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パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

各駅めぐり №090 糸魚川駅

2025-03-27 15:37:58 | 各駅めぐり


「大糸線 糸魚川駅」

  

行った日 2018/07/09



 1971年2月、急行きたぐにから大糸線に乗り換えて以来の糸魚川駅です。南小谷で再度乗り換え、白馬に向かう途中の夜明け、白一色のまばゆい景色は、今も忘れることはありません。次回は、ぜひ冬の大糸線で。
 



各駅めぐり №089 富山駅

2025-03-23 16:54:54 | 各駅めぐり

 

「高山本線 富山駅」

行った日 2018/07/09
駅弁手帳に登場した駅弁 「ぶりかまめし」「ますのすし」

 仕事でも何度か訪れたことのある富山駅ですが、新幹線開業で、すっかり様子が変わってしまいました。駅名看板をみても、高山本線の西富山駅は表示されていますが、JRや高山本線の表示はありません。移動時間が短縮できるので、ついつい新幹線を利用してしまいますが、在来線あってのJRです。
 この日は猪谷まで行きたかったのですが、前日までの豪雨禍で「ひだ」が運休。仕方なく予定を変更し、糸魚川に向かいました。

「駅そば」



 この日は、山かけ月見そばをいただきました。新幹線開業前の富山駅では、圧倒的な存在感を示していた立山そばですが、新駅舎では、一般的なチェーン展開をしている立ち食いそば屋さんと同じようなビジュアルの店舗になってしまいました。その雰囲気からか、出汁にも特徴を感じ取ることができず、袋麺の取り出し方、つゆの張り方や卵の割り方など、雑さだけが気になって仕方がありませんでした。


「駅弁 ぶりかまめし」




 このお弁当、「ブリの釜飯」と勘違いされているふしがあるようなのでご注意を!大きな魚をさばいたときにできるエラから胸ビレにかけての身が、稲を刈る「鎌」の形に似ていることからこの部分を「カマ」と呼び(諸説あり)、マグロのカマトロに代表されるように脂ののった美味しい身であることが知られています。このお弁当では、ブリのカマを骨が柔らかくなるまで煮込み、仕上げにタレ焼きにしたものがメインに据えられています。列車内で魚の骨が…と心配しましたが、全く問題ありません。骨も鱗も、固さや食感の違いを感じるものは一切ありません。安心してかぶりついてください。そのブリカマの下にはワカメの含め煮が敷きつめられ、刻み甘酢生姜、わさび菜が混ぜ込まれた酢飯とベストマッチ。味に変化をつけたければと、山椒の粉が添えられています。富山湾の宝石「シロエビ」もアクセントに。特別優れたお弁当です。

「駅弁ますのすし」


 駅弁フェアなどでは定番中のド定番、源さんの「ますのすし」です。我が家で初めて口にしたのは、昭和40年代中頃、兄が企画し家族全員を招待してくれた、飛騨高山への家族旅行のときだと記憶しています。往路は北陸本線を利用し、富山駅から高山本線を南下するコースでした。富山駅で乗り換えの際に兄が「名物の駅弁がある」と購入してくれたのが、この「ますのすし」でした。脂がのったマスの身、押しの利いた酢飯。いつ食べても、あの家族旅行の様子と共に、大阪万博前後の活気あふれた日本の姿、蒸気機関車と新幹線が併走するような激しく時代が移り変わって行く様子が、走馬燈のように浮かび上がってきます。源さんのますのすしの歴史を遡れば、明治45年駅弁として誕生したとのこと。100年を超える歴史を持つ駅弁が、次の100年を超える歴史を綴ることができるようがんばっていただきたいものです。





身の回りにも春の気配が

2025-03-21 15:01:30 | 病気
 昨日、散歩の帰りに「ホーホケキョ」ウグイスの鳴き声を聞きました。今年の初鳴きです。気づいたときには、ノートに記録を残すようにしているのですが、3月20日というのは、2021年の3月25日に次ぐ遅さでした。ウグイスにつきもののウメの花も今年は極めて開花が遅く、例年よりも1ヶ月近く遅く開きました。しっかりしたデータを取っていれば、何か関係性を見つけられたかもしれませんね。
 今年から、ネジバナとカタクリも観察対象に入れました。



