早くでかけたので、会場周辺を歩いてみました。駐車
場周辺の道路わきに植えられているナナカマド(七竈)の実が橙色に
色づいていました。







一関市東山町のナナカマド(七竈)の赤い果実
 2007年11月12日




2007年11月12日(月)、一関市東山町長坂字西本町にある一関市役所
東山支所(旧・東山町役場)の駐車場の所に植えてあるナナカマド(七
竈)の果実が朱赤色に熟していました。葉が落ちてよく目立ちます。





岩手県雫石町のナナカマド(七竈)の果実
 2006年10月19日





2006年10/19(木)、盛岡I.Cから秋田に行くのに国道46号線を通った
のですが、この国道に沿って走っているJR田沢湖線・秋田新幹線の雫
石駅/雫石銀河ステーションに立ち寄ってみました。駅の表側に紅葉し
た「ナナカマド(七竈)」が赤く熟した実をつけていました。









ナナカマド(七竈)バラ科 ナナカマド属
 Sorbus commixta
山地から亜高山に自生する落葉小高木。幹は直立、または根元か
ら多数出て、よく枝分かれし、高さは普通2~8mだが、10~15mに
なるものもあるという。樹皮は暗灰褐色で、若い木ではやや滑らか
で、横長の皮目が散在する。老木になると鱗片状にはがれる。北海
道や東北地方などでは、紅葉と赤い果実が美しいので街路樹として
よく植えられている。

葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~8対(9~15枚)あり、長
さ3~7cmのややゆがんだ披針形~長楕円状披針形で、縁には浅く鋭
い鋸歯があり、両面ともほとんど無毛。

6~7月、枝先に複散房花序を出し、直径6~7mmの白い花を多数開く。
花弁は5枚。雄しべは20個。花柱は3~4個。果実は直径5~7mmの球形
で、秋に赤く熟す。

名前の由来については、材が燃えにくいので、七度かまどに入れて
も燃え残るからという説や、上質のスミ(木炭)をつくるため、7日
間かまどで蒸し焼きにするからという説などがある。材は堅くて腐朽
しにくいので細工物に使われる。
分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。

仲間には、ウラジロナナカマド(裏白七竈)やタカネナナカマド(
高嶺七竈)/オオミナナカマド(大実七竈)、ナンキンナナカマド(
南京七竈)/コバノナナカマド、サビバナナナカマドなどがある。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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