もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

温泉に行ってきました~その3~

2013年09月16日 18時05分10秒 | 日記
ビールを飲みながら

美人女将からの差し入れの枝豆をいただく幸せ



俺はまたウトウト…

枕が変わって眠れなかったのもあって

1時間ほど昼寝したようです

それからまた露天風呂へ…

俺とカミさんに傘を使って~と女将さん

そうです

結構な雨模様になっていました

 
 
 

 
雨に煙る山を見ながらカミさんとポケ~~~~ッと温泉

カミさんの一番好きなポケ~~~~ッが

何度も何度も出来るのはいい事だ

いいプレゼントになったかな??
 
 
 
 
 


部屋でグダグダ過ごしていると

『ちょっと早いけど夕飯準備できましたよ~』と女将さん

…あまり腹が減ってない

いや…風邪のせいかな…なんだろう

でも、カミさんはお腹が減っているというし

広間へ向かう
 

 
 
ウチラが座ってから

間もなく運ばれてきたのは揚げたての天ぷら



 
 
『揚げたてだから温かいうちにどうぞ。抹茶塩つけてね。』

今夜も生ビールで乾杯

天ぷら美味い!

何だろう、油っこくない軽い天ぷらです

『私が揚げるとこうならないんだけどね~旦那さんが揚げると…サクッ!て』

と、女将さん

『天ぷらって難しいですもんね~』と俺

『サラサラの薄い衣で高温で揚げるみたいだもんね~』

女将さんのおしゃべりがまたいいんですな

今夜のお造り







陶板焼きの中身はお肉でした




手作りのたれで頂きました

超美味い!

 
 
今夜の焼き物はコチラ



 
 
そして椀物




 
きっとサービスだと思われる香の物





 

今夜も御膳に乗りきらない量の食べ物が出ました

が、鼻風邪でちょいと体調不良の俺は

この夜、すべてを平らげることが出来ませんでした…

カミさんの方が食べてた

美味しいんだけどお腹に入らない…悲しい俺…
 
 

 

 
 
そして…夜

カミさんは8時前には熟睡

俺も9時近くには消灯して

でも眠れそうにない…

エアコンは寒いから消して

窓を網戸にしてみた

気持ちいい風が入ってきて

いいなぁと思う反面、寒い感じもする

しかし布団にくっついている背中が熱い

何度も焦げないように転がされるフライパンの上の食材みたい

ゴロゴロゴロゴロと何度も何度も何度も寝返り

こんな事もあろうかとipodに入れてきたラジオ番組を聴きながら寝る作戦

2時間番組を2つ聴くという始末…(ち~ん

3時か…

5時か…

うつらうつら…

途中で俺が大いびきをかいて

カミさんがほっぺをペチペチしたと言うが

それを覚えていない

所々は寝ていたらしい…

 

 

 


6時過ぎにカミさんを起こした

10時間以上寝ているカミさんのテンションはちょっと高い…

また一緒に露天風呂に入って目を覚ました

 
 
 
 
そして朝食

寝てないけれど食欲はバッチリあるぞ!!

今日こそ、おひつを空にしてみせる!!(やめれ
 
『わ~い納豆だ~』とカミさん

納豆ご飯を食べるの久しぶりかも

納豆のパックの蓋に書いている文字を見て俺

『秋田の納豆の名前可愛いね~ひまわり納豆だって~』と笑った

『は?ひきわりだよ??』

『…そう書いてますね』(ち~ん

昨日も稲庭うどんのお店が色々と並んでいる町を走りながら

『稲庭まんじゅうだって~』と笑うと

あの漢字は『饂飩(うどん)だよ??』

え??さっきまで饅頭って書いてた!!

『…そんなワケない…』(ち~ん



きっと鼻風邪のせいよ…

あといつもの天然ボケのせいよ…
 
 
 
 

 
 
 
画像の朝食は今朝の物です

無事、おひつを空にしました

デザートですって女将さんが持って来てくれたメロンが美味しかった






何から何まで至れり尽くせりのお宿で

俺もカミさんも大満足

『お正月にまた来ます!』って俺が言うと

『もうね、予約でいっぱいなの~』(ち~ん

 
 

 
…いや、いいさ

必ず来るさ

 
 
 
 
お土産に稲庭うどんをいただきました

ざぁざぁ降りの中俺に傘をさしてくれてお見送りをしてくださいまして

『また来ま~~~す』

 
 
 
 
本当、いいお宿でありました
 
 
 
 
一泊8550円(税込

信じられない安さであります
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉に行ってきました~その2~

2013年09月16日 16時55分03秒 | 日記
疲れた体にビールを注入

いつの間にやら寝ていたら女将さんが起こしに来てくれた

その続き
 

 
 

清潔感いっぱいの館内

とても気持ちがいいですねぇ

通された広間に二人分の御膳が向かい合って置いてありました

夕飯は何かな??

