退職して、約2年が経過した。定年退職後は、1年間年棒制 月額40～50％で頑張っていました。退職時は61歳です。
少々、物忘れぽっくなり仲間から老害と言われ、悔しくて辞めました。福利厚生を考えると失敗と思う。特別休暇、有給休暇の一年間貯金など、非常に良かったからです。
成功した点は、前職の平均年齢は54歳でした。現在は40代です。自分が若くなった気分で残業も楽しく頑張れるようになりました。もちろん体力が違いますから同じようにはいきませんが。。。
つぎに成功した点は、年金制度です。前職は月給が落ちたので年金の積み立てがその分減りました。会社負担も減るので年金積立は相当減ったことになります。今は月給が前職現役時代に近いです。ボーナスなしなので年収は下がりましたが、年金の積み立てはボーナス時の支払いを加味しても増えました。この成功は大きいと思います。
前職の65歳でもらう年金を約2年間（63歳）で達成できそうです。年収は、現役の月給の75％までハローワークが負担する制度があり、そこにボーナスの成果給がつきますので会社の成績が良くて、かなりの金額を頂きました。結果論ですが、その意味で年収は相当減少しました。
一長一短はありますが、やる気が出て年金が増えることを考えると成功したように思います。ただリスクも大きいです。慣れない環境での仕事は、かなりのストレスです。少々、命を縮めているかもしれないが、妻に残す年金が増えるのは心強いです。こどもが居ないので、一人欠けたら一人でボッチになります。お金が命綱です。
まだ、一年経っていませんが近況報告でした。
