幼馴染の女友達がいる
小学校の頃には毎日一緒に学校に通っていた友達だ
中学を卒業して以来会っていなくて
成人式で会ったはずなのに記憶も無く
何十年と会っていなかったし連絡も取り合ってなかった
昨年、彼女のお父さんが亡くなったときに火葬場で会って
それでLINE交換してから連絡を取り合うようになりました
ウチの猫の画像を送ったり
向こうは飼っているインコの画像を送ってくれたり
中学時代のアルバムを見ても誰が誰だか忘れた…とか
ま、そういう話題ですな
家も近所で、幼馴染で、こうして連絡を取り合えるようになったのは
本当に良かったなぁって思っています
彼女は宮城県に住んでおり
この年末年始で帰って来ていると言うのも連絡が来ていて
『行けたら行くね~』と社交辞令みたいに言ってたんだけど
なかなかタイミング合わずでした
で、昨日
仕事をしているとLINEが届いて
『今日も仕事?兄夫婦いるけど良かったらウチ寄って~』
聞けば7日の朝に宮城に戻るという
で、寄りましたよ。
小学校低学年の頃、毎朝行ったお家
あんなに行ったのにさ玄関の感じとか記憶も曖昧
リフォームして雰囲気もガラッと変わってた
出てきた彼女も子供の頃とはすっかり変わって…
ふっくらとして
丸くなって
…まん丸くなって(人の事言えるのかお前
時々LINEで写真を送ってくれてたインコちゃんを連れてきていて
俺に紹介してくれた
インコちゃんの前に指を出してみる
『多分ね、ヤキモチやいて突くと思うよ』
小さいくちばしで俺の指をツンツンと突く
『ホントだ!え?鳥ってヤキモチやくの??』
『そうみたいだよ~』
なんて言ってるとインコちゃんは彼女の腕からパッと飛んで
俺の着てるジャンパーの胸元にとまった
『あ!!…一瞬で懐いてる!!』
マスクしてるんで自分の胸元が良く見えないのだが
ピピ…と鳴いたりして、俺の服をツンツンしてた
『よかったぁ嫌われなくてぇ』
インコちゃん何が気に入ったのかしばらくそうやっていた
仏間に通してもらってお父さん、お母さんに手を合わせた
ちょっと若いころの遺影写真
子供の頃にお世話になったのを思い出した…
帰り際に彼女の作った炊き込みご飯をお土産でもらった
コレが美味かった
カミさんも大絶賛
ちょいちょい帰って来て欲しい
っていうか、帰って来てもうこっちに住めって言ったんだけど
何十年も離れてるとそうもいかないのか
『そうだねぇ』と言ってたが
仕事の事もあるんだろうな…色々と
次に帰ってくるときは休みを合わせて
ドライブして飯を食いにつれて行こうと思っている