キュリアスピーカー

こんばんは。

今日はPARC Audioのユニットを使った新しいスピーカーのご紹介です。その名前は、キュリアスピーカーCS-202。以前ご紹介したのはブックシェルフ型でしたが、今回のものはコーナー設置型の個性派です。使われているのは8ｃｍウッドコーンのDCU-F101Wで、このユニットは既にお話しているように小音量でも低音がしっかりと出ますので高品位なＢＧＭ再生にも非常に適しています。（普通スピーカーは音量を下げると低音が先に出なくなるので、小型ユニットなんかは特につまらない音になることが多かったりします）

そのため、このモデルのようなコーナー型ですと省スペースでの設置が可能で、店舗等でスマートなＢＧＭ再生用のシステムなんかでは非常に効果を発揮するのではと思いますね。多くのユーザーの皆様からも、PARCのユニットは聴いていて気持ちが良くなるので癒されるとか、眠くなる（もちろんいい意味ですよ）というようなコメントをよくいただくので、ヒーリング用としてこんなスピーカーが流行ったりするとうれしいですね。

でも価格を見ると、なんと通常のブックシェルフと同価格。コーナー型は結構ＢＯＸの構造がいやらしいので原価的に大丈夫なのかなぁなんてつい余計な心配をしたりしますが、ユーザーからすれば非常にハイコストパフォーマンスモデルということになるかも知れません。静岡の方で試聴も可能のようですので、お近くの方は是非一度お立ち寄りいただければと思います。10ｃｍウッドコーンのDCU-F121Wを使用したモデルも開発中のようですので、こちらも楽しみですね。

では今日はこの辺で。