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エンタープライズアプリケーション志向

成功は気づきと行動から生まれる。

フラッシュ作成を体験

2008年06月05日 00時41分34秒 | IT
アプリのデモをフラッシュで作成してみたい。

しかし、いきなりソフトを買うわけにもいかないし。。。
という方は「Adobe Captivate 3」の体験版を試してはいかが?

私にとっては、とても使いやすいフラッシュ作成ソフトでした。

商用で公開して使用する場合は
ちゃんと製品版を買わないといけませんけどね。

PHP5でphp_mysql.dllがロードされない

2008年06月05日 00時34分50秒 | IT
extension_dirをC:\php5\extとしていて、
php_mysql.dllもそのフォルダに置いていて
php.iniでexntension=php_mysql.dllとしているのにも関わらず
phpinfo()ではmysqlが表示されないとお嘆きのそこの貴方!(そして過去の自分)

そんな時はシステムフォルダ(C:\WINDOWS\system32)に
libmysql.dllとphp_mysql.dllをコピーして
Apacheを再起動してみましょう。

きっと幸せになれます。

NetBeansでPHPと思いきやEclipse PDTインストール手順(Windows XP)

2008年06月05日 00時29分42秒 | IT
※OSはWindows XPです。

NetBeansのEA PHPでPHP開発環境を構築しようとしましたが、
何故か、デバック時に止まってくれません。

華麗にスルーされます。。。

Xdebugをインストールして動作するところまでは行ったのですが。。。

仕方ないので、Eclipse PDTにすることにしました。
要はPHPのIDEが使えればいいのです。
(でも、NetBeansのJavaScriptサポートを使ってみたかった。)

以下のサイトからElicpseのall-in-pdtをDLし、インストール
http://www.eclipse.org/pdt/

デバッガエンジンもZendDebuggerにしました。

以下のサイトからDLします。
http://downloads.zend.com/pdt/server-debugger/
DLファイル名:ZendDebugger-5.2.12-cygwin_nt-i386.zip

解凍してZendDebugger.dllを取り出し、PHPフォルダに配置します。
php.iniを追記。
[Zend]
zend_extension_ts=C:php5extZendDebugger.dll
zend_debugger.allow_hosts=127.0.0.1
zend_debugger.expose_remotely=always

Apacheを再起動。
phpinfo()でZend Debuggerがロードされていることを確認。
(画面の最初の方にZend Debuggerの文字が表示されます。)

一応、デバッグ出来るようになりましたが、
慣れていないせいか、使いにくい感じがします。

■補足
ファイルを表示する際の文字コードをEUC-JPにしたい場合、
エンコーディングを選択するドロップダウンに表示されませんが、
ドロップダウンのところに直接、「EUC-JP」と入力すればOKです。
(Properties→Resourceの設定画面にtext file encodingがあります)

■補足2
コード補完は「Shift+Space」で表示されます。
変数の「$」や「->」を入力しても表示されます。

アセントネットワークスがOSS 10製品をSaaSで提供

2008年06月04日 00時01分14秒 | IT
情報源
オープンソースをSaaSで提供するポータルサイト「Pepbiz.jp」オープン
Zimbra、SugarCRMなどOSS 10製品をSaaSで、アセント

10個ものソフトウェアをSaaSでいきなり提供とはオドロキ。
ただ、提供するソフトのカテゴリがカブッているのがあるのがやや気になる。。。
棲み分けが出来るということなんだろう(たぶん)

有名なOSSを集めてきているが、この中で個人的に注目している(したことがある)OSSは
・SugarCRM
・Zimbra
・dotproject
・Dimdim
・Joomla!

これらの製品はOSSながら機能が豊富なので使える。
品質については不明。

ただ、やはりOSSなので、そのままでは企業では使えないことが多いはずだ。
アセントネットワークスは、その点をどうするつもりなのだろうか。
(ただし、SugarCRMはブラウザ上で柔軟なカスタマイズが可能)

10ものソフトウェアをメンテナンスしていくのはかなりの作業量になる。
自社製品ではないため、これらのソフトウェアは勝手にアップデートされていく。
となると、自社で手を入れた場合、アップデートの際にソースのマージ、テストなどが必要になる。

10のソフトウェア全てでこれをやろうとした場合、
けっこうな大部隊が必要になるのではないだろうか。

もし、日本文化、顧客からの要望に応えるカスタマイズなどを行わないのであれば
おそらく使いものにはならないはずだ。

カスタマイズしないでも、なんとか使えるのは、おそらく以下のOSS
・Zimbra(Webメール)
・dotproject(グループウェア)
・Joomla!(CMS)
・DimDim(Web会議)
Zimbraは有償のPro版も提供予定とある。

世間から注目を浴びるネタとしては良い。
しかし、このSaaSビジネスが軌道にのるかどうかは。。。今後に期待したい。

PDFでフラッシュ再生

2008年06月02日 22時46分48秒 | IT
Adobe ReaderでFlash再生が出来るらしい。
知らなかった…

Adobe 6の時点でFlash再生機能がリリースされている。
Office文書を自由自在にできる、Acrobat新バージョン

そして、今日、Adobe 9でFlashのネイティブサポートが発表された。
Flash対応の「Adobe Acrobat 9」発表

上記サイトでは、ネイティブサポートになったことで
「ユーザーはFlash Player対応のビデオやアプリケーションをPDF文書に組み込めるようになる。」と書いてあります。
これで、Adobeを使ってPDFにFlashを組み込めるようになったということだ。

これによるメリットだけれど、
ネットでは操作説明をFlashで公開しているところがよくある。
しかし、PDFでFlashを見ることは一般的になるのだろうか。

もっと気になるのは印刷するとどうなるの?ってこと。

今までのPDFの使い方はマニュアルを電子化しておき、
ペーパーレスを実現、または紙でとっておく必要がない。
また、変更出来ないので、紙文書の代わりになるというのが一般的だと思う。

「Webの技術をローカルに」というGoogleGearやAdobeのApolloの流れの一つなのかな。

むしろ、Apolloの技術をAdobe Readerに応用したというのが普通の見方か。

ともかく、文書と動画の融合はユーザに浸透するのかが問題だ。

6/3追記。
PDFに対して、動画が求められるのかが問題だ。

PHPのセッション維持管理

2008年04月16日 23時32分15秒 | IT
これがすごいタメになった。
第5回:HTTPセッションの永続性確保

HTTPのセッション情報をDBに保存すると、
Webサーバが複数あった場合にセッションが切れることがないのは理解していた。

しかし、セッション管理用のDBを設け、それが複数ある場合、
どのセッションDBにアクセスすればいいかわからなくなってしまう。

そこを、セッションIDからアクセスするDB名を算出するという手法に目からウロコ!

たしかに、セッションIDは維持管理する必要のある間は固定なので
これなら、アクセスするDBを間違わずに済む!!


高速な次世代Webブラウザが広げるWebの未来

2008年04月06日 19時16分53秒 | IT
以下のサイトによると次世代Webブラウザは
描画速度の高速化が1つのポイントとなっている。

SaaSに追い風、桁違いに速い次世代Webブラウザたち

FireFox3,Safari,IE8 betaが特に顕著なようだ。
このスピードアップは体感的に、アナログ回線からADSLになった時と同レベルではないだろうか。

これがWebに何をもたらすのか。

Web2.0がもてはやされた時に登場したフルAjaxのWebアプリケーションに
多大な恩恵をもたらす。

Officeアプリ(例:Googleスプレッドシート),Webメール(例:Zimbra),WebOS(例:StartForce)
これらの普及を後押しするのではないだろうか。

個人的にはWebOSが実用レベルにまで行くと楽しそうだ。
理由はインターネットに繋がれば、いつでも自分のデスクトップ環境が使えるから。
メールはGmailがあるが、ブラウザもお気に入りとかあるので、
Webアプリのブラウザなんてのがあると便利かも。

インターネットが普及するために、定額のADSLが一役かったように、
普及するためには、ストレスのないレスポンスが必要。

ブラウザのシェアトップのIEが高速になるのはIE8であり、
上記で上げた中では一番リリースされるのが遅い。
だから実際に恩恵がもたらされるのはまだ1年以上はかかるだろう。

セキュリティについてはNGNが解決してくれるのだろうか。
NGN…実現するのかな。どうだろう。

アップロードファイルのリカバリ問題

2008年04月02日 20時00分21秒 | IT
サーバにディスク障害が発生した場合、
DBのリカバリはロールフォワードなどして、
障害発生の直前まで復旧できる。

しかし、アップロードファイルはどうだろうか?

アップロードされたファイルをディスクで管理している場合、
そのディスクが壊れた場合、一体どこまで復旧できますか?

簡単な日次バックアップしかしていないならば、
DBのように障害発生直前まで復旧することはできない。
これではデータの不整合が発生してしまう。

■解決方法
ワードや画像ファイルなどのバイナリファイルもDBで管理すれば
通常のデータと同レベルに復旧可能だ。

アプリケーションがこれに対応していればいいが、
対応していない場合はどうすればいいのだろう?
(明確な答えは持ち合わせていません)

また、DBに巨大なファイルを1カラムに保存するのは大丈夫なの?
(私はやったことがない)

■代替手段?
rsyncコマンドで差分バックアップをすることで
一応、日次バックアップよりは短い間隔で実行し、運用可能と思われる。
しかし、以下のサイトによるとバックアップの負荷も相当なもののようだ。
http://www.hpc-technologies.co.jp/solution/storagetech-rsync.html

小規模サイトであれば、rsyncでも問題ないのだろうが、
中大規模、また長年使っていると、どんどんデータは溜まっていく。
いつか、rsyncがボトルネックになる日が来てしまうことだろう。

やはり、アップロードファイルもDBに保存すべきなのだろうか。
それとも運用で、アップロードファイルは日次バックアップのみ、
としてしまうのがいいのか。

ケースバイケースかもしれないが、悩みどころだ。

SaaSについて考える その2(各社動向と限界)

2008年04月02日 00時09分31秒 | IT
KDDI、富士通、Microsoft、SAP、Oracleなど
大手がSaaSに取り組んでいる。

最近のニュースでは、NECもSaaS事業に着手したようだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/01/news052.html

■SaaSの弱点
ソフトウェア開発がまだ製造業のようなレベルに達していないように、
ITの活用・利用についても標準的な指針が
確立されておらず、多種多様である。
果たして、日本のユーザが標準化されたITを活用できるだろうか?
日本のユーザはカスタマイズが当然の文化である。
業務をシステム側に合わせるという
今まで苦手としてきたことをやらなければならない。
これが普及のネックとなりそうだ。

プログラムの改修なしに、
ブラウザからのカスタマイズ操作で
どこまで対応できるかがカギとなるのではないだろうか。

■費用の支払い方法
従来は一括でドンと大きな費用を支払って、
何年かを通じて原価償却してきた。
SaaSは1ユーザの月額料金がいくらというタイプ。
家を買うのと、アパートを借りる賃貸ぐらい違う。
何が言いたいかというと、お金を払っても、システムは自分のものにならないのだ。
従来とは大きく異なる点だろう。

■一極集中の問題。
SaaSは多くの企業で1つのシステムを利用するということになる。
つまり、1つの企業に対してのみ有効なカスタマイズは不可能となる。
それゆえ、全体で有益となるものしか取り入れることが出来ない。

これに対して、セールスフォースはAppExchangeというものがあり、
ユーザは自由に必要な機能をインストールすることが可能。
自社に必要な機能を作って、それをインストールすればよいが、
アプリのコアに関わるような、「それは仕様です」に関わるような
カスタマイズはやはり対応できないだろう。

また、万が一、SaaSのシステムがダウンすると
ユーザ全員に影響が及ぶという問題が一極集中による大きな欠点である。
SaaS事業者が絶対に避けたい問題だ。

■そしてなにより価格
SaaSは中小企業を対象としていると言われている。
自然と低価格にならざるを得ない。

しかし、SaaSはインフラを事業者が一括面倒みますよ方式なので
インフラが貧弱だとサービス自体がしょぼいことになってしまう。

また、薄利多売にならざるを得ない。

業界的に、将来的に、この価格バランスは大丈夫なのだろうか?
利益はちゃんと確保できるのか?

SaaSが一時の流行で終わるかどうか。今後の動向に注目だ。

SaaSについて考える その1(メリット)

2008年03月01日 23時36分11秒 | IT
SaaSは中小企業のIT活用を促進させようと
政府が推進しているIT活用モデル。

セールスフォースドットコムは日本郵政公社へも導入された
SaaS業界のリーダーである。

Software as a Service(SaaS)はサーバなどのハードウェア機器や
システム管理するための技術者を社内に抱え込まずにすむというメリットがある。
また、要らないとなったら、契約を更新しないだけで済むのでラク。
(データ移行は別だが。)

中小企業には専任の技術者を社内に抱え込むと
人件費がかかるし、扱いにも困る。サーバは設置する場所を取るし、
年数が経過したら、交換しないといけないということでデメリットが大きい。

SaaSの前進、ASPは企業ごとのカスタマイズが出来なかった。
しかし、SaaSはある程度のカスタマイズが可能だ。
例えば、顧客情報の項目の追加・編集・削除、
機能の追加・削除が管理画面から簡単に行える。
つまり、ある程度の変更であれば、追加コスト不要でできる。

上記の理由から、従来よりもコストが安く抑えられるのが
一番わかりやすいメリットだろう。

ITを電気やガス料金のように手軽に利用してもらおうというのが
SaaSの意義になっている。

また、データをこちら側からあちら側に持つことが可能な点も
メリットではないだろうか。
つまり、どこからでもインターネットにつながっていればアクセスできる。
もちろん、SaaSでやり取りするデータの種類により、
それは流出の危険性とそのリスクにより、デメリットになり得る。

とりとめもなく書きましたが、次回は各社企業の動向について述べます。