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パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

2021-03-04 16:17:10 | 病気

木3:40、金2:35、土4:20、日4:30、月4:10、火4:10、水3:50。昨日まで1週間の起床時刻です。眠りについたのは、連日23:00頃です。ほぼどの日も、寝入ってから一度トイレに行くために目が覚めて、そこから眠ることができないという状態でした。5時間以上寝ている日もあり、これが私の睡眠周期なのかもしれません。毎食後に襲ってくる眠気とは、関連性はなさそうです。この間、妻も私の睡眠不足を気にしてくれているのか、頭痛が続いていたようです。その妻が、昨夜大発見をしてくれました。

私の家では、在職中から上質な睡眠を求め、エアウィーブ※1の枕を使用しています。特に、私の枕はシートコアを1枚追加し、少し高い目に調節してあります。先週の睡眠障害が始まった頃から、トイレの後ベッドに戻って横になると、頭の位置が身体より低く感じ、また、横向きになったときに身体の下側になる腕の位置が定まらない感じで、何となく違和感がありました。もしかしたら長年の使用でシートコアが劣化し、買い換えの時期を迎えているのかとも思いました。妻は妻で、頭痛から、枕に違和感を感じていたそうです。「もしかして、枕が入れ替わっているのでは?」と気付いたのは妻でした。カバーを外し、中に入っているシートコアの数を確認すると、3枚入っている私の枕を妻が、2枚入りの妻の枕を私が使っていました。2人とも、全く気付いていませんでしたが、枕カバーを付け替えるときに入れ替わってしまったのでしょうね。

おかげで、夜中に3度もトイレに起きるものの、今朝は5:35まで寝ることができました。

※1 https://sleep.airweave.jp/category/PILLOW/


振り返り SPECT検査の結果

2021-03-02 10:18:33 | 病気

先日、ootaka23さんから、初めてのアクティビティボタンを頂きました。励みになります。ありがとうございました。ootaka23さんはバードウォッチングを趣味にされているようで、この日のブログにアトリの画像を掲載したことに反応していただけたようです。

今日は寒冷前線が通過中のため散歩に出られませんが、普段はドラクエウォークをしながら、首からはキヤノンパワーショットズーム※1をぶら下げて、野鳥の姿を求めながら歩いています。


【振り返り】

2018年9月7日、SPECT検査の結果を聞きに、主治医の元を訪れました。モニターには、脳の断層画像が映し出されています。パステルグリーンの中心部に、赤で縁取られ白く輝く部分が見えます。「やった。ドパミンの活性は落ちていない。」思わず心の中でガッツポーズをとりました。白く見える部分は、放射性同位元素が集まった部分、即ち、ドパミン神経の集まった部分です。素人の私の目には、白い部分は十分拡がっているように見えました。これなら、薬剤性パーキソニズム※2の診断が出て、ジルチアゼム※3の服用を止めさえすればすぐに体調は元に戻ると考えました。

しかし、主治医の診断は違いました。「左右を見比べてください。左脳でドパミン神経の現象が見られますね。パーキンソン病です。」確かに、言われてみると左脳の方が心持ち白い部分が少ないように見えます。「右手が震える~左脳で減少、なるほど・・・」納得できました。

「まだ初期の段階ですから、この薬を飲んでみてください。」と処方されたのは、エフピー※4という薬でした。MAO-B阻害薬というカテゴリー※5で、不足してきたドパミンを補うのではなく、脳内にあるドパミンを分解する酵素の動きを止めて、あくまでも自前のドパミンでコントロールを続けようとする作戦です。試しに、朝1錠服用することから治療が始まりました。

※1 https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/zoom/

※2 http://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/05/di201804.pdf

※3 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/21/2171006N1156.html

※4 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1169010F2020.html

※5 https://parkinson-smile.net/treatment/p1.html