パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

振り返り SPECT検査の結果

2021-03-02 10:18:33 | 病気

先日、ootaka23さんから、初めてのアクティビティボタンを頂きました。励みになります。ありがとうございました。ootaka23さんはバードウォッチングを趣味にされているようで、この日のブログにアトリの画像を掲載したことに反応していただけたようです。

今日は寒冷前線が通過中のため散歩に出られませんが、普段はドラクエウォークをしながら、首からはキヤノンパワーショットズーム※1をぶら下げて、野鳥の姿を求めながら歩いています。


【振り返り】

2018年9月7日、SPECT検査の結果を聞きに、主治医の元を訪れました。モニターには、脳の断層画像が映し出されています。パステルグリーンの中心部に、赤で縁取られ白く輝く部分が見えます。「やった。ドパミンの活性は落ちていない。」思わず心の中でガッツポーズをとりました。白く見える部分は、放射性同位元素が集まった部分、即ち、ドパミン神経の集まった部分です。素人の私の目には、白い部分は十分拡がっているように見えました。これなら、薬剤性パーキソニズム※2の診断が出て、ジルチアゼム※3の服用を止めさえすればすぐに体調は元に戻ると考えました。

しかし、主治医の診断は違いました。「左右を見比べてください。左脳でドパミン神経の現象が見られますね。パーキンソン病です。」確かに、言われてみると左脳の方が心持ち白い部分が少ないように見えます。「右手が震える~左脳で減少、なるほど・・・」納得できました。

「まだ初期の段階ですから、この薬を飲んでみてください。」と処方されたのは、エフピー※4という薬でした。MAO-B阻害薬というカテゴリー※5で、不足してきたドパミンを補うのではなく、脳内にあるドパミンを分解する酵素の動きを止めて、あくまでも自前のドパミンでコントロールを続けようとする作戦です。試しに、朝1錠服用することから治療が始まりました。

※1 https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/zoom/

※2 http://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/05/di201804.pdf

※3 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/21/2171006N1156.html

※4 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1169010F2020.html

※5 https://parkinson-smile.net/treatment/p1.html



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