 カタクリは3年前に近くのホームセンターで購入したもので、初年度は鉢植えで、2年目からは地植えにしているのですが、未だ開花させた経験はありません。今年こそは、花を開かせたいと思っています。



 ネジバナは、種苗店から通販で取り寄せたものと、神奈川県に住んでいる友人から送ってもらったものの2種類を植えています。

 今年の冬も、睡眠障害との戦いでした。夜中の1時や2時に目が覚めてしまって眠れない。ビデオを見たり、CDを聞いたり、ストレッチをしてみたり…。病院を替わって、新しい主治医の先生から18時以降のカフェイン摂取厳禁の指令が。厳守とまではいかないが、私にしては真面目に守り続けたところ、昨日、今日と5時半まで眠ることができるようになってきました。春になり、自律神経も落ち着き始めたのかもしれません。夜眠れれば、日中のストレッチや筋トレにも弾みがつきます。気温も安定してくると、散歩にも出やすくなるし、日光に当たることでメラトニンの分泌も良くなり、体調も安定してくるのではないかとかすかな希望を頼りにリハビリを続けています。

機関車めぐり手帳 №018

2025-03-19 22:07:52 | 機関車めぐり
D51型蒸気機関車

撮影日  1971/03/26  
撮影場所 山陰本線東萩駅構内 




 高校2年生から3年生に上がる春休み、国鉄の動力近代化計画によっていよいよ蒸気機関車の数も少なくなってきたので、思い切って大撮影行を計画しました。その頃「山陰均一周遊券」というのがあり、料金や利用範囲は、学割を使うと京都駅から山陰本線を幡生駅まで、舞鶴線は西舞鶴駅まで、そして陰陽連絡線の中間駅までの範囲で、7日間3000円で急行自由席乗り放題というものでした。今と比較して、青春18切符の方が安く感じられますが、この頃は、昼夜を問わずかなりの本数の「急行」が走っていましたので、青春18とは比べものにならないぐらいのお得感がありました。
 この写真は、撮影行の合間にいとこと萩へ出かけた帰りのことでした。明神池からタクシーに乗り東萩駅へ向かっていたところ、平行して走る山陰本線にD51を見つけました。越ヶ浜の駅を過ぎたあたりだったでしょうか。タクシーの運転手に、「なんとか東萩駅に先着してもらえませんか」とお願いして間に合わせていただくことができました。周遊券を持っていた私だけが改札口を入り、なんとか出発までのわずかな時間にカメラに収めることができました。
 今となっては、これらの写真がベストショットとなって手元に残っています。
 



スイーツ手帳 №071 つばらつばら

2025-03-15 16:08:03 | スィーツ
京都府 京都市

「つばらつばら」



開封日 2025年1月16日
製造・販売  鶴屋吉信
入手方法   店頭購入

 「つばらつばら」、奇妙な名前のお菓子です。この言葉は、万葉集にも登場するようで、「しみじみ」とか「心ゆくまで」という意味の言葉であるそうです。それでは、しみじみと心ゆくまでいただいてみようと思います。



 封を切った感じでは、どら焼きのようにあんこと焼いた生地で構成されていますが、生地2枚でサンドするのではなく長円形に焼いた生地1枚で包み込むように仕上げてあります。生地は柔らかく焼き上げてありますが、口の入れると阿闍梨餅に似た粘りのある食感。これが、「つばらつばら」の魅力なのでしょう。



 春には、備中産白小豆製の粒あんで仕上げた「桜パッケージ」、秋には、白餡と栗ペーストに和栗を挟んだ「つばらつばら栗」、冬にはリンゴ餡の「つばらつばらりんご」も出るそうです。一度食べ比べてみたいものです。