10月に入り自家製葡萄ジャム作りをした。
この巨峰の木は一説によると18年前、娘が生まれた年に植えたと証言するものがいるが、世話をしている本人は全く思い出せない。
しかし、確実にパドラー家の歴史を見てきている。
今年で一本の木で約70房くらいに袋掛けしたが、お店に売っているような形と色になるのは多くはない。
そこで不揃いの房の実を房ごと採るのではなく、袋の下から覗き熟してきたのから一粒一粒、何日も掛け つぶ採りする。
それを冷凍保存し貯めて、いっきにジャム作りをする。
今年はジャム作り用は4kgの収穫。
一番大変な作業は一粒一粒、手で実・果汁と袋と種に分ける作業。家内との共同作業で2時間近く掛った。
甘い香りにパドラー犬も狙っている。
たっぷりの実と果汁が採れた。
次に皮を果汁で煮込む。 皮の紫色が果汁にしみ出てくる。
紫色に着色した果汁を実の中に入れ、砂糖1kgとレモン汁を入れ、後はひたすら煮込ながら実を潰す。
市販されているようにドロッとはならないが、約3時間煮込み大小10個のジャムが完成。
更に残った皮を水で煮込むと、最後の色素が出てきて、巨砲ジュースの完成。
こちらは砂糖を全く使っていないので甘くはないが、ポリフェノールたっぷりの健康ジュース。
ジャムは完全な煮沸処理をしていないため、冷めたら冷凍庫と冷蔵庫に分け保存。
翌夕方、会社から帰りドロドロ具合を確認しようと冷蔵庫を覗くと、もう半分以上がない。
あちらこちらにお裾分けされたようだ。しかし、これも作る者の楽しみの一つ。
これは今年最後の一房です。先ほどこのブログを書いている途中、真夜中に採ってきた。感謝を込めてアップするため。
にほんブログ村
にほんブログ村
ランキングに参加しています。
いつもクリックありがとうございます。
手入れは大変じゃないんですか?
農薬を使わないので病気はある程度掛ります。一番こたえるのが枝の中心部が虫に食われ、昨日まで元気だった枝と房がだめに立ってしまう事ですが、これも細い針金で穴を見つけてはつつく程度で完全ではありません。
ここまで育ったのも葡萄の木の持つ生命力によるものと思っています。
しげさん、こんばんは。
おいしそうですね。写真を見るだけでも生唾ゴックンとなります。 次のキャンプツーリングの朝はブドウジャムのパンに決まりですね。 その日のお話し、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
残念ながら後一瓶の底にわずかに残るだけです。
結局ほとんどが我が家から出て行き、冷凍庫に入れた意味がありませんでした。
次回(来年秋)にはヒットさせない人さんにもおすそ分け出来るよう頑張ります。
今年のこれからも予測不能な事ばかりですから。
我が家の葡萄ネオマスカットのほう天候のせいなのかいっこうに甘く柔らかくならずダメになり こんな事は今までなかったけど残念でした
トロミがつかないのは たぶん煮込みたらないかと・・・にコメが出てからレモン小さじ1出もっとぎりぎりビンに詰めてひっくり返すと真空になり冷蔵庫保存しなくていいですよ
寒くなりましたご家族みなさん身体に気をつけて。。。。
こちらこそ ご無沙汰しています。
ジャム作りの件はまた季節が近づきましたら、再度ご伝授お願いします。うまくいきましたらおすそ分けします。
そちらはもう秋を通り越し冬の気配ですか?
家族皆さんお身体ご自愛ください。