12月17日に福岡で行われた小出裕章氏講演会(録画配信)をUSTでみた。
先日のブログにも書いたけれど、小出氏の「放射能汚染の現実を超えて」を読んで、
この人はどんな人なんだろう、とツイッターで検索をかけたら、
前日に行われたというこの講演会の配信のアドレスが出てきた。
これは、みろと言われているような気がした。
人は、自分に必要なものを自然に引き寄せるものだ。
21時からスタートして、23時過ぎまでやっていて、質疑応答のところはさすがに疲れてみれなかったけど、
あまりに恐ろしい現実が、わかりやすく説明されていた。とんでもないことが起こっている。
2時間以上の講演会を簡略に説明することなんてできないけど、
要は、レントゲンや原子力などを扱う職業の人たちが立ち入り、
そこで使った作業着や作業用具すら外に持ち出してはいけないとされている放射線管理区域の線量に匹敵する放射線が
大気中に普通に存在する地域が広大にできてしまって(関東の一部も入っている)、
その土地にはもう、人は住んではいけない、ということだ。
そしてそこに人を帰らせようと日本政府はしているということ。
USTのスタートでは、確か100人ほどだった視聴者が、終わりごろには1100人を超えていた。
みるべきだ、もっとたくさんの人が知るべきだと思った。
テレビでは報道されない情報。こういう情報にアクセスできるという意味では、良い時代になった。
ツイッターでフォローしている人で、5月にお子さんを連れてイタリアへ移住した方がいる。
この方が、毎日ものすごい量のツイートをする。
危ないことに早く気付いて、と言わんばかりに、原発関連事故の恐ろしさの様々な具体例や他の人の発言のRTの嵐。
最初はなんなんだ、解除しようかな・・・と思っていたけど、ある日、この人が、
「私は助けたくて必死で叫んでいるのに、日本に住んでいる多くの友達は、私が神経質すぎると笑っている。
もう、やめようか・・・でも諦めたら、みんな終わりなんだ。もうちょっとがんばろう。」
というような悲痛なツイートしていた。
今もずっとフォローしている。今日も恐ろしいツイートがあった。
(今日RTするので、ツイッターでフォローしている方は良かったら読んでみてください。)
みんなが普通の暮らしを続けている中で、非常事態を叫ぶ声は、かき消されてしまう。
もしくは、叫ぶ人間の神経が疑われてしまう。
非常事態をいち早く感じ取るのは、きっと「母親」の立場の人だろう。
子どもを守ろうとする本能は、何よりも強く、敏感だ。
私は母親ではないし、残念ながら今後もおそらくなることはないだろうし、
こんなことがあった後に、もし妊娠できることがあったとしても、正直にいえば、産むのを恐れてしまう。
今が非常事態であることは、いろんな人の言動からひしひしと感じられる。
そして、一応、子どもを預かる仕事をしている身として、
非常事態であるということを肝に銘じていかなかればと思う。
情報は洪水のようにあるけど、最終的には、自分の直観や本能を信じて、
隠されているものを探し出さなければいけないんだろうな・・・。
先日のブログにも書いたけれど、小出氏の「放射能汚染の現実を超えて」を読んで、
この人はどんな人なんだろう、とツイッターで検索をかけたら、
前日に行われたというこの講演会の配信のアドレスが出てきた。
これは、みろと言われているような気がした。
人は、自分に必要なものを自然に引き寄せるものだ。
21時からスタートして、23時過ぎまでやっていて、質疑応答のところはさすがに疲れてみれなかったけど、
あまりに恐ろしい現実が、わかりやすく説明されていた。とんでもないことが起こっている。
2時間以上の講演会を簡略に説明することなんてできないけど、
要は、レントゲンや原子力などを扱う職業の人たちが立ち入り、
そこで使った作業着や作業用具すら外に持ち出してはいけないとされている放射線管理区域の線量に匹敵する放射線が
大気中に普通に存在する地域が広大にできてしまって(関東の一部も入っている)、
その土地にはもう、人は住んではいけない、ということだ。
そしてそこに人を帰らせようと日本政府はしているということ。
USTのスタートでは、確か100人ほどだった視聴者が、終わりごろには1100人を超えていた。
みるべきだ、もっとたくさんの人が知るべきだと思った。
テレビでは報道されない情報。こういう情報にアクセスできるという意味では、良い時代になった。
ツイッターでフォローしている人で、5月にお子さんを連れてイタリアへ移住した方がいる。
この方が、毎日ものすごい量のツイートをする。
危ないことに早く気付いて、と言わんばかりに、原発関連事故の恐ろしさの様々な具体例や他の人の発言のRTの嵐。
最初はなんなんだ、解除しようかな・・・と思っていたけど、ある日、この人が、
「私は助けたくて必死で叫んでいるのに、日本に住んでいる多くの友達は、私が神経質すぎると笑っている。
もう、やめようか・・・でも諦めたら、みんな終わりなんだ。もうちょっとがんばろう。」
というような悲痛なツイートしていた。
今もずっとフォローしている。今日も恐ろしいツイートがあった。
(今日RTするので、ツイッターでフォローしている方は良かったら読んでみてください。)
みんなが普通の暮らしを続けている中で、非常事態を叫ぶ声は、かき消されてしまう。
もしくは、叫ぶ人間の神経が疑われてしまう。
非常事態をいち早く感じ取るのは、きっと「母親」の立場の人だろう。
子どもを守ろうとする本能は、何よりも強く、敏感だ。
私は母親ではないし、残念ながら今後もおそらくなることはないだろうし、
こんなことがあった後に、もし妊娠できることがあったとしても、正直にいえば、産むのを恐れてしまう。
今が非常事態であることは、いろんな人の言動からひしひしと感じられる。
そして、一応、子どもを預かる仕事をしている身として、
非常事態であるということを肝に銘じていかなかればと思う。
情報は洪水のようにあるけど、最終的には、自分の直観や本能を信じて、
隠されているものを探し出さなければいけないんだろうな・・・。