 
 



 
お爺ちゃんが採ってきたというキノコや山菜が並んでいる

これはお造りかしら

 




 
おお~いいですねぇ

『焼き立て持ってきました~』

先に注文していた生ビールと

アユの塩焼きが登場

 
 


 
 
民宿で生ビールとは珍しくないかい?

なんて言いながら乾杯!

『誕生日おめでとう!!』

『ありがと~~!!』

 
 
 
熱々の鮎にかぶりつく

パリパリの皮とふんわりした身が絶妙

ビールすすむ!!

それから芋の子汁も出来てきたよ






 
うまし!

里芋がトロンとしていて最高ですぜ




それから…

 
 
 




お肉も出た


 

それから

『これも食べて~』と女将さん







枝豆!!(これはサービスだと思われる



 
更に椀物で冷たいおそうめん



 

 
 
御膳の上に乗りきらないんです、お料理が。

何でも手作りしているという料理は最高で

もっともっと俺は田舎料理的なものを想像していたし

板前の旦那さんのイメージはTHE和食だったのに

ローストビーフが出てきたり

盛り付けがシャレオツで

ニクイ!!

 
 



そして最後に出てきたのが

つやつやご飯

そして、いい色に漬かっているナスの漬物でした







大満足!

お腹いっぱい!!

ご飯もおかわりしちゃったしね





お部屋に戻るとお布団が敷かれていました

内風呂に入ってから

カミさんは熟睡

俺はBSでジャッキーチェンの映画を見て

食べ過ぎた…と反省してから寝た



女将さんがコンセントを入れてくれたエアコンが大活躍

蒸し暑くて風がない夜だったけれど

快適に眠れたのでした…
 
 
 
 
 

 
 
 
翌朝

…快適に眠れたのは実はカミさんだけでありまして

俺、正直に言うと『枕が変わると眠れない人』なのでありまして

旅行で楽しいんだけれど夜は眠れないという

痛し痒しの神経質な人間のようです

…さらに

鼻風邪をひいたらしく

何だか鼻がグズグズ…

右の鼻の穴からだけ鼻水が出てくる

こうして帰ってきてブログを書いている今も

右の鼻からだけ出てくる鼻水と格闘中です

 

 
 

 
朝6時

カミさんも起こしてもう一回露天風呂に行こう!と誘い

支度をして露天風呂へ…

あれ…札が『入浴中』になってる

ウチラの他に泊まってるのは仕事で長期宿泊しているオッサン一人だったが

さてはオッサン、ウチラの露天を占領してるのか??



それなら内風呂へ…

朝飯を食ってから露天風呂でもいいじゃないの

昨夜撮影できなかったので

朝の撮影になりましたが
















小さい小さい内風呂です

大人二人が入ればいっぱいです

そしてお湯が熱い

水を足してちょうどよくしてくださいとは言われていたけれど

源泉かけ流し100%を味わおうじゃないの!!



入ってしばらくすると底の方が少しぬるくて

しかも俺が入った事で上の方の熱いお湯が流れ出て行き



不思議…ちょうどいい(痩せようとは思わんのかね
 
 

 

さぁ、朝飯だ!!
  

 





俺の大好物はお肉とか揚げ物だと思っている人が多いけれど

実はそれはちょっと違っていて

一番好きな食べ物は『旅館の朝食』なのであります

 
 
 
朝から3回も飯をおかわりするぐらいの異常っぷり

カミさんも慣れてるので

『おかわりする?』

『もっかいおかわりする?』

『おひつに一回分しか残ってないよ』

ちゃんと報告してくれるんですな

おひつには結構な量が入ってますが

それを空っぽにするのが礼儀だと思っている俺

…しかし鼻風邪

ちょいとだけ、おひつに残してしまいました…

写真には撮りませんでしたが

食事のあと女将さんがコーヒー牛乳を差し入れしてくれて

『ここの露天風呂の下の方に栗駒フーズってお店があって、そこで売ってるんです』

『ソフトクリームもありますよ~』って教えてくれた

…行こうじゃないか!

