今月で定年退職になります。
あと１日です。その後は嘱託社員で給料は月額60％になります。年収は半分です。
有給休暇が前年度分をプールできる、定額ボーナスがある、福利厚生が良い、出張旅費と出張手当がある。残業時間は無制限など、良い点もあります。特にうれしかったのが定額ボーナス。共働きで住宅ローンを組んで、妻の分は老後資金と考えていたが、うつ病になり完治して再就職したが再発、それからは一人で15年頑張ってきた。そのため、貯えはあるが住宅ローンがあと３年ほど残っている。貯えで早期払いができるが、老後資金がほとんどなくなる。
実際、転職エージェントもその条件以上のプランはないと言っていた。この一言で嘱託を決めた。また、長年した仕事を続け、給料は半分になるがなじみの仲間がいる方が良いし、これ以上の条件も望めないとなれば、仕方がない。あとは頑張るだけだ。65歳まで働けるか？
さらに、定額ボーナスがちょうど住宅ローンのボーナス払いと同じなので、補填（取り崩し）が少なくて済む。かなり安心した。贅沢は出来ないので、解約できるものを選んで老後資金を少しでも残さなければならない。年金だけでは生きていけない。
実際は、失業保険（ハローワーク）に申請すると、前年年収の60％を満たない場合は、補填する制度があり、会社が申請してくれる。つまり年収は60％は確保できるということだ。これは大きいと思った。
しかし、年金定期便は70歳でこのくらいまで年金が上がるとあった。60歳から年金をもらえるが70歳まで働けということらしい。たぶん社会制度もアフターコロナは定年を70歳まで段階的に伸ばすのか。。。年金受給開始は変えないと思うが。。。国の借金が大きすぎる。物価も上がってきたし。不安がいっぱい。
とりあえず、働けるまで働きバチで頑張るしかなさそうだ。
