ラテン車共走局

<旧めがにょろでぃ~な>ラテン車大好き

プジョー207 GTi

2007年09月19日 | 車全般
先日、メガーヌでふいに立ち寄ったプジョーディーラー。

たまたま207GTIの試乗車がありました。


営業さんが『GTIの試乗車は珍しいですから、是非乗ってみて下さいよ~!』とおっしゃるので、試乗してみました(^^)


ここからはあくまで個人的な感想ですので、違和感を感じられたらごめんなさい。



まずスタイル。
全体的なスタイルは206以降のプジョーハッチの流れを汲んだもので、嫌いじゃないです。
メガーヌほどのインパクトはないですが、いいんじゃないかな。

ただ顔が…アクが強すぎてあまり好みじゃないかも。

ボディサイズもでっかい。
207がこんなに幅広になっちゃって…308はどうすんのかな?
時代の流れとはいえ、欧州車の肥大化は残念です。


内装は…当たり前ですがメガーヌとはクラスが違うので、1クラス下な造り。

シートはメガーヌに比べ若干固めですが、ホールド性はメガーヌより上。
サイドの張り出しが大きいです。
こりゃ責めるにはいいかも。

オンボードコンピュータはもちろん、バックソナーまで備わっていて、ラテン車もどんどん豪華になってくなあ…と改めて感じました。



走ってみると…パワー感はマイルド。
メガーヌの2Lターボ224psに対して1.6Lターボ175psで、車重は約100kgほど軽いんですけどね。

凄いターボ感もなく、全域でフラットで、どこからでも必要十分な加速が得られる。乗りやすいです。

もうすぐ車検を迎える、ターボラグが酷いうちのメガーヌとは大違い。

シフトフィールもまずまずだし、ステアリングのフィールはメガーヌより自然。

ボディはプジョーらしく、いい意味で『緩さ』を感じられます。

ブレーキはフランス車らしくカックン気味。
でもよく効きます。

乗り心地は突き上げが酷い、とまではいきませんが、フラットで良いとも言えない。
十分許容範囲内です。


スポーティーグレードとはいえども、全体的にマイルドで柔らかい感じで、とっても乗りやすい。

いい感じにまとまってると思いました。



問題は…お値段。

ユーロ高の影響もありますが、車両本体価格で320万円也。

…ちょっと高いかなあ。

プラス60万円でメガーヌRSが買えると思うと、手を出しづらいなあ。

ゴルフGTIだって、メガーヌと同じような金額ですよね?


う~ん、よっぽどプジョーが好きじゃなきゃ厳しいかなあ。



でもまたいずれプジョーに戻りたいなあ、と思いました。終わり。

コメント
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