 
 
 
 

朝食後、露天風呂から出て

部屋で飲む酒と

俺が夜中に飲みたくなるお茶を買いに

そして名物の稲庭うどんを食べに

午前中は出かけることにしましたよ

食事中に女将さんが観光マップを何冊か渡してくれました

…こういう細かな親切がすごく良かったんです
 

 
 
 
 
マップを持っていざ出発

台風が近づいているので雨がパラパラ降っていた

大噴湯やっぱし昨日のうちに行ってよかったぁ
 
 



マップを貰ったのに見ないという大失態

目指していた湯沢市に遠回りして到着

スーパーマーケットで飲み物を仕入れた

その後、稲庭うどんで有名なお店『佐藤養助商店』へ行きました

今日のランチは稲庭うどんであります






ちょっと早い時間に行ったのでそれほど混んでいなかったけれど

駐車場に交通整理員さんが二人立っていたので

ランチの時間にはすごい混雑なのでしょう
 
 
 
 
朝飯にご飯4杯食べた俺は

控えめな本日オススメのセット

比内地鶏の炊き込みご飯と稲庭うどん1玉のセット





カミさんは二味せいろ




普通のたれとごまだれの味比べ的なアレ

ごまだれを貰って味見をしたけど

普通のが俺は好きかも



それにしてもつやつやとした麺は感動的でした







工場見学できるというので食事の後に工場を見学してやった(偉そうに言うな

きっとデカい機械を導入して作ってるんでしょ

…とか思ってたら


 
 











手作り!!

しかも最後の仕上げも手作業!!

ちょっと感動

スゴイよ佐藤養助(呼び捨てかよ


 
 


 
宿に戻る途中、女将さんが教えてくれた栗駒フーズへ…

古いプレハブがあって

乳製品を売っている様子

屋根のかかった場所で数人のお客さんがアイスを食べていた

小雨の中を飛び出して

買ってきましたソフトクリーム





今まで食べたソフトクリームの中で一番

後味がさっぱりしているソフトクリームでした

手焼きのワッフルコーンがまた美味しかったです(300円







『ただいま~』

『おかえりなさ~い』

これから部屋にこもってビールを飲みながら本を読むことを知っている女将さん

『はい、これ』

最高のおつまみをいただきました

 



 
 
 
あとは夕飯までグダグダ過ごすぞ~~~
 
 
長くなったのでつづく


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉に行ってきました~その1~

2013年09月16日 15時44分30秒 | 日記
9月14日はカミさんの誕生日でした

ずっと迷惑かけっぱなしなので何か…と思い

温泉旅行のプレゼントという事を思いついたのでした

…いい旦那さんだなぁ(自分で言うな
 
 

 
 
場所は秋田県小安峡温泉です

前回、秋田の温泉民宿に泊まって本当に大満足だったので<コチラ>

今回も秋田県がいいな…と思ったのです
 
そして…調べに調べて

小安峡という場所を発見

深い渓谷の岩の隙間から温泉の蒸気が噴き出している写真を見て

俺も見てみたい!って思ったんですよね(そこはカミさんに見せたいって言え
 
 
 
 

 
 
俺の住んでいる場所から小安峡までナビで調べてみたら

車で2時間ちょっとという事だった
 
しかし気温がぐんと上がるという予報だったので

ナビがついている俺の車ではなく

カミさんのナビなしカーで行く事に…

しかも会社の仲良し君も以前行ったことがあり

あの道を行ってスキー場を曲がってとかいう情報を俺にインストール

果てしない遠回りをして到着となりました



3時のチェックインにはまだ時間がある

予定では明日(15日)に小安峡の蒸気が噴き出している渓谷

『大噴湯(だいふんとう)』に行くつもりだったけれど

15日は天気も悪いという天気予報を知り

宿の前に行こうぜ!となった

大噴湯入口という所に車を停めて

入り口の看板まで歩く…

『こちらからは降りられません300m先の上流側から降りてください』との表示

ちゃちゃっと降りて見ておしまいにするつもりだったのに

これで往復600m歩く事が決定

途中、渓谷に赤い橋が架かっていたので下を覗き込む









おお~高い…

つか、蒸気が噴き出しているのが見えないじゃないか

どうなっとるんだね

視線をず~っと足元に下げて来てやっと発見

 
 
 

 




なんか湯気がモヤモヤ見える

…あそこまで降りるの??

