舞鶴発/元新米パドラーどこへ行く

h20/4から舞鶴湾や若狭湾を中心にカヤックで漕ぎだしています。カヤックを通し水辺で楽しく皆さんと遊べると嬉しいですね。

列車&バス&カヤックで丹後半島アタック(完結編)

2010-12-14 21:48:26 | カヌーの軌跡
前回アップから日が経過しすみません。
今回やっと完結します。



11月22日 9時過ぎ荷物の撤収も完了したが

この道を30キロのカヤックのリックを担ぎ200M先の道路まで歩き、又、リックサックを取りに戻るのはつらい。
担ぐのをやめ、カヤックカートを引くことを考えたが、今回のツーリングの初日でも体験したがこの悪い道を方向性を取りながら引くことはむずかしい。




悩んでいると思いついた! 4輪だから方向性のコントロールが出来ない。2輪にして見よう。写真は今まで通りに見えるが、思い切ってカヤックカートの前輪の位置を荷物の中心に移動し、2輪で走行出来るようにしてみた。

引いてみるとこれが行ける!方向性のコントロールが出来る。
カヤック犬との散歩よりたやすい。

9時30分 出発。






いきなりですが、何事も無かったように列車内の写真まで飛びます。
この間、緊張で写真を撮る余裕が無かったからです。


車道に出てみると、そこはカニシーズン真っ盛りで車の往来が激しい。
「おかしな格好で荷物を引いている」と好奇の目で見られているのは分かっているが、「万が一カートが壊れたらどうしよう」」「車道にはみ出し事故を起こしたら大変」と荷物を引く手に全神経を集中し、恥ずかしいなと思う余裕も無かった。

幸いにも、田舎道のため、だれも歩いていない。
途中道を尋ねた人には「車で通り掛かった時に大きな荷物を引いているな?と気にしていた。」「ここから行けば駅前まで真っ直ぐに出られる」と教えて頂いた事が良かった。

列車到着5分前の10時15分 木津温泉駅着。
これだけ早く到着出来るとは思っていなかった。新幹線並みの乗り継ぎの良さだ。


慌ててカヤックカートを外し、切符を買いギリギリ乗りこむことが出来た。




途中停車駅で缶コーヒーを買い


車中からのんびり景色を眺め。





11時57分 西舞鶴駅に到着

今回も無事カヤックツーリングを楽しむことが出来た。

本日 キャンプ地より歩いた距離 2.5km 45分間




ツーリングの軌跡



早く家に着いたので早速、水洗いです。大量の砂が出てきた。
片づけは楽ではないが、いやだと思った事はない。
これがファルト乗りに向いているのかも!
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列車&バス&カヤックで丹後半島アタック(その3)

2010-12-04 00:24:58 | カヌーの軌跡
21日 8時30分 平浜出発


べた凪、最高のコンディションの中2日目も出発出来た。



初めての遊覧。 今回はただ黙々と漕ぎ続ける航海であったが、すこし寄り道。




10時10分 立岩通過。
ここも沖から眺めるだけ。もっと近くによれば雄大な玄武岩が見えるのだが、今回は時間・距離重視。

またいつか日帰りでも来よう。この付近は砂浜の海岸が点在するのでどこからでも出艇出来そうだ。




間人港沖通過 高級間人(タイザ)カニで有名。一度じっくり食べたい。

体が重く中々前に進まない。



11時15分 やっとの思いで休憩できる砂浜に到着 

ここで明日の天気状況を携帯ネットで把握すると、朝9時位から雨模様。
今後の予定を思案した結果、15km先の浜詰まで漕ぎ、キャンプし翌朝早く起き、雨が降り出すまでに撤収し、歩いて駅まで向う事に決定。

今日ここまで約10km、あと15km、一日合計で25kmはまだ漕いだ事が無いが、ここが最後の休憩場所と覚悟し45分間休憩し 12時15分再出発。



13時 遠くに鳴き砂で有名な琴引き浜を眺め通過。
来春ゆっくり来よう。


ただ黙々と漕ぐだけであった。
休憩後は力も回復し休むことなく漕げた。



 
15時40分浜詰到着  休憩地から約3時間15km自分を褒めておこう。





ここでもカヌー用のカートが活躍
この砂浜は8キロも東西に続くロングビーチで、上陸した所は直ぐ目の前に旅館街が続く所。
さすがにここでは人目が気になりテントも張れないため、カートを引きながら西へ西へと歩く。




やっと適当なキャンプサイト発見したのは夕焼けがきれいな17時前であった。




即、着替え、テント張りし 夕食にあり付けたのは18時前。
今夜のメニューはカレーなべ風にレトルトカレーに水を加えご飯の煮込んだ。 
ここでのポイントは最後にインスタントのみそ汁の味噌を加える事です。完璧な和風風味の鍋の完成です。

今夜も19時には就寝です。健全な生活です。



22日5時起床、ここでもまず食事。レトルトの赤飯をインスタントみそ汁で煮込んだ。
体が温まり目が覚める。





荷造り風景です。砂浜のため砂まみれの荷造りです。雨が降っていないのが幸いです。



9時 荷造り完了。
但しカートの車輪を見てください。砂に食い込んでいる。
車が走る道路までは約200m。背負っていくしかないが・・・・・・・・・?


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今回で完結すると言っておきながら引っ張ってすみません。
連日続く忘年会で少し体が言う事を聞きません。 明日も朝早いため失礼します。