写真仲間の一人が脳梗塞で9月に入院し、10月に無事生還した。而し、右手と足に障害が残ったと聞いた。リハビリで右手はほぼ回復したが、歩行は大変らしい。同じ仲間の看護婦さんに云わせると「〇〇さんは軽くて幸運だった」とのことだった。
退院したばかりのころは楽しみな旅行が出来ないと非常に悲観的だったが、リハビリに精を出したおかげで現在はとても前向きになってきた。歩行訓練が中心のリハビリを通して、一年後を目途に旅行に行くと云っている。しかも国内だけではなく、外国を含めての旅行を目指している。退院したばかりのころとは大変な変りようだ。
仲間の看護婦さんの話では、重篤な病気で退院しても鬱になる人が非常に多いそうだ。何の趣味も持たない人はそのようになるケースが多く、認知症が心配になってくるとも云ってもいた。その点、写真仲間である○○さんは歩行訓練が順調に進めばまた我々と一緒に写真を撮りに行ける。私も楽しみにしている。
○○さんの旅行先がベトナムなら、私も付き合いたいと云うと仲間は全員がそれに付き合うと云ってくれた。全員と云っても、現在は四人しかいない。以前は10人ほどで行動していたが、体力の衰え、病死等々で仲間が減ってしまった。淋しいことだが仕方のないことだ。だが、元気なうちは仲間たちと写真を撮りに行き続けたい。仲間全員もそのように考えているに違いない。
ベトナムには大きな犯罪はないが、スリや置き引きに気を付けなければいけない。これは東南アジアやアフリカの各地では当たり前のことなので、各自が充分に注意すれば済むことだ。而し、日本の外務省の情報ではマラリアをはじめとするコレラ、赤痢、日本脳炎、食中毒、A型肝炎、B型肝炎や狂犬病等々の、非常に怖い感染病が多くあるとのことだ。また、マラリアについては都市部でも感染の心配があるばかりではなく、現在のマラリアの治療薬では対処出来ないマラリア菌も新たに出てきたそうだ。また厚生省ではデング熱だけではなく、ジカ熱の流行地域にも指定している。
感染症の心配は、私が通っていたマダガスカルの比ではない。ベトナムでは高級なホテルに泊まり、高級なレストランで食事をしても食中毒にならないとの保証はないとブログにもあった。マダガスカルでは最高級のホテルではなくとも、また地方の安ホテルでも食中毒になったことはなかった。唯一罹った病気はマラリアだった。外務省や厚生労働省の情報を見る限り怖くて行けない。マダガスカルだけではなく、ビルマ(現ミャンマー)、タイ、パプア・ニュー・ギニア、インドネシア、マレーシア、ラオス等々に行ってもマラリアは怖いが他の感染症や食中毒のことは全く心配しなかった。いくら魅力的なベトナム旅行でも、非常な危険を冒して旅行すべきではないと考えが変った。まだ一年も先のことであるので、国内も含めて皆と相談しながら考えよう。
今朝、家内が「ネズミが出てこないと、なんか寂しいわね」と云った。同感である。而し、うっかり食料を出しっぱなしにおいても、石鹸箱に蓋をしなくとも、また種々の配線を齧られなくなった安心感は何よりである。
このところ神代植物公園の写真が続くがご了承願いたい。コロナ禍の下ではどうしても往復の交通機関も含めて感染の機会の少ない、空気のきれいな公園に足が向く。紅葉の時期はとっくに過ぎてしまっているので、晩秋或いは冬に向かっている感じを出せればいいなと願いながら写真を撮った。





寒い日が続き、咲く前に冬が来てしまいそうに感じた。

2022年の最後のブログとなりました。今年一年を通してご購読頂き、真にありがとうございました。明年も相変わらずご購読頂ければ望外の喜びと感謝致します。
最後になりましたが、どうか良いお年をお迎え下さい。心から願っております。
退院したばかりのころは楽しみな旅行が出来ないと非常に悲観的だったが、リハビリに精を出したおかげで現在はとても前向きになってきた。歩行訓練が中心のリハビリを通して、一年後を目途に旅行に行くと云っている。しかも国内だけではなく、外国を含めての旅行を目指している。退院したばかりのころとは大変な変りようだ。
仲間の看護婦さんの話では、重篤な病気で退院しても鬱になる人が非常に多いそうだ。何の趣味も持たない人はそのようになるケースが多く、認知症が心配になってくるとも云ってもいた。その点、写真仲間である○○さんは歩行訓練が順調に進めばまた我々と一緒に写真を撮りに行ける。私も楽しみにしている。
○○さんの旅行先がベトナムなら、私も付き合いたいと云うと仲間は全員がそれに付き合うと云ってくれた。全員と云っても、現在は四人しかいない。以前は10人ほどで行動していたが、体力の衰え、病死等々で仲間が減ってしまった。淋しいことだが仕方のないことだ。だが、元気なうちは仲間たちと写真を撮りに行き続けたい。仲間全員もそのように考えているに違いない。
ベトナムには大きな犯罪はないが、スリや置き引きに気を付けなければいけない。これは東南アジアやアフリカの各地では当たり前のことなので、各自が充分に注意すれば済むことだ。而し、日本の外務省の情報ではマラリアをはじめとするコレラ、赤痢、日本脳炎、食中毒、A型肝炎、B型肝炎や狂犬病等々の、非常に怖い感染病が多くあるとのことだ。また、マラリアについては都市部でも感染の心配があるばかりではなく、現在のマラリアの治療薬では対処出来ないマラリア菌も新たに出てきたそうだ。また厚生省ではデング熱だけではなく、ジカ熱の流行地域にも指定している。
感染症の心配は、私が通っていたマダガスカルの比ではない。ベトナムでは高級なホテルに泊まり、高級なレストランで食事をしても食中毒にならないとの保証はないとブログにもあった。マダガスカルでは最高級のホテルではなくとも、また地方の安ホテルでも食中毒になったことはなかった。唯一罹った病気はマラリアだった。外務省や厚生労働省の情報を見る限り怖くて行けない。マダガスカルだけではなく、ビルマ(現ミャンマー)、タイ、パプア・ニュー・ギニア、インドネシア、マレーシア、ラオス等々に行ってもマラリアは怖いが他の感染症や食中毒のことは全く心配しなかった。いくら魅力的なベトナム旅行でも、非常な危険を冒して旅行すべきではないと考えが変った。まだ一年も先のことであるので、国内も含めて皆と相談しながら考えよう。
今朝、家内が「ネズミが出てこないと、なんか寂しいわね」と云った。同感である。而し、うっかり食料を出しっぱなしにおいても、石鹸箱に蓋をしなくとも、また種々の配線を齧られなくなった安心感は何よりである。
このところ神代植物公園の写真が続くがご了承願いたい。コロナ禍の下ではどうしても往復の交通機関も含めて感染の機会の少ない、空気のきれいな公園に足が向く。紅葉の時期はとっくに過ぎてしまっているので、晩秋或いは冬に向かっている感じを出せればいいなと願いながら写真を撮った。





寒い日が続き、咲く前に冬が来てしまいそうに感じた。

2022年の最後のブログとなりました。今年一年を通してご購読頂き、真にありがとうございました。明年も相変わらずご購読頂ければ望外の喜びと感謝致します。
最後になりましたが、どうか良いお年をお迎え下さい。心から願っております。