この暑いなか??



温泉旅館に泊まると言っても観光をしないで部屋で酒を飲んで

マンガや小説を読むのが我らのスタイルなのだが

珍しく俺が観光をしようと言ったこともあり

弱音を吐かずにチャレンジである
 
やがて見えてきた大噴湯入口の表示

土産屋の建物の脇から階段で降りていくようだ

見学を終えて登ってくる人たちの表情がやけに険しい

年配の人たちは途中で止まって息を整えているし…

階段をしばらく降りてから見えた景色

 

 
 






 
さっき俺が立っていた橋が小さく見える

グヘェ…

まだまだ降りるみたいだ…

 
 
 

遊歩道を歩いて進むと岩の裂け目のあちこちから蒸気が噴き出している

 
 

 




 
こんな湯気のトンネルに何度も俺は突入して

『忍者でござる…ニンニン!』

くちから煙を吐いている怪獣の真似をしたり

とにかく何度も湯気に突入するものだから

来ている服もズボンもずぶ濡れになってしまった…



子供か…

帰りは階段の段数を数えて登って行った

急な階段、ふくらはぎが痛い

会話もないし

もう旅行って言うか罰ゲームだ

303段の階段を上り

また300m歩いて駐車場へ…

時刻は宿に着けば3時という頃合いであった

とにかくいい感じで時間は潰せた

 
 
 

 

宿に到着

俺がネットで何度も何度もチェックして

ほとんどクチコミが書かれていないので少々不安だったが

女将さんが出迎えてくれた…美人だ

年齢は聞かなかったけれど俺よりちょっとだけお姉さんかしら

そして厨房から旦那さんが顔を出した

性格の良さそうな笑顔の奥に

『すいやせん、昔、ヤンチャしてました』的な香りがある

ニコニコっとした兄貴って感じの旦那さんだ

 

 
 

お宿は2008年の岩手内陸大地震によって建物が被害を受けたために

2009年に新築オープンしたとの事で、まだまだピカピカのキレイな宿であります

お部屋は二人で泊まるのにはちょうどいい大きさのお部屋を用意していただき

早速荷物を運び入れた



 
 

 
 
『大噴湯でずぶ濡れになって来たので温泉入ってきていいですか?』

『どうぞどうぞ~暑かったでしょ、露天も入れますからね~』

もう今年は暑くならないだろうと思って部屋のクーラーのコンセントを抜いてしまっていたようで

女将さんがコンセントを入れてくれた

では、露天風呂へ行きますか
 

 



お宿のすぐ前を道路が走っていて

その向かいに駐車場スペースがあり

奥に小さな小屋がある



これが露天風呂の入り口

『空いてます』という木札をひっくり返して

『入浴中』に換えて入った

中は脱衣所が左右にあるのだけれど

混浴というか

ま、うちらは夫婦で入るので貸切状態

引き戸に鍵が無く、中からつっかえ棒で押さえるだけ

小屋っぽいだけに見えたけれど

当然、周りからは見えないような造りになっていますよ

そしてコレがお宿を選んだ理由の露天風呂です
 
 


 
 







『うわ~~~~っ!』

カミさんが喜んでいる

 
 
 



 
奥の方は立ち湯になっていて

立って入る深い作りになっている

そして源泉かけ流し

 
 







いやいや…最高です

ちょっと熱めのお湯だったけれど

入ってかきまぜたらちょうどいい感じ

二人でポケ~~~ッと景色を眺めながらゆっくり入りました
 
料理もなにも食ってない

この露天に入っただけで

『にゃびちゃん!!また連れて来て下さい!!』

『おう!いいよ!!』

カミさん、一発で気に入ってくれたみたいで良かった
 
 
 
 

 
 
お風呂上りに部屋で

持ち込んだビールで乾杯

『ぷはぁ~~~~っ』

『超うめぇ!!』

って二人で1L飲みました

そして…疲れが出て…zzz
 
 
 
 
 
 
コンコンコン!

『お食事準備できましたよ~』

女将さんに起こされちゃった

『あ~ごめんなさい 疲れたとこにビール飲んだから寝てました』

『ウフフ~そうだろうなぁと思いました』

女将さん!可愛いっす!!

 
 
 
 
お食事は下の広間で…

長い長い話になるので

つづく
 
 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする