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ラテン車共走局

<旧めがにょろでぃ~な>ラテン車大好き

薩た峠

2009年01月27日 | 仕事
今日の仕事は、こんな景色が見える屋根の上です。

地元の観光スポット、薩た峠の上のほうにいました。

下に見えるのは、東名高速。
由比PAの少し西のほうです。


天気もよく、駿河湾越しに伊豆半島がハッキリ見えました。


仕事してる場合じゃないっす(笑)
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道具道楽  手道具編

2006年06月07日 | 仕事
自分の趣味といえば、ラテンの車もそうですが他にも仕事の道具集めなんかも大好きです。


鉋やノミ、鋸などの刃物はもちろん電動工具や大型機械など、大工仕事に関わる道具類が大好きなんです。


自分が仕事を始めた頃、鉋やノミ(10本組)は3~5万円も出せば名の通ったかなり出来のいい物が買えました。
それが今ではちょっと名が知れた人が作ったものだとすぐ10万円近くになります。
おいそれと手を出せる値段じゃなくなってます。

最近では、昔ほど鉋やノミをハードに使わなくなったので1度買ってしまえば一生モノ、とも言えるんですが。


鋸はすっかり替刃式の物ばかりになりました。
そもそも目立てをする職人がいないですから、仕方のない事ですが。


刃物といえば、それを研ぐ砥石も目茶苦茶値段が上がりました。

といっても、あくまで天然物の砥石に限った話ですが。

砥石には荒仕上げと中仕上げと仕上げの、大まかに言って3種類あるんです。
荒~中仕上げは人造の砥石で充分ですが、仕上げ用の砥石は個人的には天然物じゃなきゃダメだと思ってます。
人造砥石も昔に比べれば大分進化して、1発の切れ味は天然物で研いだ刃物と変わらなくなってきました。ただ、刃持ちが悪い(切れ味が持続しない)んです。
そんなワケで天然物の砥石を好んで使っているんですが…いい砥石が取れなくなってきたようで、年々値が上がる一方です。

昔は3万も出せば良かったんですが、これまた今では10万円近く出さないと納得のいく砥石には当たらなくなりました。

砥石ってバクチみたいで、買って実際に研がないと善し悪しがわからないんです。買うのには勇気がいります。



『道具屋を儲からせる為に、大工が仕事する』といい笑えない冗談がありますが…まさにそんな感じかもしれませんね(-.-;)
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上棟式

2006年04月29日 | 仕事
今日は仲間の大工さんの上棟式の応援に行きました。

前々から気になってたんですが、『上棟式 祝儀 相場』という検索ワードでうちのblogに飛んで来られる方が結構いらっしゃいます



折角ですので、疑問解決。

しかし祝儀は地域によっても異なるかと思われます。静岡での相場です。


上棟式の後、職人達を交えて祝いの席を設けるのであれば、祝儀は5千円で充分でしょう。
ただ田舎ですと、1万円が多いです。


祝いの席を設けないのであれば、上記祝儀に加えて『お食事代』として2~3千円を包むのが一般的です。


引き出物や休憩時の飲み物やお菓子、昼食(弁当)などの準備もあり、結構出費がかさみます。


気持ちの問題ですのであまり無理をしないほうがいいと思います。


参考になるでしょうか?
疑問等ございましたら、遠慮なくどうぞ
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嫌な予感的中

2006年03月27日 | 仕事
今日から新しい現場。

商店の古い貯蔵庫兼住まいを改築します。


現場に入って段取りを考え、施主さんとも打ち合わせ。

天井も張り替える、とのこと。

下地が心配だから、今ある天井材は剥がして下地からやり直しましょう、ということになったはいいものの…。

この天井材って…いや~な悪寒。

ためしに恐る恐る少しだけ剥がしてみると…。


やっぱりだ。悪寒的中。


今流行りの『アスベスト』じゃないか…orz 。


面倒なことになっちゃったなあ、もう。

解体業者頼もうかな。

早いトコアスベスト取り扱いの免許取りに行かなきゃだわ。


ちょっと前までは平気でバラシてたのにねぇ。
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終~了~

2006年03月18日 | 仕事
昨年11月15日に上棟した現場。

今日で大工工事が一応終わりました

一応、というのは、これからクロス屋さんが壁紙貼ったり、左官屋さんが壁を塗ったり、タイル屋さんがタイルを貼ったり…いろんな業者がこれから工事に入り、それが全て終わってからやる仕事が2、3残ってるからです

3月末に施主さんに引き渡す…という目標は達成できませんでしたが、60坪の家を4ヶ月強で終わらすことができたのは、うちとしては上出来です。
自宅なんか10ヶ月かかりましたからね



さ~、一仕事終わって少しノンビリ…なんて、したいけどできません


今年はあと新築1棟、大規模なリホーム1件、中規模リホーム2件、予定が入ってます。

イコール、今年の仕事のスケジュールはもう既にギッチリなんです



なんとも有難い話です
でもね、少し贅沢を言えば…少し休みたいかな

育児休暇が欲しいです
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耐震データ偽造問題に思う

2005年11月22日 | 仕事
ついにというか、なんというか。

とんでもない事件が発覚しましたね。

構造計算のデータを偽造し、コスト削減と工期の短縮を狙ったんでしょう。


同じ(とは言ってもうちは一般住宅建築ですが)業種の人間として、被害に遭われた何千人単位の皆様には大変申し訳なく思います。

問題の建築士は当然、しかるべき処罰を受けてもらいましょう。

でも本来ならたとえデータを偽造したとしても、食い止めることは出来たハズです。

第一に構造計算書を承認する段階。民間とはいえ、国から認可されている会社ですから見逃した責任は大でしょう。

次に建設工事での段階。現場の人間が皆新人なワケないんですから、鉄筋や鉄骨等構造部位を建設中に『おかしい』と感じて当然だと思います。


建物が仕上がってしまったら見えなくなる部分の欠陥ですので、惨事になる前に公になった事がせめてもの救いでしょうか。


しかしまあ・・・情けないです。

先日問題になったリフォーム会社の件にしろ今回の件にしろ、良心とプライドがあれば絶対ありえない事件です。

設計士は『忙しさに追われてつい』などと弁解しているようですが、そんなことは施主さんには全く関係の無いことです。


コストや工期ばかりを重視してきたツケが、こういう形で表れてしまったような気がします。


う~ん。。。
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今日は上棟式。

2005年11月15日 | 仕事
今日は新しい現場の上棟式(建前)でした。

朝から肌寒くて大変だった。。。

午前中はまだ身体の動きも悪いせいもあって1Fの梁組みまで。

 夕方には無事に棟も収めて今日の仕事は終了

ちなみに屋根組みの天辺あたりから、下を覗くとこんな感じ


夕方になって風は強くなるし、雨は降るし…最悪でした


上棟式の祝いの席も早々にお開きになりました
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完成間近

2005年08月17日 | 仕事
ようやく、ようやく新居が完成します。


上棟式が昨年12月だから…足掛け9ヶ月

好き勝手やりたい放題やってしまった結果、無茶苦茶工期がかかってしまいました

まさに採算度外視。ショウルーム的に活用しないと…


とりあえず29日に引越し。

でもまだまだやることが残ってる。

ウッドデッキ、AVボード、にゃんこウォーク…全部日曜大工だな

ベッドも作らなきゃだった。。。



…大工なんだけどなあ。家具屋とは違うぞ(笑)



新居にメガーヌがいない事、それだけが残念です。

明日からディーラーも仕事始まるから、連絡来るかなあ。

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なにをいまさら…

2005年07月28日 | 仕事
最近になってまた騒ぎ出したアスベスト。

以前にも1度騒動になってたハズ。

その時から今に至るまで放置ですか。



今更全面禁止だの処理の問題だのって言われてもねぇ。

10年位前だろうか。
中学校の天井張替えの仕事をした。
天井材、思いっきりアスベスト含んでる物だった。
マスクも何もせずに、解体作業してた。


日常的にアスベストに触れてなければ大丈夫っていうけど、どうだろうねえ。

今現在何も問題なく使っている物も、ある日突然『危険だから使用禁止』ってなったりするんだよね。

とにかく怪しい物は使わないようにしてるけど。。。


いつもそう。
苦しむのは、何も知らない現場の人間と消費者だよ。
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子供を成長させる家

2005年07月13日 | 仕事
子供にとって、家は単に住まいとしてだけでなく、いろんな事を学べる場所でもあると思います。

今日はそんなお話を。


最近では床板や壁紙も抗菌加工や汚れ防止加工が施され、小さいお子さんのいる家なんかではよく使われています。
確かに落書きも雑巾でサッと拭くだけで落とせますしメンテナンスも容易ですからそういう素材を選ぶのも納得できます。


でも自分はその考えには賛成しかねます。


子供の成長に、家って結構重要な役割を持っていると思います。

例えば壁や床板に落書きをしちゃったとします。
自然素材ですと、落書きを消すのも一苦労です。
子供を叱ると共に、一緒に苦労して落書きを消す。
障子紙を破いてしまったら一緒に障子貼りをする。
床や柱を傷つけてしまったら、一緒に直す。

…そんな苦労を子供と共にして、学べる事って大きいですよね。
物の有り難みや物を大事にする気持ち。
人や物に対する優しさ。

どれも最近の子供達に足りない所だと思います。

木を傷つけたり凹ませたりしちゃった時も、すぐに傷口にお湯を含ませてあげると結構元に戻ります。
木は丸太から加工されても生きているので、治癒力があるんですね。

柱1本にしても、山で木を育て伐採して加工して、とたくさんの時間と労力がかかっているわけです。

物は工場で産まれ、粗大ごみで終わる物ばかりではない。

そんなことを子供に話すことから、学ぶ事もあるでしょう。


抗菌加工もどうでしょう。
自分達が子供の頃は、そんな物ありませんでした。
でも、何も不都合なかったと思います。
菌を遠ざけたい気持ちもわかりますが過保護に過ぎると逆に、人間が本来持っている菌に対する抵抗力なんかも弱まってしまうような気がします。

子供が何をしても大丈夫という家の造りは、子供のためにはならないと思います。

何もわざわざアウトドアに出掛けなくても、自宅にいながらにして教えてあげられる事はいっぱいあります。

まだ子育てに関わった事がない自分がこんなことを言っても説得力はありませんが。


学校や塾では教えてもらえない大切な事を、我が家を通して教えてあげる…そんな家を建てていきたいです。


そんなコンセプトの元、今自宅を建築中です。



偶然にも、そんな折に子供を授かったワケですが(^^ゞ

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